2005年12月

2005年12月25日

クリスマスプレゼント

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昨日はラッキーな事に、オークランド/香港間がビジネスクラスにアップグレードされていた。これこそクリスマスプレゼントか?

 

先週は半端じゃなく忙しくて、朝から夜中までやる事満載だったから、これは嬉しい誤算だ。

 

飛行機に乗っている時は、実は僕の大好きな時間だ。電話も鳴らずメールも見ない、たっぷりウヰスキーの水割りを飲みながら、大好きな本に集中出来るからだ。本の事は明日書くが、これがまた凄い当り本で、これでかなり幸せになった。

 

11時間のフライト中、映画を2本、本を2冊、水割りを20杯程度楽しむ。空気が乾燥して、湿度ゼロなので、お酒がよく入る。仕事をすっかり忘れて本に浸った。

 

おかげで飛行機を降りてから空腹に気付き、夜中の2時だと言うのにリーガルエアポートホテルのレストランでステーキと半身のイセエビディナーとなった。この料理、こっちでもSURF&TURFという。

 

牛肉は焼き過ぎで「草履ステーキ」になっていたし、イセエビとは名ばかりで、おい、お前、ほんとはイセエビの子供の殻にもぐり込んだ、車海老のおっきい奴だろと言いたくなるくらいだった。でも、背に腹は変えられず、ビールで流し込んで就寝。

 

幸せな一日でした。

 

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tom_eastwind at 04:11|PermalinkComments(1)TrackBack(0)諸行無常のビジネス日誌 

2005年12月24日

アメージンググレース

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昨日は、たぶん今年一番楽しいクリスマスイブイブだった。

何故か?

それは、今年も無事に生き残ったからだ。

意味不明?

交通事故、病気、飛行機の墜落、火事、人はいろんな原因で死亡する。

自殺が約3万人、交通事故が約8千人?肺がんなどの病死はもっと多い。

日本の人口が自然現象を始めた今年。小泉政権が大勝した今年。何とか生き残った今年。

一年がいつ終わるかを決めたのは西洋諸国だから、昨日で今年も終わりと、あまり真剣に考える必要もないと思うが、それでも西洋カレンダーに慣れてしまってる僕としては、年末の休みに入ると、少しほっとする。

実は、まだ仕事が全部終わった訳ではなく、日本に持ち込み仕事もたっぷりある。

それにしても、昨日はありがとう、でした。

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tom_eastwind at 07:19|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2005年12月23日

年末

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先週から、鬼のように忙しい。あえて師走とは言いたくないが、いつもの年と比べて非常にアポや訪問客、問合せが多い。

 

年末年始は日本から移住下見のお客様も来られる。これは留守番部隊が対応。

 

等と考えているうちに、またも移民法が変更!今までポイントが100点だったのが、すでに昨日から140点に引き上げになった。また、来年1月末まではEOI(移住申請書)の受付も停止するとの事。

 

今年前半に移民申請数が大幅に不足、ポイントを100点に下げて移民数を取り返そうとしていたが、後半はその反動で申請が思いっきり増えて、申請書の処理が追いつかないのだろう。

 

書類調査で当社にも調査官が来るが、この調査官、何と元警察官で現在は私立探偵なのだ。余程移民局も人手不足なのだろう。民間業者に委託して移民書類のチェックをするとなると、その費用ってどれくらいかかるのか、他人事ながら興味がある。

 

それでもとにかく、今日が仕事納め。明日から会社はクリスマス休暇に入り、年始は1月9日から再開だ。

 

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tom_eastwind at 09:43|PermalinkComments(0)TrackBack(0)諸行無常のビジネス日誌 

2005年12月20日

あきらめないで

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先日掲載した絵は、僕の古い友達が描いたものだ。

 

 

左の絵も同じく。

 

 

彼は同時に、詩人でもある。その一部を抜粋する。

 

 

 

 

***

 

今、すべてをあきらめてしまいそうなあなたに

 

あなたは失敗したわけでも敗北したわけでもない。 
海を目指して歩く途上で、山に出くわしただけだ。
 あの山の向こう、その山を越えた平原の向こう
さらに谷の彼方に海は広がっているかも知れない。


 この場所は、プロセスに過ぎない。
 だから、あきらめるな。


 

それこそが、あなたが探していた
人生の魔法なのだから。

 

****

 

永田君のHPはこちらから

 

 

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tom_eastwind at 15:03|PermalinkComments(2)TrackBack(0)諸行無常のビジネス日誌 

2005年12月19日

さびしん坊

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最近、自分的にヒットな言葉。

 

山水レストランには、いつも一人でやって来て、カウンターでお酒を飲んでる人が多い。

 

カウンター越しにお店のウエイトレスと他愛もない話をしながら、夜のひとときを過ごす。ある時は賑やかに、ある時はしっとりと、そうやって時間が過ぎていく。

 

人間が完璧に人間社会から隔離されたら、どうなるのだろう?誰もいない状態で、人間はどこまで生きていけるのか?江戸時代には船乗りが嵐に巻き込まれて漂流、鳥島に辿り付き、数年を過ごした話もある。

 

西洋ならロビンソンクルーソー、日本では吉村昭の「漂流」が有名だが、人間がたった一人で、水も食料も無い島で、毎日を生き残る為だけに鳥を捕まえ魚を捕り、時々振る雨水だけを頼りに生きていく。

 

一番辛いのは、いつ助かるか分らないという事だろう。

 

希望が持てない中で、人は如何にして生きていけるのか?

 

山水で夜を過ごしながらウヰスキーの水割りを飲んでいると、思わずそんな気持ちになる事がある。

 

人は、人と触れ合っていたいのだろう。さびしんぼう。

 

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tom_eastwind at 14:21|PermalinkComments(0)TrackBack(0)諸行無常のビジネス日誌 

2005年12月18日

お客様は神様じゃない!

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お客様は人間です。神様ではありません。日本ではどうも、この点の勘違いが多い。商売とは皆が豊かになる事であり、誰か一人だけが利益を得るものではない。

 

僕は自分の商売をする時にいつも社員全員に言ってる事がある。それは、利益を最初に受取るのはお客様であり、次に取引先に利益を出してもらい、最後に当社が利益を出すのだという事。

 

一般論としては当然だし、しかし個別論となると「ふざけんな、他人の利益までも自分のものにしないと、どうやって商売やるんだ!」となる。

 永田君の描いた絵です。

 

 

しかし僕はそうではないと思う。皆が利益を産めるビジネスモデルを構築する事で,会社は雇用も創出出来るから社会貢献になるのだと思う。

 

お客様第一は当然である。しかし利益を貰わないままにサービスだけを提供していては、商売は成立せず、お客は安定した購入先を失う。

 

取引先が利益を出せなければ、彼らも長期のビジネスが出来ないから、当社から離れていく。それでは長期的な取引は出来ない。

 

だから、皆が利益を配分出来るビジネスモデルが正しいのだ。「でも、そんな事やってたら儲かりません」というのは、子供の意見だ。僕は入社する社員にいつも言ってる事がある。それは、「あなたは社会人として当社の方針を分っているのですよね」という事だ。

 

つまり、顧客や取引先に儲けてもらい、そして当社も利益を取れる仕組、そういう視点で商売が出来ないなら、入社をしないでくれという事だ。今の日本では、Live and let die が普通だから、僕の考え方を理解してもらうのは難しいと思う。

 

だから最初にこの事を徹底して理解してもらいたい。(今日このブログを読んでる社員の皆さん、皆が利益を分配出来るビジネスモデルを作れないなら、もっと自分に合った会社を探してくださいね)

 

その上であえて、顧客は神様ではないと言いたい。

 

神様だけが儲かる仕組は、嫌いだ。社会活動を行う限り、皆が楽しく生きていけるビジネスモデルを構築したい。誰にも公平に利益が出るようにしたい。

 

夜中の2時過ぎに書くと、どうも過激になるな。気をつけようっと。

 

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tom_eastwind at 22:38|PermalinkComments(1)TrackBack(0)諸行無常のビジネス日誌 

2005年12月17日

サーバーが吹っ飛んだ〜!

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久し振りに、本気で人を怒鳴りつけた。「おいこら、今から法的処理取るから、お前の住んでる住所言えよ!黙ってんじゃね〜よ、おお、今からお前のオフィスに乗り込んでやるから、そこ動くなよ、こら!」

 

周囲のスタッフは当然緊張。日頃は大きな声を出すこともないので、「地」を控えているが、さすがにサーバーを管理している会社が、あまりにも無責任な言い訳ばかり並べて逃げまくるので、頭に来た。

 

わざとなのか故障なのか分らないが、当社を含めて数社の顧客サーバー及びメールが、ほぼまる一日アクセス出来なくなったのだ。

 

時代はすでにインターネット、メールが届かないだけでなく、ウェブサイトまでも見れないとなれば、物理的に距離が離れている会社は、信用度が下がる。

 

今回の件で改めて考えさせられたのが、インターネット商売の弱点である。僕らは「インターネットインフラは磐石だ、もしくは磐石である」という事を前提に仕事をしているが、実はそうではないのだ。

 

ある日誰かが、ちょっとパソコンを動かすだけで、実社会ではとんでもない被害が出るのだ。怖いものである。

 

 

 



tom_eastwind at 18:55|PermalinkComments(0)TrackBack(0)諸行無常のビジネス日誌 

2005年12月16日

民主主義 続く

 ネグロポンテ米国家情報長官は26日、世界の民主化促進を最優先課題の1つに掲げた米政府の新たな「国家情報戦略」を発表した。

 

昨日の続きで堅苦しい話から。最近の新聞記事を参照した。

 

 

上記の記事で言ってる事は、米国が戦略の一つとして「民主化」を利用するという事だ。簡単に言えば、一般的に言われている民主主義を利用して米国の有利に導こうと言う事だ。

 

話はここから難しくなる。民主化が戦略?

 

民主主義とか民主化って、兵器だったっけ?普通に考えれば「うっそ〜、違うでしょ〜」となる。だって民主主義って、国民の自由を保障する大事な、平和の為のものでしょ??

 

そう思ってたあなた。残念、答はYESでもありNOでもあるのです。

 

例えばダイナマイトは土地開発のために作られましたが、結局人殺しにも使われてます。つまり、兵器として転用可能な「効果のあるもの」が「民主化」なのです。

 

具体的に説明すると、

**独裁国家がある。独裁は悪い事。だから国民が弾圧されている。解放しよう。**

この「民主主義至上」の考え方の上に、開放する為の手段として「解放戦争」があるのです。「独裁」を「解放」する為の戦いだから、悪くない。だから米国はイラクを攻めるのです。

 

でもここで疑問。独裁主義って、悪いのか?いつの時代も独裁主義はあったが、よい時代もあったぞ。中世のカール大帝の時代は最高の統治と言われた。サウジアラビアも独裁だが、世界最高水準の文化を持っているぞ。

 

だから、悪いのは独裁ではなく、その担当者責任だ。そしてこれは民主主義も同じ。民主主義の場合にはもっと大きな問題があって、国民があふぉだと、正しく稼動しないという点だ。

 

その意味では、発展途上国家の国民には独裁主義の方が合ってる。基地外に刃物という言葉があるように、自立してない人にとって民主主義はとても危険な両刃のナイフなのです。

 

 

そして情報戦略とは武器による戦争ではない戦いの一つである。では何故そこに民主化促進が当てはまるのか?民主化とは平和の道ではないのか?

 

実は違う。民主化とは、自国の兵を死なせずに相手の国を乗っ取る効率的な政治目的達成方法だからだ。

 

米国が何故民主主義とか民主化促進と言うか?答は簡単、それが世界を合法的に自分の足元にひれ伏させる事が出来るからだ。

 

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サピオと民主主義

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サピオという雑誌がある。国際情報を中心に扱う、通称右翼系雑誌だ。

 

米国の最近の動向を「帝国の終焉」という切り口で批評している。納得のいく解説だし、左翼偏重だった日本の雑誌の中では、バランスを取る為に良いのではないかと思った。

 

但しその中のコラムで一つ、疑問を感じた点がある。

 

民主主義は正しいと、僕らは学校で教えられてきた。しかしそれは、事実なのか?中東のドバイやサウジは独裁国家であるが、その国家は実にうまく機能している。

 

民主主義は非常に高等な技術を国民に要求するが、果たしてそれだけの実力が国民にあるのか?実力がない時に民主主義を持つのは、子供がダイナマイトとマッチを両手に持って振り回すようなものだ。

 

実は民主主義は、一つの選択肢ではあっても、それが最高ではない。国民の民度によって国家運営方法は変化すべきであるというのが、僕の持論だ。

 

国家の存在が国民の保護であり、その為に要求されるのは、秩序である。そして国民が子供であれば、子供に向いた政治形態を取るべきであろう。つまり、理屈の分らない子供は、叩いて躾る事だ。

 

では、何故米国は民主主義と言う錦の御旗でイラクに攻め込んだのか?それは、民主主義を利用して米国の「ゲームのルール」を押し付けようとする事が目的だからだ。

 

長く書けばきりがないが、民主主義が絶対至上とか絶対無二であると言う事には、疑問を持って欲しいという事だ。

 

そして今の日本が、民主主義が存在しうるほどの民度を持っているのかという事だ。



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2005年12月14日

大東亜共栄圏

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東アジア共同体構想。

 

NHKのニュースを見ていた。クアラルンプールで開かれた東アジア首脳会議のニュースだ。小泉首相が参加している。

 

 

 

内容は、戦前の大東亜共栄圏の焼き直し。明治時代は中国も韓国も国としては弱かったから、日本が独自に主導権を持って進めた、東洋主体の動きですな。米国等の白人連中が大嫌いな奴。でも日本が単独で進めて失敗したから、今回は中国が頑張っている。

 

今回の東アジア共同体に、オーストラリアやインドを入れるかどうかで、中国側は入れるなと言い、日本は入れようと言ってる。

 

インドまで入れば、30億人の共同体になる。アメリカ一国で2億人だから、どう考えても東アジア共同体が世界の中心になるだろう。

 

日本としては、イラクで御世話になっているオーストラリアには義理がある。インドに大しては、大東亜共栄圏時代からのお友達だからか?まあ、そんな事はないだろうが、中国とのバランスを取るためだろう。

 

靖国問題は玉ぐし料とか公務とかのちっちゃな点で議論をしているが、それはあくまでも国民向けの「やらせ」であり、本当は中国との覇権争いである。

 

だから今回の会議では、日中韓は裏側でかなり交渉を進めているのだろうと推測出来る。一緒に飯を食わなかったとか新聞で書いてても、実際は新聞に書いてない裏話は山ほどある。だって、お昼ご飯の前に日中韓で15分話したとか、テーブルにつくときは、真中に日中韓が座ってにこにこしている。

 

こんな時、外交にもっと力をつけて「日本頑張れ!」と言いたい。今は中韓が共通の利益=日本叩きの為に、とりあえず何でも使えるネタを使おうとしているだけだ。こんなのは、しっかりはね返して欲しい。そして日本の外交が変わったと言う事を、彼らに伝えて欲しい。

 

一つだけ注文するとすれば、今回日本がとるべき態度は、覇道ではなく、あくまでも王道を歩いてもらいたいとも思う事だ。その為にこそ、優秀な官僚と政治家が必要な時期である。

 

この国旗を知っている人は、もうほとんど存在しないだろう。満州である。



tom_eastwind at 18:17|PermalinkComments(0)TrackBack(0)諸行無常のビジネス日誌 

2005年12月12日

変化を嫌がってないか?

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世の中が変化する事は誰でも知っている。

 

でも、変化を嫌う人が世の中の殆どであることも事実である。では、何故人は変化を嫌うのだろう。

 

 

 

実はこれ、ある学者によると「予測可能性が減るから」だそうだ。つまり、自分が明日どのような状況になるか、誰でもある程度は予測して、その準備をしておきたい。分りやすい例が保険だ。

 

会社に入ればいずれは結婚するだろう。結婚すると子供が出来るだろう。子供が出来たらいずれ大学に行くだろう。等等を考えて保険を購入する。これなどは将来のシュミレーションを行って、現実に起こるであろう将来を予測して行動しているわけだ。

 

ところがその予測が出来ない、例えば関東大震災や戦争等が勃発すると、予定が全部狂う。もしかしたら、自分が事故に巻き込まれて死ぬかもしれない。そんな事を考え出したらきりがないから、だから人は世の中が大きく変わらないで欲しいと思う。その方が、一度予測を立てたら変更する必要がないからだ。

 

しかし世の中はそれほど甘くない。実際は、どんな予定を立ててみても思った通りに行く事などない。逆に言えば、思った通りに行ってしまうと、かえって不満を感じたりするのが人間なのだ。

 

全く、贅沢な動物である。うまくいかなければ怒るし、うまくいったらいったで、退屈を感じる。

 

でも基本は、変化を嫌うと言うことだろう。

 

そして世の中は変化するものだという事実は、歴史が証明している。

 

じゃあ僕らが幸せに生きようとすればどうすれば良いか?

 

非常にざっくばらんに言えば、世の中は変化するという事を前提に、今日を精一杯生きて楽しむ事だろう。そして、明日は今日より良い日が来ると、無条件に信じる事だろう。



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2005年12月11日

泥棒だ! vs 不公平な世の中だ!

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うちのクライストチャーチオフィスに空き巣狙いの泥棒が入った。被害は、現金少々。

 

ちゃんとしたビルで、入口の保安システムもあるのだが、昼間に内部に入って非常階段あたりに隠れてたら、もう見つからない。ビルで働く人が帰った後に、保安のゆるい、各テナントのドアをぶっ壊していくわけだ。

 

 

 

NZでは、こんなこそ泥が多い。凶悪な犯罪が無い代わりに、こういう程度の低い泥棒が多い。捕まっても対した罪にならないのも、NZの特徴だ。

 

開業から計算して、泥棒は4回くらい経験している。昼間に会社の現金を強奪された事もある。幸い大きな被害はないが、実に下らん。壊されたドアの修理の方が高くつくよ!って感じだ。

 

おまけに警察に話をしても「それがどうした、保険会社と話せ」と、突き放される始末。これ、ごく普通の警察の対応です。まあ、彼らには彼らの理屈がありますが。

 

こっちは非常に不愉快だし、実に、実に、下らん。それだけのリスクを取って刑務所に放り込まれるほどの冒険をするなら、それに見合った、もっと高いお金や財物を狙うべきだろう。

 

でもやってるほうからすればゲーム感覚であり、一種の不公平感の是正なのだろう。人種差別的で悪いが、やはり犯罪を起こす人は低学歴、低学年、家庭不和な所が多い。つまり社会の弱者として生活の中で苦労をしているから、世の中の不公平さを暴力で公平に戻そうとしているのだろう。

 

子供にとってみれば、自分の責任でもない事で生まれついた時から差をつけられれば、そしてその不公平さを解消する合法的な方法=一生懸命働くという事を教える人がいなければ、このような犯罪はなくならないだろうな。

 

このような犯罪に対しては、対症療法ではなく、根本治療を行うべきなのが、本来の政治の姿であろう。つまり学校や教育の充実と、貧富の差の縮小だろう。

 

みんなが平等に成長して、お金持ちになっていく。そういう制度、つまり昔の日本やNZが採択していた制度こそが、実は安全で住みやすい世の中を作るのではないか?

 

そうは言っても、個人的には腹が立つ。

 

「犯人に告ぐ」

 

金、返せ〜!



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2005年12月10日

群れは、「君は羊」と書く その2

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昨日は羊の皮を被った狼の話。

 

今日は、本当に群れる羊の話。

 

 

 

 

あまり言いたくない事だが、日本からワーホリビザで来る若者は、日本を出る前は「日本人のいない英語学校じゃないと、駄目です!」というが、実際こちらに来ると、結局日本人とばかりつるんでいる。

 

こんな事を書いても生産性のない話だが、日本を出て海外に住む積りなら、是非とも知っておいてもらいたい事実である。

 

日本人は、とにかくつるむ。

 

しかし、だからつるむなと言ってるのではない。むしろその反対だ。日本人は日本人の良さがある。つるむことで、相互信頼に基づいた集団行動を行い、これが国民や国家としての相乗効果的強みを生んでいるのだ。

 

だからむしろ、つるむ事自体は恥かしく思うなと言いたいのだ。格好つけて「僕はつるまない!」宣言をして、後で恥をかくくらいなら、最初から「僕は日本人だから日本人と一緒にいろいろ学びたい」と言えば良いのだ。だって、それは恥かしい事ではないからだ。

 

じゃあ何故日本人が外国に行く前に「僕はつるまない」と言うのか?それは、「僕は他人と違うんだ、強いんだ」とい言いたいからだ。中身が同じだから、少なくとも行動や外見だけを変化させたいという欲求なのだ。

 

面白い事に、日本人で長く海外に住める人は、つるむ必要のない人が多い。あまり寂しさを感じないからだ。でも、実際の生活をする上では「日本人とも」つきあう。その方が生活が便利だからだ。

 

中身が最初から違っているから、一緒にいてもつるんでいると思わない。一緒にいて利益になるから、一緒にいるのだ。でも、だからと言ってべたべたとつるむんじゃなくて、必要な時にきちんと相手を尊重した上で意見交換をする、そういう利用方法だ。

 

つるみ方にも二種類あって、良いのは「和して同ぜず」で悪いのは「同じて和せず」である。

 

「和して同ぜず」とは、いつも仲良く平和にしているけど、考える事は別だし相手のやり方は尊重していこうねという事。

 

「同じて和せず」とは、つるんでいるのは寂しいからで、いつも一緒にいようとするけど、その度に他人の悪口を言ったり、除け者を作ったりと、平和に過ごせないという意味だ。

 

「けものへんは良い」と書くと、狼になる。狼が良いか、羊が良いか?多分どちらも正解だろう。大事なのは、自分に合ったモノを選ぶ事だ。羊が狼の真似をしても失敗して「つるむ」だろうし、狼が羊の群れにいても、退屈や違和感を感じるだけだ。

 

 

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tom_eastwind at 00:23|PermalinkComments(0)TrackBack(0)諸行無常のビジネス日誌 

2005年12月09日

[群れ]は、「君は羊」と書く。

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漢字を左右に分割すると、面白い組み合わせがある。群れを左右に割ると、確かに「君は羊」になる。羊の国ニュージーランドに住んでいると、確かに羊はリーダーを持たずにいつも群れている。そして肉食動物などに追いかけられると、群れのまま移動する。

 

ニュージーランドに住む人々ものんびりとしたお人好しと言われたりするが、実際にビジネスをやっていると、アングロサクソンの思想明確な「弱肉強食、やったもん勝ち」の国であると感じる。まさに、羊の皮を被った狼だろう。

 

クイーンズタウンでビジネスをやっている人を見ると、結局最後に一番儲かっているのは、昔から街に住み、土地と法律を押えている、一握りのエグゼクティブキーウィだけだ。

 

オークランドも同じような状況で、魅力的な国と自然を餌に移民を引っ張りこんでは利益を毟り取り、不要になればぴしゃりとドアを閉めたり、ビジネスでも常に「持っている人」に有利になるようなルールにしている。

 

中国人がちっちゃなレストランを作ってキーウィの食生活を豊かにするのはOK、でもそれでたくさん儲けようとすると、しっかり税金を取り立て、家賃を値上げさせて、その利益を自分の懐に、合法的に流し込もうとしている。

 

まあ、他人の家に入り込んで住まわせてもらおうと思ってる僕は、その程度の不公平さは仕方ないかなとも思うが、中国人はなかなかそうは思わないようで、クイーンズタウンの知合いの中国人は、しょっちゅう文句を言っている。

 

tom、白人は、表面は仲良くしなくちゃいけないし、彼らは個人的には良い奴だ。でも仕事となると、あいつが儲けるか俺が儲けるしか考えない奴らだから、十分注意しろよ」

 

人は一人で生きていくことは出来ない。しかし人の為に生きてては、自分は生き残れない。もしかしたら僕は、知らない間にすっかり「西洋化」したのかもしれない。

 

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2005年12月08日

33.92%の選挙

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大阪市長選挙の結果だ。大阪の人口は263万人。投票に参加したのは70万人程度だろう。結局元の市長が再選された。そしてその市長とは、今まで大阪の市役所の組合と長年にわたってつるんでいた人間だ。闇専従、制服、闇手当、ありとあらゆる手段で、自分達役人だけの為に市民のお金=税金を乱用していた輩が再選されたのである。

 

ここで意味不明なのは、あれだけお金にうるさい地域の人々が、何故毎月払う税金には文句を言わないのかという点だ。簡単に言えば、市民が毎月支払う税金が、ろくに仕事もしない、赤字ばかり出している団体職員の制服の為にお金を払っているのに、その事は何も文句を言わず、目の前にいるお店の店員には「これなんぼや〜、もっと安くならんのか」とやってるのだ。

 

不思議に思い調べてみると、実は大阪人自身の怒りの意見もブログなどで発言されている事が分った。

 

大阪人は「自分の街ながら、余りに情けない」と言ってるが、これがどうしても地域全体の意見とならない点が大阪の不思議なところである。

 

そのブログには「制服だけでなく外回りする職員には靴も支給している」事が書かれている。他にも3セク事業で数百億単位の債務超過が続々出ている。全く、不思議を通り越して呆れてしまう話だ。現役公務員の情報発信というブログもある。

 

同じ市長、同じ市民、同じ選挙結果。変わるのが先か、赤字再建団体に転落するのが先か?いずれにしてもそのツケを払うのは大阪市民である。その時になって後悔しないように、今出来る限りの事をやってみればどうだろう。実はその第一歩が選挙に参加する事なのだが。

 

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2005年12月07日

女は泡よ。

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昨日観た映画は、久し振りに「カジノ」。ロバート・デ・ニーロ主演、シャロン・ストーンとジョー・ペッシが脇を固め、途中からは何とジェームスウッドも参加するという豪華作品だ。監督はマーティンスコセッシ。3時間の大作だが、何回見ても面白い。

 

 

銃と言う暴力装置とカジノという大衆向けの魅力を併せ持ったロバートは、イタリアンマフィアの中で次第に力をつけていく。しかしユダヤ人である為イタリア人マフィアの中枢には行けず、常にマフィアの幹部であるジョー・ペッシが後ろを固めていなければ戦っていけない。

 

カジノ運営に心力を尽くしながら、仕事の合間に見かけた奔放な悪女シャロンストーンに「はまって」いくロバートデニーロの演技が良い。

 

時代背景も良く出来てて、ラスベガスのカジノが砂漠のど真ん中のフラミンゴから始まり、1970年代まではマフィアの資金源であった様子が良く描かれている。

 

愛してる女に裏切られながらも、何とか一生懸命、女を取り戻そう、きちんとした表の生活を送ろうとするロバートと、どこまでも過去の男を追いかけて金を貢ぐシャロン。そして、女を振り向かせては、また逃げていく男。おいかけごっこだ。

 

「男なんてシャボン玉、きつく抱いたら、こわれて消えた」

 

山下久美子の名曲「バスルームから愛をこめて」の1フレーズだ。まだテープレコーダーが全盛だった時代、僕と同じ大分出身の彼女の歌を聴いていた。

 

映画は次々と展開を見せながら、ラスベガス自体がイタリアンマフィアの資金源から、最後には健全な大手企業の支配による現在のような「ディズニーランド化」していくまでを描いている。

 

シャロンが死ぬまで愛しつづけた男。おんなが泡なのか、男が泡なのか。

 

「だけど ほんとに好きだったの バスルームから愛をこめて」

 

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tom_eastwind at 07:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)最近観た映画 

2005年12月06日

「ごあべ」と「さんちゃ」&「にこたま」

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何、どこ、それ?って感じの略語だ。

 

僕のような地方出身者からすれば、初めて行った東京で、東京人と普通に話してて「で、さんちゃでさ〜」とか「にこたま、最近いけてるね」とか言われても、全くどこの事か分らない。電車の駅でも存在しないし、辞書にも載ってない地名である。

 

しかし地元の人からすれば、いちいちフルネームで呼ぶのは面倒くさいし、ダサいというイメージなのだろう。だから語感だけ残して「三軒茶屋」はさんちゃ、「二子玉川」はにこたまになるのだろう。あくまでも、「だろう」である。地方出身の僕には、それ以上は不明であるからだ。

 

これが国内であればまだしも、最近は海外に住む留学生が増えてくる事で、英語の地名まで思いっきり略しているケースがある。

 

NZで言えば「パーミー」などは地元の人も普通に使っているParmston Northの略語だが、「クラチャ」と言えば日本人が作ったオリジナル地名となる。クライストチャーチ、以前は略して「チャーチ」と言ってたが、留学生の間では「クラチャ」の方が響きが良いらしい。

 

オークランドは、それ自体が短い言葉なので、どうも略する必要はないようだ。誰も「オークラ」とか「くらんど」等とは言ってない。

 

そんな中で、最近のヒット作は「ごあべ」。

 

実はこれ、ニューヨークの5番街の事である。5thAvenue、5番街。日本語の5とアベニューの頭の所だけ取って組み立てたのだが、語感が面白い。

 

「ごあべ」。何か、食い物みたいな名前だが、ニューヨークに住む若い留学生の間では、お互いに同じ価値観と匂いを持つ者同士の合言葉に近いものがあるのだろう。これは、日本語がベースにあり、そこに英語が乗っかっているから、英語のわからない日本人や日本語が分らない米国人にも理解出来ない。両方にまたがった生活文化を持つ者だけが分かり合える、やはり「符号」のようなものだろう。

 

英語文化でも中国文化でも、略語はよく使われる。略語は、それ自体語感に粋の良さを感じさせるからだろう。

 

但し中国の簡体文字は頂けない。繁体文字の語源や感じの持つイメージが全く伝わらないからだ。中国の学者が随分考えて作った簡体文字は、当時文盲の多かった中国で、何とか文化や伝達手段を徹底させようと考えた結果の文字だから、あまり遊びはないのだろう。

 

文化は、民衆が独自に次第に変化させるものもあれば、お上がある日突然ルールを作って変更する場合もある。

 

文化を代表するものが結局は言葉ではないのかな、等と思いながら、日本では若者文化の発祥地渋谷で、次々と彼ら独自の言葉文化が築かれていくのを見ると、非常に面白い。東急=109も、イチマルキュウからマルキュウへと変化して、一番最近はどのような呼び名になっているのだろう?

 

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tom_eastwind at 06:23|PermalinkComments(0)TrackBack(0)諸行無常のビジネス日誌 

2005年12月05日

J.C.オカザワのレストラン批評

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東京の青山ブックセンターで平積みにされている、最近人気の「ブログ感覚料理批評本」の一冊を買ってきた。

 

「ぜったい行ってはいけない有名店、行かなきゃいけない無名店特集」

 

 

 

若い頃に欧州アフリカを放浪して、ニューヨークで何故か金融の仕事に10年ついて、日本に戻ってからも仕事の傍ら食い歩きを続けている人が出した本だ。

 

読んで見て、ちょっとずれを感じた。一言で言えば「書き方は面白いけど、海外に長期生活をしてれば、もうちょっと違う視点もあるのでは?」という事。

 

ましてや自分の常識を基準にサービス評価をするのはいかがなものか。このような下りがある。永坂更科布屋太兵衛というそば屋での出来事だ。

 

「スーパードライを頼むと突き出しの揚げそばがごく小さな皿に1つ。2人で来店しているんだから、これっぱかりのモンは2皿出すのが常識でしょう。」

 

店にとっては、一本のビールにつまみ一つという決まりなのかもしれないし、ごく小さな皿と言う表現では、どの程度の量か分らない。それに、有料の突き出しであれば2人に2皿だろうから、これはお店の無料サービスではないか?そうであれば、

 

「スーパードライ大瓶を一本頼むと無料突き出しの揚げそばが一つまみだけだけ入った皿が来た」

 

というべきでしょう。

 

面白い文章もあるのだが、時々上記のような表現が出るので、全体的にバランスの取れた本になっていない。

 

そう思いながらインターネット検索してみると、結構この人を相手にした批判が出ている。

 

あるイタリアンレストランのブログでは「シェフが作りたくない、お出ししたくないと判断したのならそれでよいとおもいます。失礼には当たりません。店は得られるはずの利益を棒に振ってまで出さないという選択をしたのですから」

 

そしてオカザワ氏がマスコミの力を借りてレストランに高圧的に出るのは「違和感がある」とも書いている。

 

批評をする時に客観的な要素なしに書いて公表すれば、それは一応書き手の責任問題も発生するでしょう。「客がどう感じたかを公表することは客の自由だ!」は通りませんよ、オカザワさん。

 

とか言っても、僕も結構辛口に書いたりしている。他山の石としておこうっと。

 

 

 



tom_eastwind at 22:52|PermalinkComments(0)TrackBack(0)世界と日本 味めぐり 

2005年12月04日

リマーカブル!

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クイーンズタウン出張終了。

今後はクライストチャーチマネージャーがクイーンズタウンのマネージメントを行う為、新スタッフの赴任と合わせて、今後の方針に関する会議を行った。

今の季節のクイーンズタウンは、昼でもそんなに暑くなく、夜は適度に寒い(あくまでも訪問者感覚で、ジモティはTシャツで過ごしているが)という、心地良い天気。

クイーンズタウンは開発が進み、住宅の値段はオークランド並だ。しかしこれから新規でビジネスを始めようとするには、多額の費用が必要であり、ビジネスという観点から見れば、決して楽園ではない。

その中でもマンダリンレストランを経営している僕の古くからの先輩は、外人として一番成功している例だろう。15年前に30万ドルで購入した住宅はすでに120万ドル以上の価値があり、経営するレストランは場所を買い取っているので家賃の心配はなく、他に購入していた土地も高値で開発業者に売れて、今では1000万ドル近い資金を利用して株やファンドに投資している。

しかし彼からすれば「冗談じゃない、本当に儲けているのは、クイーンズタウンの主みたいな白人連中だ」という事らしい。

元々クイーンズタウンは田舎で、最初から土地を持っていた連中や元市長、警察署長、資産家などが狭い土地を全部押えている為、高い家賃や開発業者にいくらで土地を売るか貸すか等は彼らの胸三寸であり、法律だって自分達の都合の良いように変えられるから、とにかく強い。

表面だけ見ると綺麗な観光地ではあるが、その裏では随分といろんな取引がされているようで、う〜む、恐るべしイギリス人という感じ。

会議は無事終了,後は課題を実施するのみ。蜂蜜商品の販売、ワークビザ取得プログラムの開発である。

当社は何もないところに商品を創る会社だ。商品があって、それを売る会社ではない。顧客の需要が当社の商品であり、その形でなく問題解決という切り口で、次々と新たな商品を創り続けるのが大事だ。

外国で働く日本人、どこまで成長出来るかは、その人の夢のサイズ次第だろう。大きな夢を持とう!

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tom_eastwind at 21:13|PermalinkComments(2)TrackBack(0)諸行無常のビジネス日誌 

鐵釜 久留米ラーメン

てつがま「久留米ラーメン」を名乗る豚骨ラーメン。久留米とは福岡市から西鉄電車で30分の郊外都市だ。自称文化の発祥地、実際に松田聖子、チェッカーズ等、多くの芸能人を産出している街である。ソフトバンクの孫さんやホリエモンの出身地も久留米の近くだ。

 

たまたまTVで、六本木ヒルズにこんな店があると紹介されていたので覗いてみた。ヒルズにラーメン屋?という感じだが、ノースタワーB1F、コンビニや他のレストランにうまく溶け込んで商売していた。

 

このお店を選んだ理由は、若い店長が以前に一軒店を潰した経験がある為だった。店を潰した人間は、それなりに現実を知っており根性もある。そこで昼過ぎに早速訪れてみる。時間も遅かったせいか、行列に並ぶ必要もなく食券を買う。

 

四角い箱型の、標準的な作りの店だ。キッチンは入って右側にあり、キッチンは流行の黒Tシャツに手ぬぐいを首に巻くという元気そうな若いお兄ちゃんが3人

 

今日のご注文は「特鐵釜」880円。ダブルスープと呼ばれる、豚骨と魚だしを混合した味付けを選んだ。肉と魚だしは、混ぜるのが難しい。試しに、豚肉で作ったストックに「いりこ」や「本だし」を入れてみたら分るが、バランスを取るのが結構大変だ。

 

しかしこの店のスープはきちんとバランスが取れており、よく勉強しているなって感じだ。待つ間にテーブルを眺めてみると、ごま、胡椒等にまざって、水を張って、中に剥き身のニンニクがごろごろと入ってる丼があった。横にあるニンニク潰し器で潰してラーメンに入れて下さいという事だろう。おいしいのは分るが、昼間からニンニク臭いのはちょっとどうかな。

 

さて、出てきたラーメンを早速頂く。トッピングに焼き豚と牛肉の煮込みが入ってた。屋上屋を重ねるという違和感がある。甘く煮込まれた牛肉は、それ単品では味が染み込んでておいしいが、何故君がラーメンの上に存在するのかい?って、その点が不思議だし、豚骨の牛乳的甘味が出てる上にこの甘味が加わると、「女性向け?匂い消しの為?」と思ってしまう。要するに、合わない感じ。

 

ダブルスープは本来の豚骨より薄味だが、豚骨味の上で魚味が踊ってるようで、思わずにっこりとなる美味しさだ。スープは全部飲み干したが、煮玉子や牛肉など、不要と感じた具は残した。

 

ラーメンは麺とスープの勝負が基本なので、あまり具に拘るのは愚である。東京人にはごちゃごちゃと乗せた方が豪華に見えるのかもしれないが、僕はラーメンである以上、麺とスープで勝負してもらいたいと思う。これ、主観です。

 

混んでなければ、次回も来ようかな。

 

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tom_eastwind at 17:11|PermalinkComments(0)TrackBack(0)世界と日本 味めぐり 

2005年12月01日

純こくらーめん「ずんどうや」

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今日はTVでも取り上げられた(そして嬉しそうにお店の外や中にべったべたの張り紙!)六本木のラーメン屋を訪問です。ほんとはこの店の先にある、昨日行った赤のれんにもう一回行く予定だったのが、11時25分には、哀しい事に「準備中」なのでした。

 

ずんどうや、開店してすぐ、11時30分にお店に入ったら、左側に反対L字型カウンターだけ25席程度の作りで6人座ってた。カウンターの奥がオープンキッチンになっており、お客の目の前でラーメンを作ってます。

 

その時にいたお客は、汗と少しの泥に汚れた、若い現場作業員さん。次に入ってきた3人組も、やっぱり若い現場作業員。お、労働者系向けの、がっつりしたラーメン食わせるか?ちょびっと元祖長浜の期待感が強まる。実は博多の豚骨ラーメンも、主なお客は額に汗核人なのです。

 

でもメニューを見ると、「和風だしを使った昔懐かしい味です」とある。あっさり昔風味?昔?それって、東京では「不味いラーメン」って事の代名詞でしょ。

 

一体どっちがほんとじゃ??おいしいこってり?不味い薄味?

 

どきどきしながら、「あっさりシナそば600円也」を早速注文!早速その場で600円払わされました。前払いかよ。でもまあ、お姉ちゃんの愛想が良いし「私もお金を先に貰うのはいやいやなんですよ〜」という雰囲気が伝わったので、これはOKだ。お店の方針だもんね。

 

さて、お客も少なく、5分も待つこともなく出てきたラーメンは、あっさり系の醤油スープ。う〜ん、もしかして予感的中?昔風の味ってさ、昔の東京ラーメンってさ、まずかったんよね。何でそれを真似する必要があったのかな?不味いものを再現しようとする意味が不明だ。それに何故か焦がしニンニクがごろごろしている。おいおい、東京のラーメンは昔からニンニク使ってたか?

 

そんな事を考えながら、麺とスープを味わう。あれ〜?ちょっと待って。う〜ん、麺は、香りが良いし、きちんと水切りが出来てるので、これは食える。スープは、単なる醤油ではなく、しっかりとお魚の味が出てる。かなりあっさりだが、十分食える。

 

そう言えば、僕はあまりラーメンの値段を書かない。でも大勝軒の1050円ラーメン以来、値段を気にするようになった。この「あっさり支那そば」が600円。かけてる手間と時間を考えれば、十分満足な味ではないか?

 

しかし、結局全部を食う事はなく、最後の一口は残してしまった。完食には至らない。その理由は、味の組み立てが途中で全部見えてしまい、「これは何だろう?分らん、もっと食わねば」という気持ちにさせてくれないのだ。だから引っ張るものがない。好きになってしまえる人には完食OKなのだろう、実際に他のお客さん達は綺麗に食べ尽くしてた。

 

なるほどね、東京の食事事情を考えれば、大勝軒程度で美味しいといわれるのだから、この味なら東京のTVに出るだけの事はあるでしょう。悪くないかも。でも次も行きましょうと言われたら、ちょっと考えるかもね〜。あ、でもお腹が空いてて1メーターなら、タクシー走らせて行くかもって感じのお店でした。

 

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tom_eastwind at 01:55|PermalinkComments(0)TrackBack(0)世界と日本 味めぐり