2015年05月

2015年05月29日

三世代相続

嬉しいと言う漢字は「女が喜ぶ」と書く。じゃあ男の喜びは?そんな漢字は存在しない。随喜(ずいき)の涙?とでも言うかな。「服を買ってもらって嬉しい!」と喜ぶ女を見て追随して「僕もうれしい!」って喜びを感じるのが男なのか(笑)?まさにドーパミンの世界だな。

 

僕の周囲にもドーパミン男性が多いんで「お前さ、それでいいの?」って聞くと大体にやっと笑って、「よくないっすよー!」と喜んでる・・・随喜の涙ですな(笑)。さすがニュージーランド、日本人男性までキーウィになっている。この場合のキーウィとは羽根のない鳥を意味していて、要するに飛べない男って意味だ(笑)。皆さん「人は良い」んですけどね(苦笑)。

 

明日からの三連休はため込んでた本を3冊まとめ読みする予定。今考えているのが三世代相続だ。おじいさんは頑張ってお金を作った。けどこれをそのまま子どもや孫に渡しても彼らはビジネスセンスがないので確実に失う。

 

金融知識のない子どもでも今のうちにおじいちゃんが先に納税しておいて贈与をきっちりと行い残ったお金が金利で膨らんで来て子どもが30歳になった時に少しづつ渡る仕組みは出来ないものか?

 

家族信託、ランドバンキング、海外生命保険、ニュージーランドやその他の国を使った仕組みの場合は英語が出来ないと困る。かと言って日本国内でこの仕組みを作ることは現状では難しい。

 

最新の贈与や相続の法律を読み込み、同時に世界の贈与の歴史とはどうであったか?例えば日本のお歳暮やお中元って、ありゃ贈与か賄賂か(笑)?納税してるのか?会社の上司にお歳暮送って昇進したら賄賂だよね。逮捕するぞ!等としょーもない事を自分の頭の中で一人ブレインストーミングする予定。



tom_eastwind at 16:29|PermalinkComments(0)TrackBack(0)諸行無常のビジネス日誌 

2015年05月28日

街の色 3 景気

「立てばスマホに座ればスマホ、歩くスマホで前見えず」

元歌は1970年代だと思う、「立てばパチンコ座れば麻雀、歩く姿は千鳥足」当時の学生の姿をからかったものだ(笑)が、現在では賭博や飲酒ではなくスマホで中毒になっているようだ(笑笑)。

 

人混みのクイーンストリートを歩いてるのに前を見ていない馬鹿者。大体においてアジア系学生だ。情報得るためにスマホ見てるのにそれで交差点で人にぶつかったら「一体どんな情報とってるんだバカ」って自分で思わないのかな(笑)。アジアの田舎に行けば肥たごに落ちる人もいるんかな(笑)。

 

オークランドのシティも人が増えて僕の会社の駐車場も一時利用枠はいつも満車である。この駐車場も時代を表している。今から15年前に現在のオフィスを構えて同時に駐車場を月極で借りたのだが当時は3分の2くらいしか埋まってなかった。だから運の良い事にうちは駐車場4台を並びで借りられたのでお互いに融通が利いて便利だ。

 

時代は21世紀になり(笑)オークランドの景気が良くなりシティに乗り入れる車が増えてそこから3年程度で月極はほぼ満車。

 

ところが2008年のリーマン・ショック!それまで停まってた車が一気にいなくなり残った車の数は3分の1くらいになってがら空き。あの時はびっくりしたな、駐車場にも景気が表れるんだって。

 

車が戻り始めたのが2011年後半だ。あの頃から少しづつ景気が戻り始めた。何でこの年を覚えているかっていうとクライストチャーチで地震が起こった年だからだ。当時オークランドのビジネスマンの間で両都市の比較論が出てた時に地震が起こったので今も当時の連中(白人キーウィ)の顔を思い出す。

 

そして去年頃からだ、月極に停車している車がどれもベンツやアウディや4WD等の高級車に変わり始めた。同時に中国人が恥も知らず英語も読めず何故ここがこんなに空きがあるのか考えもせずに月極の場所に車を停めるようになった。勿論速攻でレッカー(英語ではトーアウェイ・Tow Away, NZをレンタカーで運転する方、この単語だけは覚えておいて下さい、役立ちます・笑)で罰金150ドルくらいだ。

 

あまりの違法駐車で顧客からのクレームだろう、管理会社もバカでも分かるサインを付けるようになって少しはましになったが、それから今度は一時利用枠の数百台入るスペースが朝1030分ころには満車。

 

つい数ヶ月前まではアーリーバードと言って朝9時までに停めると一日中固定料金で13ドル(1100円)とかあったけど、それも今は廃止。だって放っといても満車になるのだ、何故値引きする必要があるか?

 

駐車場1つ取っても街の景気が分かる。面白いものである。10年ほど前にシティの駐車場の1区画を20万ドルくらいで買った人がいて新聞記事になった。「ばっかじゃない?」が大勢だった。今は買わなかった人が「ばっかじゃない?」って言われる時代になった。

 

NZ大好きからの記事抜粋。文責当者

***

ニュージーランド政府は、今後4年間で移民局のスタッフを増員するため、3,300万ドルを投資すると発表。

Michael Woodhouse移民大臣は14日、最近のニュージーランド渡航者増加の対処法として、3,300万ドルを投じ、オークランド、クライストチャーチ、クィーンズタウンの空港の国境係員を含め新たに36名の移民局員や国境警備システムの強化にあてる予定。

投資額のうち8ミリオンドルは移民局の手数料から、25.1ミリオンドルは政府から資金援助される。660万ドルは、国境の強化に当てられるという。

***

 

今のこの街の景色である。



tom_eastwind at 16:47|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2015年05月27日

街の色 2 日本人移住者

日本でニュージーランド特集番組が放映されて日本人移住者が増えることは個人的に応援したい。ただ同時に助言したい。移住を希望する人へ。

 

準備しすぎるな。100%間違いない道なんて移住には存在しない。運もあれば実力もある。ある程度(個人的には60%)まで準備出来たら飛び込んでみることだ、時間切れになる前に。第一移民のビザや現地の就職事情なんて3ヶ月毎に変化している、それに合わせていちいち手配準備変更していたらきりがない。

 

同時に、引き際を間違えるな。無理はするな。撤退戦もきちんと視野にいれておけ。日本にいたほうが安定した生活が出来る人がNZに来たばかりに夫婦げんかでオークランド離婚なんてのはゴロゴロしている。

 

何が無理か?まず何よりも余裕のある資金を用意していないこと。現地に行けばどうにかなるって、けど、どうにもならない時はどうするのだ?日本軍のバンザイ突撃じゃあるまいし、自分の食料は敵陣をやっつけて現地調達なんてバカな事をやるから日本軍は多くの餓死者を出した。

 

少なくとも家族の2年程度の生活費を用意していくこと。特にオークランドは家賃は高いし物価は毎年約5%値上がりしている。ココは日本ではないのだから物価は上昇するという環境を理解して欲しい。

 

永住権を狙う人の一番の間違いは手段と目的を履き違えることだ。移住の目的は幸せな生活を作ることであり永住権取得はそのための手段でしかない。永住権取得後の未来像を見つめているか?今の自分の能力で得られる仕事って何がある。どうやって収入を確保する?英語力は? 

 

「やる気だけはあります」とか「とにかく一生懸命がんばります!」くらいに無意味で空疎な言葉はない。聴く度にいらいいらする。そんな無内容な言葉を吐く暇があれば英単語の1つでも学べ。

 

ほんっと移住することがゴールだと永住権取得だけを目的にしている人が目立つ。NZ大好きの以前の書き込みでも永住権は取得したものの家は買えず家賃は高く給料は上がらず結局日本の親を頼って帰国ってのがあった。事実である。

 

真面目で人が良ければ生きていけるニュージーランドの時代は終わってるのだ。ぼくが初めてニュージーランドにやってきた1980年代後半は、まさに真面目で人が良ければ誰にも仕事があり給料はきちんともらえて夫婦共働きすれば23年で家が買えた。学費は無料だし公立病院は無料だし仕事がなければ政府の補助が受けられた。

 

しかしそれは過去のことだ。現在は実力がすべてだ。自分に実力を付けて商品価値を付けて奴隷市場の奴隷台の上に自分を晒せ。そして言え「ご主人様、なんでもしますだ」。

 

移住一世というのはそれほど苦しい事なのだ。お人好しだけだと何時まで経っても「お人好しの日本人」で他人に使われてお父さんはこの国の社会の「中の下」のまま抜けられない。

 

移住後に友達のおたんじょーびかいに何回参加した?何日バーベキューに行った?そりゃ楽しいよね、けどお父さん一世なんだからそのままだと中の下だよ。片方ではのんびりとした生活が良いと言いつつ経済生活が向上しないから日本に帰る?それも選択肢だけど、それなら何で最初に「移住とは大変だ、どうやって食っていくのか?」と考えなかったのだろう?



tom_eastwind at 17:13|PermalinkComments(0)TrackBack(0)諸行無常のビジネス日誌 

2015年05月26日

街の色

びっくりなのはこのオークランドである。たった11日間いなかっただけで「あれ〜」って街を流れる空気の違いを感じている。今回日本から戻って月曜日に街に出て感じたのが、シティを歩くビジネスマンの速度が早くなりクイーンストリートを歩きながらずっとビジネスの話をしている、そんな感覚だ。

 

最近は日本のテレビでニュージーランドの特集番組が組まれているようで特に不動産の値上がりがネタになっている。確かに上がってるなー。ただ前回も書いたが昭和30年代の東京と比較すればどうであろう?

 

それとテレビで取り上げてない問題がある。それは何故いま中国人がNZの不動産を買いまくるかだ。これは彼らの「名前を書き込んだ財産」を確保することであり万が一自分が中国政府に捕まっても黙っていれば20年後の子どもの資産として遺せる。

 

しかし先週発表されたNZ政府の「10月以降は個人情報バラすぞ」声明はこれからの不動産市場に大きな影響を与えるだろう。

 

オークランドに戻ってパソコンで特集番組を観ると巨泉さんがNZの宣伝してて、ふーんよく作ってるな、けどこれってお金持ちからの一側面からの視点であり、あまりお金がないままにオークランドに移住してきた人のよい30代後半のご家族からすれば「何だ、金持ちの戯言!」と怒ってるだろう。生きていくのは大変なんだぞー!

 

けれど残念な事にそのような人のよい30代後半のご夫婦と言ってもNZではごく普通の労働者という商品に過ぎない。「私は人間なんです、人間らしい生活をしたいんです」だったら政府に言って下さい、民間企業は政府による社会保障の一端を受け入れてはいない、ここは日本と違うのです。社会保障、それは政府の仕事だ。

 

民間企業は社員に給料を払い源泉徴収で納税して消費税を納税して常にお金を払い続けてる、そのお金が政府による社会保障に回るのだ。NZにやって来る人々はこのあたりの肌感覚の違いを理解して自分の商品価値を高めてほしいと思う。



tom_eastwind at 14:32|PermalinkComments(0)TrackBack(0)諸行無常のビジネス日誌 

2015年05月25日

縁日の初日

一体1年に何回初日があるんかって感じであるが、出社して朝ミーティングで軽く出張報告して机に座り当然昼飯抜きで40件のメールを発信する。受信したメールはそれ以上なのでトイレに行く時間も勿体ない。

 

帰ったばかりなので出張から持って帰ったモノが鞄一杯にぐちゃって詰まってるから書類は机の中の所定の場所に収めつつ書類の中に挟まってるタクシーの領収書とかは経理処理用に封筒に入れなおしたりもするが、これは出社初日にやっておかないと2日もするとやる気なくして領収書が訳わからんくなる(苦笑)ので押し切ってやる(笑笑)。

 

午後も1時間の個人面談を行いこれで今日は終わり。時間的ってよりも擦り切れた頭皮、じゃなくて(笑)脳みそが暫くの休憩を要求しているので一旦自宅に帰りシャワーしてフルーツで糖分取りながらまたもMacBookAir開いてメール送ったりこうやってブログ書いたりして頭を調整する。

 

そんな時に面白いメールが飛び込んできた。ブログのコメントの1つに「あなたは21日の福岡から香港経由オークランド行きに乗ってませんでした?座席番号はこれこれで」と書かれてて、いやその通り、何とすぐ近くにおすわりだったのだ。直接面識はないのだが偶然僕の先週のブログの日程にふと目が行って気が付かれたようである。

 

狭い地球ですねー、こんな事もある。人の輪って意外と狭いものだ。その方の行動範囲も日本=香港=中国で、かぶってる。

 

今回の面談でも感じたが、普通の人々が動き始めている。1990年代を生きた人々、21世紀を生きる人々、彼らが悩みつつ自分なりに結論を出しながら動き始めている。もう、先送りはないな。

 

これから約4週間オークランドで仕事をして、6月終わりの2週間はまた日本ロードショーだ、、、いつも同じような日程で同じような事を話している。ふと感じた、おれは縁日の猿回しの猿か(苦笑)。

 

けどそれが少しでも人の役に立つなら良い。さてっと、今日はもう頭が冷蔵庫から台所に落ちた豆腐状態なので、ニーナ・シモン聴きながら寝ます(笑)。



tom_eastwind at 21:24|PermalinkComments(0)TrackBack(0)諸行無常のビジネス日誌 

2015年05月24日

出張終わり

福岡で個人面談。日本政府、これから本気で60代を見殺しにするんだろうな。ここから先は自己責任だ、自分の生活は自分で守るしかない。シェアハウス、コンパクトシティ、皆でいれば怖くない。今までの「製薬業界が儲けるための医療システム=薬漬け」から自分を解放して民間療法を学んで見れば良い、人間は意外と強くてしっかりしているのに気づくはずだ。

 

これから先、仕事を辞めて年金生活に入る人々は確実に二極化する。約1割の、自分の生活の品質を落とさずに価値観の合う仲間と一緒に過ごすか自分一人で孤独と読書を楽しむか、これが出来るのは60代まで自分を磨き続けてきて今も磨いている人々である。

 

残りの9割の人々は、申し訳ないが今まで学ばず努力せず考えずだらだらと生きてきた報いとして、家族を信用できず他人を疑い自分も毎日不安な生活を続け、減っていく現金を見ながら生活の質を落としていく、何故生きているか、そのことを考えもせずにひたすら肉体が存在するから生きるという、ほぼ動物状態になる。

 

何故こうなるか?それは彼らに忠告出来る人々がいなくなったからだ。会社の社長は退職すればボスではない。年金は当然に支給されるから頭を下げてもらうものではない。医療は受けて当然、おれは体が悪いんだ、病気になれば医者に薬をもらいついでに無駄話をして待合室がいつの間にか談話室になって、帰りに立ち寄る蕎麦屋では若い店員のサービスにケチを付け自宅に帰れば息子の嫁の優しい言葉にも「あたしのカネがそんなに欲しいのかい!」と文句を言い、いつの間にか自分が「モンスター」になっていることに気づかない。

 

政府は腹をくくったみたいですよ老人さん。あなたが1割なのか9割かなんてどうでもよい、政府ができる事には限界があり老人のワガママを聴いてる余裕は今の政府にはありませんから。

 

水曜日の夜は最後の仕事を終わらせて仲間と飯を食いに行く。今泉のイタリアンだけど、福岡でこのレベルのお店が半年以上継続して営業出来るわけはない。日本最後の飯なのでじっくりとこの店のサービス、雰囲気、接客、味、全部チェックして、終わりなどはもう仲間内の会話よりも店側が次に何しでかすのかそっちに意識が行ったぞ(苦笑)。これが「予約の取れない店」ですかー、いやいや楽しかったです、悪い意味で(笑)。

 

木曜日の福岡発が午後だったのでキャナルで刺し身天ぷら定食を食う。塩さばも良かったのだけど今日は福岡だし刺し身を食いたい。旨いな、地元のサラリーマン相手に毎日おいしいものを提供して頑張っているお店だ。1,400円の定食をゆっくりと楽しみつつ相席になった人々の今日の雰囲気を感じつつ福岡空港に向かい、景気の良さを感じる。

 

香港で約2時間の待ち合わせ、飲茶を食うのに丁度良い長さの時間である。21:00のキャセイ航空でオークランドへ。僕は機内に入るとすぐにユニクロの部屋着に着替える。このあたり欧州人だと抵抗があるようだが旅館文化の僕には気にならない話だ。

 

毛布を被りぐっすり寝て、気付いたらオークランド空港まで後2時間、朝食の準備が始まっていたがいつもの如く朝食は食べずに(この2時間は着替え、歯磨き、やること多いのだ)水だけ飲んで到着の準備をする。

 

金曜日の昼、オークランド空港に到着したら可愛い奥さんが迎えに来てくれる。いつもの、お馴染みの定型的な一日。僕の場合旅の疲れは全くない。但し脳内リセットが必要で、日本で見聞きしたものを必要な場所に配置して脳みそのデスクトップを空にする作業が必要だ。なので自宅で熱いお風呂に入るのだが、オークランド寒いぞ(笑)!

 

土曜日はずっと自宅にこもり出張中のあったことを整理してTO DO LISTの一歩手前、記憶整理を行う。同行スタッフが出張した際の報告書を作ってくれてるのでこれを読みつつ一件づつ確認。夕方にはベッドに入って、ひたすら寝る。これがリセットの最後の作業である。

 

日曜日のオークランドは強風と大雨と晴天と真っ白な雲の全部が渾然としており10日間自宅の駐車場に置いてあったボログルマを引っ張りだしてガソリンを入れて電気系統チェック。まだ使えるな1997年製のクラシック未満18年落ちの図体だけはでかい車。日本の細い道やちっちゃな車を見た後にオークランドで車を引っ張りだすとカウントダウン(スーパー)の駐車場で端っこ引っ掛けるんじゃないかとドキドキだ(苦笑)。

 

日曜日の午後、明日からやるべきTO DO LISTを作ってると僕のブログにコメントを頂いていた。

 

***

ところでNZに限らず海外のクリーニングの「質」は悪いようですね。  拝見した記事によると、日本人からすると低品質のようですが、現地の方は満足しているということはないでしょうか?それとも高品質を知らないだけなのでしょうか?

***

低品質というのはどこまで含まれるのか?例えばクリーニングに出したスーツの袖のボタンが全部溶けてたとか女性用ジャケットが間違って溶剤をかけられて変色したとかは、低品質なのだろうかそれとも(苦笑)?

 

面白いことはキーウィでも最近海外生活を経験している人が増えており特に日本品質を知っている人からすればNZで服をクリーニングに出すとはスリリングな冒険であり、今あなたが欲しいのは冒険か服が無事に自宅に戻るか、である事に気づく(笑)。

 

労働者としてのキーウィと消費者としてのキーウィは現在乖離が始まっている。ここにはビジネスの機会がある。北半球で頑張ったキーウィにはそれが見えている。その1つがクリーニングビジネスだろう。



tom_eastwind at 14:10|PermalinkComments(0)TrackBack(0)諸行無常のビジネス日誌 

2015年05月23日

第二次大戦で敗戦したドイツが作った映画。子供以上若者未満の連中が自分の街を守るために戦う。


日本で何より良いのは何でも買えるってことだろう。オークランドに持ち帰って観る。

戦争ってくらいバカな話はない。くそったれ日本人が、法律無視してでも戦争起こした奴、
殺したい。そしてこの映画「橋」、戦敗国でありながら日本もドイツも個人的には強いぞ。
おい戦勝国、もいっぺんやるか。

そして欧米と戦争を起こしたバカ日本人、日本人を300万人も殺した欧米人・・・けど
欧州でも多くの人びとが死んだ。なんてバカな、、、。

嫌な気持ちになった土曜日。
 

tom_eastwind at 15:56|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2015年05月22日

少年よ大志を抱け

「少年よ、大志をいだけ」は有名な言葉であるが最近ネタでこんなのがあった。

質問:伏せ文字に何か入れろ。「少年よ、xxxxxxけ」

答え:「少年よ、だまってはたらけ」

 

もうひたすら乾いた笑いしか出てこない(苦笑)。しかし現実的な皮肉だな、誰が考えたのだ?これが20代非正規雇用者であれば、ひたすらきつい話だ。

 

福岡到着。このホテル、博多駅から880円くらいの中途半端な場所なのでタクシー乗るにも気を使う。部屋に入り荷物を放り込んで久々に中洲。考えてみればこの街で30年以上過ごしているんだな。

 

良い街だ。人が人らしく過ごしている。

 

奥さんとも何度も旅行に来ていて、奥さんも自分で香港の同級生を連れてきて楽しんでる。円安で航空券も安くて、何故か門司や別府に行ってる、あはは、そこ観光地じゃないよねって気持ちだけど彼らからすれば楽しいのだから、日本って本当に一度全部見なおせばすんごい観光大国になるな。

 

中洲に入るとラーメンやってた店が普通のブティックになってた。良い景気、かな。おっちゃんがねーちゃんに服買うんろうな。安くても楽しめておっちゃんも楽しめて、ふーん、良い街だ。



tom_eastwind at 12:17|PermalinkComments(0)TrackBack(0)諸行無常のビジネス日誌 

2015年05月21日

ニュージーランド不動産 新法導入

昨日NZから新しいニュースが届いた。

 

ついにニュージーランドも不動産規制に入った。しかしその内容をよく見ると労働党が要求していたキャピタルゲイン課税の導入など課税対象の拡大ではなく「誰がその不動産を売買したか?」である。

 

今までも個人であっても2年以内の利益目的の売買については課税対象になると言われていたのは、これはすでに税理士達からも指摘されていたことでありこれが今後法的に明快になるだけという事だ。あまり影響はない。

 

今回の改正のポイントは、今後は住宅を売る場合も買う場合も自分の母国または居住国の納税者番号の提出だ。これは去年のG20 からの流れにきれいに合致している。中国の狐狩り、日本のマイナンバー制度と合致した動きだ。

 

今回はニュージーランド側もNZ国内で利益目的で売買をする者は納税者番号(IRDナンバー)の取得を義務付けた。更にうまいのがIRDナンバーを取る前に必ず銀行口座も作れってなった事だ。

 

つまり今まで中国の金持ちが観光ビザでやって来て不動産購入してたんだけどその時に個人名で買ってる。けどIRD番号も取得してないし銀行口座も一回使った限りで閉じてしまえば匿名でいける。これは中国人がNZに隠し財産を持つという事なのだ。

 

何か最近オークランドの不動産オークションのテレビ特集が日本で放映されたとのことでオークションの激しさに日本人びっくりしてたようだけど、あれはやらせじゃない、本当に宝を埋める作業だったのだ。

 

しかし今後売買についてIRD番号と銀行口座がないとダメってのは、各国の納税者番号とNZIRDの紐付けであり銀行口座を持つって事は母国の住所と母国の納税者番号を出してねって話だ。銀行口座とIRDを紐付けておけば例え口座を閉鎖しても母国の住所や納税番号は残っているからいつでも追いかけ可能である。

 

今までニュージーランドで不動産投資をしていた日本人もこの新規制の対象である。101日に施行される予定であるがそれ以降不動産を所有している場合は日本のマイナンバーの提出が求められるのとNZIRD番号の取得義務である。

 

これで両方が紐付けされてしまう。持っててもどうしようもない。かと言ってすぐ売ったにしても代金をどこに置くのか?どうやって家族のために遣うのか?どうやって家族に遺すのか?

 

こういう案件、去年から急に増えてきたな。ほんとはここで一旦整理してきちんと納税して今後も家賃収入を得るってのが一番正当な処理方法であるしお勧めしているが、中には家族内の分配問題で難しい案件もある。

 

いつも言うことだがもちろん対応は出来る。但し一つだけ言えるのは、とにかく法律は守れ、法律の中で精一杯のことをやろうって事である。勿論どうしようもない案件もあるが、それでも軌道から外れた列車をまたきちんと軌道に戻して納税する方法はある。

 

それにしてもこの記事、ぼくが先週オークランドの不動産に関して過熱している、近く中国の動きでオークランドの不動産少し落ちるぞと予想していた通りの結果になった。中国人が投資目的と財産隠匿目的で購入した不動産、これから市場に叩き売りで出まくるな、そうすると不動産市場価格も少し冷えてくれるかも、何せ今は高杉(苦笑)。

 

 

New rules

• Gains from residential property sold within two years of purchase will be taxed, unless the property is the seller's main home, inherited from a deceased estate or transferred as part of a relationship property settlement.

• Non-residents and New Zealanders buying and selling property other than their main home must provide an IRD number.

• Non-resident buyers and sellers must provide their tax identification number from their home country, along with current identification requirements such as a passport.

• Non-residents must have a New Zealand bank account before they can get a New Zealand IRD number.

• Rules take effect from October 1, after consultation.



tom_eastwind at 11:53|PermalinkComments(0)TrackBack(0)諸行無常のビジネス日誌 

2015年05月20日

大阪面談終了

大阪にて合計3組の個人面談を行う。かなり緊急な案件(残り時間は4ヶ月)、今年中に手配開始が必要な案件、来年には着手するべき案件、それぞれが真剣であり僕も力を入れて対応する。

 

1990年代、当時は全然人気のなかったニュージーランドであるが、結構着目している人がいたんですね。前回は東京、今回は大阪で同じような案件を手掛けることになった。NZ及び日本の法律の成立の時間があるので急ぐ必要がある。来週オフィスに戻ったら一番最初に手がけよう。

 

こういう話って「誰に相談すればよいか分からない」内容である。弁護士?税理士?会計士?知り合いなら良いけど下手に聞くと藪蛇になりそう。もちろん僕も本業は旅行屋であり移住をやってるのだけど、法律で伺う内容は僕が対応出来る話である。

 

45分で1万円の相談料を頂いているので個人的には「おれ、新宿の占い師?」とか思いつつお話をお伺いする。最初は誰も「言わなくて良いことは言いたくない」状態で説明をしてくるのだがこういうのはルービックキューブであるからパズルが順々にはまってくれば誰が始めて誰が片付けやってってのが分かる。皆さんがどうしたいのかさえ分かれば答は出る。

 

全部の面談を終わらせて(時間不足のお客様、申し訳ないです)新大阪駅15:59発の「さくら」に乗って博多へ。ふー、今日はホテルに荷物を放り込んで寝るだけだ。



tom_eastwind at 11:50|PermalinkComments(0)TrackBack(0)諸行無常のビジネス日誌 

2015年05月19日

戦場への招待券

ぼくの名前は坂本純一。2021年現在、防衛隊の一年目が終了予定だ。今は国境防衛隊の新人として沖縄のとある離島に配置されている。任務はあと2年。これで大学に無料で行ける資格が取れる。ここで覚えた技術を活かしてあまり生活費のかからない田舎の大学でいいから工学部にでも入って、卒業したら建設会社でも就職出来るかなー。

 

生まれが九州だし沖縄で過ごすのは抵抗感がない。お祖母ちゃんやお母さんは何でか涙を流しながら福岡の板付空港まで送ってくれたが今の時代他にどんな仕事があるのだろう?

 

13食掃除洗濯付きで無料の宿まで付いてる仕事なんて福島原発よりずっといいぞ。

 

子供の頃から周りは皆大変そうだった。やれ中国がどうしたのロシアがどうしたの、けど結局子どもにとってそんな事はどうでもいい、必要なのは学校から社会に出て自分で仕事を見つけて給料をもらって生活することだ。そして今の時代、高校を出た普通の若者ではせいぜい介護かコンビニのアルバイトか建築現場作業くらいしかない。

 

だから僕は普通に国境防衛隊に参加して今この島にいる。海を挟んで島の反対側は中国だ。あっち側でもぼくと同じような中国の若者が武器を持って自国の国境を「ボーエイ」してるんだろうな。

 

どーでもいいけど「ボーエイ」って漢字は僕は手書きでは書けない。何故なら高校の頃はまだしも社会人になって紙に何かを書くという習慣がなくなり書き方を忘れてしまったのだ。けどそれで生きていけるもんね。漢字変換して「あ、これみたい!」って見つけて変換するだけだから。棒A?漏洩?そのうち視覚でも漢字が分からなくなる時代が来るのかな。

 

それにしてもこの島、夏になるとしょっちゅう台風が来てオスプレイでさえも飛べなくなる。こんな時はお向かいの中国さんも同様なんだろうな。夕方になると防衛隊専用の食堂に行き冷凍庫に入ってる和洋中、好きな料理を決めて冷凍庫から出してチンして美味しい夕食を食べる。どれも冷凍だけど今の冷凍技術はすごいから「全然」美味しい。

 

翌朝はよく晴れた青空で目の前の山に太陽がかかってて綺麗だ。こんな綺麗な場所で人間同士が殺し合いするのかな?朝ごはんを食べてから自分の持ち場である地対空ミサイル発射筒で「終わらない監視」を続ける。僕の仕事は対岸から飛んできたミサイルを撃ち落とす仕事だ。僕の使っている三菱重工製の地対空ミサイルは一昔前のパトリオットとは違ってレーダーに映った相手側の発射の瞬間に反応して撃墜体制に入る。

 

発射角度、高度、到着予定地は発射筒内部のコンピューターが自動計算するので僕の仕事はこのミサイルを発射するかどうかの判断である。そして僕には判断権限がないからミサイルが発射された瞬間に東京の「危機管理室」に連絡が行くが彼らはその場で判断出来ず内閣で持ち回りで署名もらってやっと「反撃—!」という答えが出る。

 

けどその時は、ざんねんー、相手のミサイルは僕の発射筒を破壊して僕と共に瓦礫になっている(苦笑)。唯一の望みはそのミサイルがこんな小島ではなく沖縄本島とか九州とかに飛んで行ってもらうことだけど、そんなの対岸の人に説明する機会もないからこりゃ運任せだ。

 

おおい、こんな何もない小島を攻撃しても無駄だぜー、得るものないよー、ミサイル撃ちこむくらいなら小型艦艇で上陸して俺たちを捕虜にしてもらって者代金請求しろよ。おれだってあんたのミサイルでふっ飛ばされるよりよほど命が助かる可能性高いぜ。

 

その頃対岸でも同じ年の若者がミサイル発射部隊に配置されていた。彼は母親だけの貧しい地方の出身でなんとか今回の軍務を無事に終わらせて大学に行く予定だ。

 

「この4年を我慢すれば俺の行きたい大学の工学部に入れる。俺はカネはないけど絶対に他の連中に負けないだけの頭脳はある。この基地でも一番重要なミサイル発射筒を任されているんだ、絶対に実力はある。あとはとにかく戦いにならない事を祈るだけだ・・・・。そう言えば妹、今何してんだろうな。ここじゃウェイポーも使えないから家族との話もできないぜ、不自由だな、けど兵役も残り半年だ、何とか3年半無事に務めた。あと半年だけだ、神様、頼みますぜ」。そんな時彼の持つ戦闘時携帯命令書に指示が飛び込んできた。「撃て」

 

対岸からミサイルが飛んできた。ひゅー、僕のミサイル発射筒が音を立てて反応した。赤い信号が点いてる、やば、これ、こっちを狙ってる!東京に対岸のデータは飛んでるはずだが案の定内閣のたらい回しで5分かかりそうだ。

 

7分は相手のミサイルがこの島の僕の防衛陣地に突入するまでの時間だ。僕の持つ待機時間はギリギリ5分。残りの2分があれば撃墜出来る。僕の三菱重工製のミサイルは初速が早く高度も取れる、後は政府からの指示待ちだ。

 

1分経過。早く指示来い、けど日本政府って時間かかるからなー。

 

2分経過。そう言えばむかしは専守防衛、こっちがやられない限り手を出せないなんて決まりがあったそうだ、冗談じゃない、そした俺、死ぬじゃん。

 

3分経過。だんだんイライラしてくるが一応僕も軍人だ、上司の命令なしに勝手にミサイル発射は出来ない。早くコイコイ、池のコイ、老いらくのコイ、頭がだんだんずれ始めている(笑)。

 

4分経過。目の前で生死の分かれ目があるってこれかなー、だったら今の時点で引き金引いてしまえ、そう思うんだけど軍隊で学んだ「命令」が体を止める。

 

そういうしているうちに5分過ぎた・・・。もう遅い、おかあさん、ごめんな。

 

ドーン!名も無き島の国境防衛隊が対岸からのミサイルで破壊された。

 

そして日本政府はおもむろに腰を上げて「味方がやられた、これは防衛戦争であーる、若者よ戦え!」と鼓舞して空自のジェット戦闘機を沖縄基地から飛ばし直接対岸の敵基地に空対地ミサイル攻撃を行った。中国侵略である。

 

対岸では防衛措置を取ったが日本の最新鋭戦闘機に敵う戦闘機はなく空中で次々と撃墜されて後続の日本軍爆撃機が相手側のミサイル基地上空に到着、次々と空対地スマート爆弾を落とした。対岸の若者の大学に行く夢は消えた・・・。

 

これが昨日見た夢でした。



tom_eastwind at 08:41|PermalinkComments(0)TrackBack(0)諸行無常のビジネス日誌 

2015年05月18日

西へ

木曜日から開始した東京個人面談無事終了。毎日3組のお客様と2時間づつ話すので一日6時間しゃべりっぱなしx4日間。毎日終わったらすぐシャワーを浴びて体に蓄積された気を発散させる。

 

今回特徴的だったのは東京の50代の現役経営者3人が口を揃えて「日本と中国、危ないね」と言ったことだ。個人面談なので彼らも正直ベースで話をするわけだが、この人達横のつながり全くないのに読みは皆同じってのが怖い。

 

大筋で言えば中国の崩壊だ。入口は不動産バブル崩壊、習近平暗殺、キツネ狩りの失敗、ウイグル問題などだが今の中国は本当に先が見えない怖さがある。

 

一体どこが吹っ飛ぶのか、それによってシナリオは大きく変わる。ただ言えることは一度ふっ飛べば中国は4つから8つの地域に割れるだろう。

 

地域が割れた場合日本にとって直接的脅威となるのは中国瀋陽軍区だ。ここが北朝鮮に攻め込んで自国領にするか、金正恩が大人しく言うこと聞くかだが、どっちにしても日本海を挟んだ島国である日本の了解侵犯をやりつつ日本海での各種権益を取りに来るだろう。その時点で日本と限定戦争になる。

 

瀋陽軍区の連中は頭の堅い真面目で交渉下手な連中が多い。だからすぐ戦争になりやすい。特に日本が今回のように「世界に派遣出来る自衛隊」を作ったからには「やるか!」って話である。

 

僕は尖閣問題については中国が割れれば当面はなくなると思う。あれは北京が対日交渉で使ってる材料であって南京軍区が直接担当することになれば、あれはすぐのカネにならないので売りに出る。日本と交渉して南京軍区が引くからカネ寄越せって話になるだろう。

 

カネは払うが日本自衛隊は国境警備部隊を尖閣諸島に送り込む事になる。しかしそれが次の火種になる。売ったはずの島なのに。今度は中国側があまりに近づきすぎた日本の防衛線に脅威を感じて・・・。

なぜこんな事を書くかって言うと、これも「夢のお告げ」(笑)である。僕の見た夢の話は明日書く予定。

 

今までは移住のテーマがより良い環境だったのが今回のように「日本やばいぞ」と視点が変化してきているのが興味深い。やはり安保法制が影響しているのか。

 

またマイナンバー制度、出国税に関する質問も頂いた。この件はまた別の機会に書く予定。

 

さあ今日は西へ移動。新幹線で大阪に移動して個人面談再開だ。



tom_eastwind at 13:49|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2015年05月17日

人生は、抑圧ではない挑戦だ。

生活困窮者自立支援制度。見かけは良さそうだけどその背景にあるのは生活保護に行かせないための政府を助ける「政府ティネット」だな。何で困窮か?親の介護で仕事を辞めて親の年金で生活をしてたけど、親が死んで年金がなくなり50代になり今更仕事もない。不安が残るだけである。

 

けどそんな人が生活保護に頼ってると政府としては迷惑である。だから50代でも出来る老人介護を紹介するとか政府にとって口当たりの良いNHK特番を見た。政府の広報番組だな、口当たりの良い話は気をつけろって事だ。

 

けどこんな話に限らずとにかく今の日本では人生にプレッシャーやストレスを抱える男性が多いという。弱くなってるなー。精神的にも肉体的にも。もっとがんがれ!小田和正を見てみろ、生きる気力があるぞ。

 

今日はそんな、50代向けのエールです。

 

早期退職しても年金もらうまでどうやって繋ぐか。けど今の職場では部下にもバカにされて相手にされてない。仕事で実績を出そうにも景気の良いぬるま湯時代に社会人になったので一人で実績を出す能力もない。

 

家に帰れば家族に相手にされず俺が働いて食わせてるんだと言いつつもその給料は毎年減少して今では奥さんがパートタイム、昭和のお約束はどこに行ったのかって話だろう。

 

入社する頃には明るい先輩がいて明るい人生があって誰もが住宅ローンを組んで一国一城の主になり会社を退職した後は手厚い年金で守られるはずだったのに、平成の今は何だ?

 

年金は減らされ支給時期はどんどん遅くなり医療は自己負担が増えて、それでいながら給料は上がらず物価だけ上がって子どもの教育費用は全然減らない。

 

こんな中で自分が使える「お小遣い」なんて話にならないほど削られていく。こんな人生って一体何なんだ?けど、だからと言って宝くじに当たるってほどお気軽な蝶花気持ちにもなれない。

 

早期退職しても自分の個人的環境は変わらない。これから後何十年こんな人生を生きていくんだろう????一体何のために生きてるんだ?

 

こうなると抑圧がかかる。何故生きてる?生きてるから生きてるのか?それがだんだん自分を追い込む。それが自分のストレスとなる。次第に自分の体を蝕む黒い粉のように体に忍び込んでくる。

 

そして病気。おっかしいな、おれが22歳で大学出た時の未来って明るかったのにな・・・。そんな事を思いつつ体はすでに重圧やストレスでやられ始めている。次第に壊れていく体。もう家族の事も考える余裕がない。

 

ある朝、電車に乗ろうとプラットフォームに立つ。目の前の線路がどこまでも続いているように見えて、思わず「ここに行けば今の苦しみから逃れられるのかな?」と、ふと体を前のめりにする。

 

そして今日も都内の電車が「一時普通?不通」になる。

 

仕方ないのは分かる。戦えないのも分かる。けど、だからと言って死を選ぶなら、その前にほんの一ヶ月でいいから発想を変えてみないだろうか?

 

あなたに乗っかってる色んな問題はすべてあなたが選んだテストだ。この世に生まれる前に神と約束してこの世で受けているテストだ。だからすべての苦労は実はチャレンジ(挑戦)なんだ。

 

何かが上に載っかっているから重いと感じる。そうではなくてこれはテストであり載っかってるものを上に向かって持ち上げることがテストなんだと思えばどうだろう。あなたに出来る重さのものしか神様から与えられてないと思えばどうだろう?

 

例えば神はあなたにオバマ大統領のような大きな判断を要求していないよね?あなたに世界の核爆弾や米中ロ問題を片付けろなんて言ってないよね。少なくともあなたの判断で対応出来る問題しかつきつけてない。

 

あなたの目の前にあるものが大きすぎるからこれが世界で一番大きいと思うかもしれないが、それは「あなたの世界で一番でかい」だけであり、物理的にはもっと大きな問題を抱えている人がたくさんいるのだ。

 

そういう、問題や悩みやストレスや抑圧、名前は何でも良いがマイナス負荷を抱えている人に僕がお勧めするのは、それは自分が今の人生を自分の意志で受験して挑戦している、そんな気持ちに切り替えることだと思う。

 

もちろん簡単ではない。今日思って今日出来る事ではない。けれど今日始めなければいつ始める?そう、今日から一歩づつ始めれば毎日が少しづつ楽になる。半年もすれば自分に自信が出てくる。

 

実はプレッシャーをチャレンジに切り替える方法がある。言葉は絶対に積極的な言葉しか選ばない。否定的な言葉は一切使わない。これだけで人間は随分と幸せになれる。それは言葉=言霊には独自の周波数があり積極言葉は人の心を高めて幸せにしてくれる効能があるからなのだ。

 

最初は「この人、危ない系?」と思うだろうし意味分からんだろうが、一週間で良いからまず実行してみれば良い。そうすると自分が今までどれだけ否定的消極的ネガティブ思考でいたかがよく分かる。まずは言葉から変えていくのだ。

 

中村天風の話は何度かこのブログでも取り上げたが、神を信じて頼るのではなく自分の宿命を受け入れ(生まれた場所や時代、身体的欠陥、家族、周囲の環境)自分の運命を一生懸命に生きるのだ。ここで最初から「生まれた時が悪いーのか」なんて愚痴っても何も始まらないよね。

 

自分の命の宿ったものが宿命でありこれを変えることは出来ない。だから自分の命を運に任せて自分は出来る事を出来る内に最大限やる。殆どの場合一生懸命生きてれば運は向こうからやって来る。何事かをする時は60%の既に持っている実力と一生懸命にやる20%の努力があれば最後の20%は運が届けて来れるものだ。

 

自分の命がどうなるか?そんなもんは天が決めることだ、気にするな。命は天命に任せておけ、死ぬ時は死ぬんだから。自分が死ぬ前から悩んでも時間の無駄であるし、びびってたら動きが鈍くなるだけだ。さあ、今日から積極的に生きよう。

 

エール。



tom_eastwind at 14:47|PermalinkComments(0)TrackBack(0)諸行無常のビジネス日誌 

2015年05月16日

Cry me a river

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11日午後4時55分ごろ、兵庫県姫路市車崎の路上で、「女の子が切られた」と近所の住民から110番があった。県警や救急隊が駆け付けたところ、女子中学生(14)が腕などを刺されており、病院に搬送された。命に別条はないという。県警は傷害容疑で逃走した男の行方を追っている。

 姫路西消防署や県警飾磨署によると、女子中学生は学校から帰る途中に襲われたといい、両腕と胸部、腹部の計5カ所を刺されていた。女子中学生は「自転車に乗った知らない男に正面から無言で刺された」と話しており、男はその後、南方向に立ち去ったという。

 男は30代後半ぐらいで170センチ程度。帽子をかぶり、上は黒っぽいTシャツ、下は黒いズボンを着用していたという。現場はJR姫路駅から北西約2キロの住宅街。 

******

 

通り魔犯罪はこれから日本で激増する。この事は世の中の大きな流れから派生しているのでこれが例外だとか減少するとか治安が良くなると思わない方が良い。

 

それは世界の二極化が同時進行していて日本でもそれは影響が出てて大学卒業したのに仕事がなくて仕方ない派遣社員とか非正規雇用、それでも安定した雇用先が見つかれば良いがそうでなければ社会に出るまで親や世間や学校の先生に言われて一生懸命勉強したのに一体何じゃこりゃって話である。世間全体から嘘をつかれたようなもので何も信じられない。

 

そこで彼らが社会全体に憎しみを感じて、これからの人生をどうやって生きてくのか?怒りがこみ上げて来て無差別に事件を起こす、自分のいらいらを納めて社会に復讐するために。

 

もちろんそんな事に意味はないのだが裏切られた方からすれば関係ない、約束を破ったのはお前らだ、だから「復讐するは我にあり」となるのだ。それが痴漢だろうが強姦だろうが無差別殺人だろうが他人にコーヒーを引っ掛けたりだろうが、要するに自分は「やる権利がある」となる。

 

こんなのと議論しても意味はない、元々社会的に不適合な要素があったとは言わないが、人は変わる。ちょっとした事でそれまでの生き方を平気で捨てて他人を傷つける、自分が正しいという前提の下に。

 

犯罪が違法であることは理解しているし今自分が殺人を犯そうとしている事も理解している。けど俺が正しいのだ、その結果として逮捕されて死刑になってもいいや、そういう自暴自棄になった人間ほど怖いものはない。

 

そしてこういう人種は社会に差別が広がり格差が確定した時点で発生する。それまで人畜無害でお人好しの顔をしていた食用カバが突然口を開いて凶暴なカバになり人を傷つけるのだ。

 

これからの日本は更に格差が広がっていく。どんなに個人の能力があっても学閥や閨閥や人脈には敵わないから能力のあるものがバカに負ける時代になる。その怒りは社会に向く。さあ、あなたは「復讐するは我にあり」を是認するか?

 

日本はこれからますます「おかしな事件」が増えていく。そのつもりで自分の子どもを守る事を考える必要がある。

 

Cry me a river ってのは有名なジャズ(ブルース)で、俺を振った女が戻って来たけど、どの面下げて戻れるんだ、川のような涙を流して泣けって意味だ。

 

日本語でも涙の河とか言い方があるが事件を起こす犯人からすれば面識のない被害者が死の瞬間に「やめてー!お願いだから助けてー」と言っても犯人はにやっと笑って「もっと泣け、Cry me a river !」そして被害者の胸にナイフを突き立てるのである。



tom_eastwind at 06:49|PermalinkComments(0)TrackBack(0)諸行無常のビジネス日誌 

2015年05月15日

キサブロー

とあるブログでキサブローという話を読んだ。

 

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朝喫茶店にやって来て朝ごはんを食べてから携帯電話であちこち電話してて昼飯もそのまま喫茶店で食べて勿論トイレも使い時にはファックスも借りて夕方まで携帯電話使ってあちこちと喋り6時過ぎには三々五々少し奇妙な格好をした若者が体育会系のノリで「おつかれさんでーす!」と言いながらキサブローのテーブルを囲み、タバコを吸いながら何か話している。何かもらうと大きな声で「あざーっす!」って言ってる。

 

どう観てもこれ、詐欺師グループだよね、自分の事務所を持たずケータイ一本(実際は3つくらい持ってる)で振り込め詐欺とかなんだろう。

***

 

実は前回僕が行きつけにしているバーで以前ちらっとそういうグループを見かけた。あれ?この人達って前回も見かけたな、いつも夕方になるとバーに集まりあれこれ話しているけど、これって喫茶店のキサブローと同様の人々?ホテルとしても「場所提供」になってやばいんじゃないの?と思った。

 

元締めのような荒れた風体の男が店内の端っこのテーブルを陣取って、酒を飲むでもなく次々と現れてくる若者に何か指示しつつ電話がなるとすぐ外に出て行って大声でぎゃーぎゃーやってる。東京って、ほんとにこんな連中が目の前にいるんだ、怖いよね。

 

バブル時期の東京の地上げもこうだったんだろうね。日本で地上げと言えば裏社会が出てくるわけで彼らは大手不動産、大手建設会社、大手銀行と組んで地上げを行った。儲かったカネで銀座に車を乗り付けてトランクから1千万円の束(レンガという)を取り出してバーの黒服から女の子までばら撒いたものだ。

 

バブル崩壊と共に少なからずの銀行員が姿を消した。情実融資の実態を隠すべく裏社会の人間と一緒にフィリピン行ってそのまま山の中でおねんねである。

 

ニュージーランドでも地上げをやっているが、日本に比べれば何と友好的でのんびりしているものか、泥まみれの長靴はいて半ズボン履いてヒゲ生やしたおじさんたちがオークランドの住宅地帯の航空写真見ながら隣接地の原野を計測してオークランドで買い叩くだけだ。人も死なないし自宅にブルドーザーが飛び込んで来ることもない。

 

今朝はスタッフが山手線で来る予定が遅れてる。どうやらお馴染みダイブか?NZではお金がなくて人が死ぬという事は全く一般的ではなく常に政府のセーフティネットが機能しているから、電車がしょっちゅう止まってもうニュースにもならないなんて信じられないだろうな。と思ってたらダイブではなくてランニング?だったそうだ。線路内に入り込んだ人間が走りまくって電車止めたんだと。

 

ホテルのラウンジは17階にありちょうど隣に座ってた米国人ビジネスマン二人がシドニーの人間と電話会議をしていた。金融系です。長電話会議が終わって恰幅の良いおじさん、目の前に見える小学校の狭い校庭を見つめつつ「まったく子どもの通うとこじゃーねーな」とぼやいてた。加計塚小学校の事である。

 

NZでは芝生のない小学校はない。どこもラグビー場2面くらいの広い芝生があって子どもが走り回ってる。誰かにぶつかる前に走り疲れてしまう(笑)。

 

昨日コンビニで買った非常食に入ってた爪楊枝、これが苦い!なんじゃこりゃ、もろに化学製品どっぷりではないか?これって中国から来てるんだろうけど誰も文句言わないのか?お箸の場合は最初にカップ麺などに突っ込むので苦味が分からないにしても爪楊枝は一発で分かる。

 

こんなもん使ってコンビニ飯食ってたら、そりゃー長期に渡って体内に毒素溜まるよね。自然に作り自然に食べる、そういう当然のことが次第に当然じゃなくなってる。次回はNZからMy箸持ってきて爪楊枝は京都産にしよう。

 

今日は晴れ、30度と言っても空気が澱んで、青空ってのは空の天辺の真中辺に薄く広がってるくらいだ。

 

「東京には空がないと智恵子は言う。本当の空がみたいという」当時から汚染が酷かったんですね。NZから来て真っ先に感じるのはこの空気の悪さだ。何でこんな背伸びして無理して国民の体壊すような文明になったのかな。江戸時代の方がよほど生活しやすかったのではないかな。

 

自分の畑で穫れた野菜を食べて川で釣った魚を食べて安全な井戸水を飲み生まれた場所で青い空や夜空を見ながらずっと生きていきその場所で先祖のお墓に入る。

 

なんて事を考えつつも手はメール返信しつつ山ほどの頭痛案件を整理しつつ各スタッフに東京から指示を出してスタッフはオークランドでどんどん案件を進めていく。

 

ちなみに今日文明を感じたのは、山手線が止まった時に東京にいるスタッフがオークランドにいるスタッフにLINEで連絡を取りオークランドスタッフはその場でチャットで僕のチャットアドレスにテキストを送ってきたことだ。僕は普段はNZの携帯電話のスイッチは切っている。まともに使うと一回の出張で10万円くらいすぐ飛んでいくからだ。

 

今日も無事仕事が終わりいつものようにバーのカウンターに座ってMacBookAirを開いてウイスキーの水割り片手に黙々とキーを叩き続けている。

 

キサブローも何度か顔を見ているので記憶にあるのだろう、カウンターの横を通りすぎて席に戻りながら「なんだこいつ、ねーちゃん連れてるわけじゃなし俺達のような仕事でもなし無口でひたすらパソコン打ってるだけ。殺し屋か?東京って、怖いなー(笑)」。



tom_eastwind at 17:05|PermalinkComments(0)TrackBack(0)諸行無常のビジネス日誌 

2015年05月14日

東京個人面談開始

東京での個人面談開始。最初の方は既に引退して日本の生活を楽しむ楽隠居であるがそれでも今後の税制を考えれば今のうちに何かしなければという気持ちをお持ちだ。

 

そこで僕はまずNZの現況を説明する。景気、移民政策、不動産、特に不動産価格の上昇はご本人もNZ生活経験があるのでやはり一番びっくりする点だろう。

 

その後話は日本に戻り、今後の税制の事実部分と推測部分を分けて説明する。

 

2020年に向けて

2014年 国外財産調書提出義務化、1年以下または50万円の罰則付き。

2015年 出国税導入。移住動機削減策。

2016年 マイナンバー制度の導入。

    社会保障から銀行の口座名寄せ、個人資産の把握。

2016年 外国口座について自動的に通報する仕組みの導入。G20決定済み。

2017年 消費税増税。資産税導入(このあたり政治的要素あり)。

2018年 諸外国の納税者番号と日本のマイナンバーをリンクさせる。

2020年 個人の国内資産と海外資産の把握と課税制度が出来上がり。

 

上記はすでに現実化されたものもある。オリンピックに向けて日本政府は財産や収入がある個人に増税を行い(取れるところから取る)返す刀で収入も低く財産もない層に向けて社会保障費の減額を行う。

 

個人資産1500兆円と言われてる「これ」を全部政府の会計に移せば(取れば)政府財政は健全化される。お金のないお年寄りは共同生活をしたりして節約すれば良い。

 

さあこのような状況で政府に頼れない人々はどうするか?出すものはきちんと出して(きちんと納税)それでも財産を増やすような技はないものか?それはある。けれど一人ひとりの環境で全く答えは異なるので誰にでも使える汎用スキームはない。特に父親が賢くて危機感があって財産を増やすスキームを作っても子どもがその危機感を持たないままだと折角父親が作ったスキームが効果ゼロになってしまう。

 

今はまだマイナンバー制度が始まっていないけど一旦始まれば一人の個人の銀行口座から住民票、社会保障、最終的には戸籍まですべて紐付けられる。

 

これに向けてどうやって自分の子どもや孫に資産を残していくのか?そんな話をしていると、最初は「まっさか、俺みたいな普通の人間が課税されるわけないよな」と思ってたのが何と自分もどうやら対象になっている事に気づく。

 

それでもこの方の場合状況は恵まれている。今から準備しておけばまだ間に合う。しかし2020年になればすべての準備は無駄になる可能性が高い。

 

初日終了。



tom_eastwind at 17:53|PermalinkComments(0)TrackBack(0)諸行無常のビジネス日誌 

2015年05月13日

プライマリーバランス 2

 

昨日の夜羽田に到着。夏じゃん。

 

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財務省は11日、財政健全化目標を達成するために求める歳出抑制の具体案をほぼ固めた。2008年の金融危機後に設けた地方向けの特別予算を廃止する案や、公立の小中学校の教職員数を抑える案を新たに示した。今年4月に示した社会保障費を抑える具体策とあわせ、各省庁に実施を迫る。ただ医療費の負担増など過去に断念した改革が多く、実現できるかどうかは不透明だ。

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ここで言ってる地方向け予算は市民にはあまり関係ない。公立の教職員数を抑えるのが新しい案だな、つまり少子化に向けた対応と見せつつ実は日教組対策か(苦笑)。おもろいのは次で社会保障費の削減、つまり国が払う年金や医療を削減するけど実際には老人でも生活費や医療費はかかるのでその分は自己負担でよろしく、だ。

 

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 11日に開いた財政制度等審議会(財務相の諮問機関)の分科会で地方や教育、公共インフラへの歳出を抑える具体策を示した。社会保障費抑制の具体策は先月末にすでに示しており、改革案がほぼ出そろった形だ。

***

つまり政府はもうインフラは十分であり地方は早いとこコンパクトシティ(スマートシティ)で一箇所にまとまってくれ、教育費は自己負担、インフラ整備の名目で地方へのカネをだしませんよ、ってのが具体的に出揃ったって事だ。けどこのインフラ整備は東京には確実に集中させる。5年後のオリンピックに合わせて古くなった高速道路や橋などの整備にはお金を使う。東京一極集中の再現だ。

 

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 焦点の一つである地方向け予算では、地方の予算総額をかさ上げする「歳出特別枠」と地方交付税交付金に上乗せする「別枠加算」の廃止を求めた。いずれも金融危機後に落ち込んだ地方経済を支えるための措置。地方税収は15年度に40.2兆円と危機前の07年と同水準になる見込みで、分科会では「危機対応であったはずの措置は廃止すべきだ」との指摘が出た。

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これも国民に直接は関係ない。地方財政と言っても結局は大阪の地方公務員のようなタックスイーター(Tax Eater 税金食い)に持っていかれただけだから。

 

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 救急車で搬送した患者が軽症だった場合に本人にお金を払ってもらう案も示した。15年度の地方財政計画で1兆円が計上された「まち・ひと・しごと創生事業費」についても「かなり増えており、成果のチェックが必要」との指摘があった。

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救急車、これは多分個人的な感覚で誰かが提案したんだろうけど、分かりやすい話。一人暮らしのじいちゃんが話し相手が欲しくて病院行くのに救急車を使うのはダメよって話だ。

 

しごと創生事業費って何に使ったのかな?そう言えば今まで何度もなんちゃら館を作ってはぶっ壊してたから、ここで言いたいのは箱物公共事業で地方の失業対策はもうやんないよって事か(笑)?

 

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 教育分野では小中学校の教職員を今後10年で約4.2万人減らしても教育の質を維持できるとして合理化を求めた。公共インフラは新しい投資を抑え、既存設備の長寿命化や集約に力を入れるべきだとした。

 政府は社会保障費などの政策経費を税収でどのくらい賄っているかを示す基礎的財政収支(プライマリーバランス、PB)を20年度に黒字化する目標を掲げている。経済財政諮問会議の議論を経て6月末をメドに目標達成に向けた計画をつくる予定で、財務省はここに歳出削減の具体策を盛り込みたい考えだ。

 内閣府の試算によると、財政健全化目標を達成するには9.4兆円分の歳出削減や税収増が必要だ。政府は今回の計画では消費税率を10%超に引き上げることは避ける方針で、歳出削減の重要度は増している。

 ただ来夏に参院選が控え、医療費の自己負担増など国民に痛みを求める改革には与党内や関係者の抵抗が予想される。病院での受診時に窓口負担とは別に定額負担を求める案など、過去に検討したものの頓挫した案も再び盛り込んでいる。

 地方向け歳出も選挙を控え「地方に配慮するため、ばっさり削ることはできない」(経済官庁幹部)との声も漏れる。

 経済の成長力を高める施策も必要になる。政府は実質2%以上、名目3%以上の経済成長を続けて税収を増やすことを財政健全化計画の最大の柱に据える方向。潜在成長率が1%に満たない日本ではかなり高いハードルだ。規制改革など潜在成長率を高める成長戦略の立案と実行が問われることになる。

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2020年に向けた国家財政の立て直しである。強い日本国を再生する。あ、勿論これは強い日本国民の再生ではない。日本が強ければ良いのだから足を引っ張る奴は切り捨てる、である。

 

教員を4.3%減らしても教育の質は維持出来るってのは後付の理屈であり、まず教員を削減することが目的の基本方針だ。日教組がどう反発しようと、これはやるな。ついでに日教組のヤミ専従も切ってくれ。

 

ただ全体としては経済成長の部分など政府が手を出して一度もうまくいったことがない官主導ビジネスで名目3%成長は厳しいよね、それやるんなら本気で岩盤規制を撤廃して国民に考える自由、選択出来る自由を与えるしかない。しかしそれは政府官僚が一番望んでいない事である。

 

民は寄らしむべし知らせるべからずだ。知って良いのは東大法学部出身者だけだ。明治以来の基本方針を今回に限って変更することは考えられず、規制改革と言っても表面上だけで、何かやれそうなうな事をやるけどそれは安倍首相の手柄にしておこう、農協改革と同様である。安倍は名を取り官僚は実を取り自民党は次の選挙でも再選される。

 

だから政府がやれる現実的な合理化政策は老人向けの無駄な延命などの医療の提供はしない、健康な老人同士が一緒にすむシェアハウス、行政の効率化を図るコンパクトシティなど行政主導でないと出来ない政策が中心となるだろう。

 

間違いないのは今の安倍政権が長期安定してくれてる間に一気に国家改造をしようとする意気込みである。これからやってくる老人世代への厳しい切り捨て政策は個人が強くなければ生きていけない時代になる事を示している。

 

ただ個人的には今の日本がやろうとしている「無駄な医療の提供」や「教育制度の改善=日教組つぶし」や「コンパクトシティ」は良い政策だと思う。僕は山の中に一人ですむお祖母ちゃんにまで郵便局が郵便を届けることが合理的なのか、そこに行くまでの道路整備が果たして公共機関がやるべきサービスか疑問である。

 

つまり今まで政府が国民に何も教えず道徳も教えず他人の迷惑も教えずにひたすら政府になにかやってもらう、やってくれないと文句ばかり言う「くれない族」を創りあげた訳で、だったら今回は政府の手によって「くれない族」に対しい「今までと同様思い出のある家に住みたいなら今後公共サービスは自前で賄ってね」と宣告するって事だ。

 

見えてきたぞ、5年後の世の中が。



tom_eastwind at 12:54|PermalinkComments(0)TrackBack(0)諸行無常のビジネス日誌 

2015年05月12日

プライマリーバランス

今はオークランド空港で間もなくキャセイ航空で香港に行き今晩は香港泊まり。明日の午後のフライトで羽田入りである。

 

今朝面白い記事を見つけたので、ちょっと長くなるけど記事引用

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財務省は11日、財政健全化目標を達成するために求める歳出抑制の具体案をほぼ固めた。2008年の金融危機後に設けた地方向けの特別予算を廃止する案や、公立の小中学校の教職員数を抑える案を新たに示した。今年4月に示した社会保障費を抑える具体策とあわせ、各省庁に実施を迫る。ただ医療費の負担増など過去に断念した改革が多く、実現できるかどうかは不透明だ。

 11日に開いた財政制度等審議会(財務相の諮問機関)の分科会で地方や教育、公共インフラへの歳出を抑える具体策を示した。社会保障費抑制の具体策は先月末にすでに示しており、改革案がほぼ出そろった形だ。

 焦点の一つである地方向け予算では、地方の予算総額をかさ上げする「歳出特別枠」と地方交付税交付金に上乗せする「別枠加算」の廃止を求めた。いずれも金融危機後に落ち込んだ地方経済を支えるための措置。地方税収は15年度に40.2兆円と危機前の07年と同水準になる見込みで、分科会では「危機対応であったはずの措置は廃止すべきだ」との指摘が出た。

 救急車で搬送した患者が軽症だった場合に本人にお金を払ってもらう案も示した。15年度の地方財政計画で1兆円が計上された「まち・ひと・しごと創生事業費」についても「かなり増えており、成果のチェックが必要」との指摘があった。

 教育分野では小中学校の教職員を今後10年で約4.2万人減らしても教育の質を維持できるとして合理化を求めた。公共インフラは新しい投資を抑え、既存設備の長寿命化や集約に力を入れるべきだとした。

 政府は社会保障費などの政策経費を税収でどのくらい賄っているかを示す基礎的財政収支(プライマリーバランス、PB)を20年度に黒字化する目標を掲げている。経済財政諮問会議の議論を経て6月末をメドに目標達成に向けた計画をつくる予定で、財務省はここに歳出削減の具体策を盛り込みたい考えだ。

 内閣府の試算によると、財政健全化目標を達成するには9.4兆円分の歳出削減や税収増が必要だ。政府は今回の計画では消費税率を10%超に引き上げることは避ける方針で、歳出削減の重要度は増している。

 ただ来夏に参院選が控え、医療費の自己負担増など国民に痛みを求める改革には与党内や関係者の抵抗が予想される。病院での受診時に窓口負担とは別に定額負担を求める案など、過去に検討したものの頓挫した案も再び盛り込んでいる。

 地方向け歳出も選挙を控え「地方に配慮するため、ばっさり削ることはできない」(経済官庁幹部)との声も漏れる。

 経済の成長力を高める施策も必要になる。政府は実質2%以上、名目3%以上の経済成長を続けて税収を増やすことを財政健全化計画の最大の柱に据える方向。潜在成長率が1%に満たない日本ではかなり高いハードルだ。規制改革など潜在成長率を高める成長戦略の立案と実行が問われることになる。

***

 

今朝の記事で上記を読んだが、とても明快な指針でよろしい(苦笑)。方向性の決まった東大卒業生は皆とても優秀なのだ。

 

江戸時代から言われているが、払うのを絞って取るのを増やす。基本であるが、それを現代風に言い回したら上記のようになる。

 

特に面白いのが「今回の計画では消費税10%超に引き上げることは避ける」の言い回しで、要するに近い将来消費税再増税しますよって事だ。近い将来は2017年以降2020年までの3年間のどこかである。どっちにしても東京オリンピックは政府の消費税稼ぎ時になりそうだ(苦笑)。

 

まあいいや、この記事は今ちょっと時間がないので機内でもう少し普通の人々にわかりやすく噛み砕いて明日にでもUP出来るようにしてみたい。もし出来ない時は?二日酔いか機内で映画の見過ぎです(苦笑)。



tom_eastwind at 12:54|PermalinkComments(0)TrackBack(0)諸行無常のビジネス日誌 

2015年05月11日

家。普通の日本人なら誰もがいつも住む場所。それがどのような豪邸であろうがつましいアパートであろうが子供にとっては親と一緒に住めるとっても楽しい場所である。

 

子どもが社会人になって結婚すれば自分のアパートまたはマンションに住むことになる。うまくいけば30代なかばでローンを組んでマイホームを購入出来るだろう。もしかして親が協力してくれればニセ大住宅、あれ?違った二世代住宅に住むことも出来る。漢字変換は難しい(笑)。

 

そして若い夫婦の間に小人、ちゃうっちゅうに、子供が生まれたら(今日のマックは変換機能おかしいぞ?)その子はおじいちゃんおばあちゃんにお父さんお母さんと家の中で楽しく過ごせて、それがその子の一生の原風景になる。

 

この原風景を「甘くてちょっと酸っぱくて素敵な良い記憶」として残すか「思い出したくない過去」とするのかはその人の家族構成次第だろう。子供の頃に虐待を受けてればどうしても歪んだ過去になるし貧しくても優しい両親であれば一生の思い出になる。

 

今扱ってる相続案件で日本に置いてある自宅をどうしようってのがあった。この方はすでにNZに移住しており今後もずっとNZに住み続けるのだが日本に残した家には思い出がある。昭和の時代に朝から夜まで働き続け、時には苦しい時もあり、けど子どもを育て緒に生活をした家にはいろんな思い出が詰まっている。

 

相続の際に居住認定というのがある。つまり海外に居住していればそれなりにメリットがあるのだが居住認定という問題がある。ただ単に海外に住めばそれで海外居住者となるわけではない。裁判所の判例はまだ確定していないが現時点では居住認定5要件がある(解説によっては4だったり6だったりするが僕は自分の経験から5としている)。

 

その1つが「日本に恒久的施設を持たない」である。つまり海外に住んでいても日本に住居があり例えば固定電話や電気代を払っていればそれは日本の恒久的施設と見做され海外居住しているとは認定されない可能性が高い。なので僕は海外居住認定を取るためには日本の自宅を手放して下さいとお願いすることになる。

 

けれどお客様からすれば思い出の詰まった家である、そう簡単には判断出来ない。そこで僕が聴き込みをする。その家がどういう状態(法的、建築的、連絡先的、etcetc)で現存するのか。その結果として出来る限り多くの選択肢を提案するのだが、やはり多くの方は「自分が生きている限り処分したくない」である。

 

そうだろうな、良い思い出の詰まった家なんだもん、僕の脳裏にはいつも田舎の工業地帯の団地の狭っ苦しいアパートで親子5人がごろ寝していた原風景が蘇りつつ、この方の住居を何とか守らせてあげたいと思う。豪邸とかではないのだ。僕もその自宅を何度か訪問したが決して豪邸ではない。けど一つ一つに思い出がある、それを感じさせる作りなのだ。

 

そこで海外居住認定を取りつつ同時に実質的に自宅を保有出来るように提案してこれは去年末に無事に終了した。

 

お客様はほっとした顔で「これで1つ悩みが片付きました」と言って頂いた。兎追いしかの山である。誰にも故郷があり家がある。守るべきものを守り、その中で最大限やれることをやる。これが僕の仕事だ。



tom_eastwind at 16:54|PermalinkComments(0)TrackBack(0)諸行無常のビジネス日誌 

2015年05月10日

高崎山のシャーロット

新聞記事で読んだのだが高崎山で新しく生まれた子ザルの名前を公募したら「シャーロット」が多かったので命名した。ウイスキー作りドラマの「まっさん」効果だろう。

 

ところがこれに対して多くの反対意見が出た。いわく「英国王室に失礼である」。最近生まれた皇太子の子どもがシャーロットだったからだ。

 

そこでテレビ局はロンドンで街角インタビューをしたり王室へ「お尋ね」をしたところ、英国民も王室も「どうぞ〜」である。シャーロットという名前は一般的であり「てか日本人がわざわざロンドンでインタビューする話か?」って話だ。

 

「いいじゃん、シャーロット、可愛いよね」で済むはずの話が何故か全然違う方向に話がそれる。

 

反対派は「それならもし中国のパンダにヒロヒトって名前付けたら日本人として許せるか?侮辱された気持ちになるだろう!だーから相手の気持ちを考えろってんだ!」って怒り出す。

 

けどまずは常識で考えようよ、パンダにランランって名前なら分かるが百歩譲っても中国でパンダにそういう名前が付けられることはあり得ない。第一ヒロヒトの名前を知ってる中国人がどれだけいるか?

 

もしこの名前を付けてそのパンダを虐待すればこれは間違いなく日本に対する侮辱であり動物虐待を含めて国家として抗議をすべきだろう。何故なら命名の目的が国家侮辱だからだ。

 

けど、そのような政治的問題と今回のような可愛い子ザルちゃんにシャーロットが同じ次元か?もうちょっとリラックスして考えようよ(笑)。そんな事にいちいち気を使っていたら体中ハリネズミにして尖ってる状態で精神やられるよ(苦笑)。

 

てか、ちょっと話はそれるが何かあればすぐ日本の国旗を焼いたり政治家の写真を靴で踏みつける行為は相当に低能であり野蛮だ。あれだけで民度が分かるってものだ。もし日本で日本人が中国の国旗焼いたら中国人が怒る前に日本人自身が怒るよ、何故なら我々は自分への節度と他人への敬意を無意識状態で実行出来る民族だからだ。だから今回の件も少し肩の力を抜いて考えるべきだ。

 

話を戻して、まず英国のご本尊が全く問題にしてないのに日本人だけがわーわー言う。バカな話である。こういうのを「脊髄反射」とか「勝手忖度」という。または読まなくて良い「空気を読む」である。

 

今回の騒動は表面的には「バカ話」で終わるけどその根幹の部分には大きな問題がある。それは日本人が「忖度」という言葉で実は空気を読んで自己制御することだ。これは民主主義の根源である「言論の自由」に直結する大きな問題である。

 

現在のメディアは安倍政権に「忖度」して「自発的に」悪い記事を出さない。安倍政権の元で次々に増税が行われても国民は政府の本気度が伝わってくるから「自発的に忖度」して次第に文句言わなくなる。そして誰もが政権に対して言うべきことを言わず黙りこんでしまう。

 

これが一番の問題だ。まさにこの点こそ戦前の日本が大正時代までは言いたい事が言えたのに次第に軍部が力をつけて軍部に反抗すると「おれたちゃ天皇の直結部隊だ、お前は天皇に反抗するのか!」となった。

 

当時軍隊の統帥権は天皇にあり軍部に逆らうことは天皇に逆らうこと、そしてそれは大逆罪であるって理屈になり誰もが軍部の意向を「忖度」して何も言わなくなった。そして日本は勝ち目のない戦争に突入した。

 

これまた話はそれるが、米軍相手の戦争を始めた時に出てくる議論が「日本は米国と戦争しなくても石油資源などの輸入停止で滅びる、戦っても滅びる、ならば戦って滅ぼうではないか」である。しかしこれは違う、これは完全なる組織内内向き思考停止である。最初から負けることを前提に負けるための戦い?バアアッッカ!じゃねーか。

 

負ける戦いは絶対にしない。どんなに苦しくても我慢する。状況が自分にとって「戦って勝てる状態」になるまで絶対にどんなに苦しくても我慢する。これが僕が海外で25年何の背景も助けもなく生き残って来て学んだ教訓だ。

 

それなのに日本軍のバカタレが自分たちの数を頼りに一般国民を巻き込んでの自殺行為は、サイパンで「バンザイ!」と言いながら崖から飛び降ろされた一般市民の苦しみを全く理解していない。母親が子どもを抱いて飛び降りるその気持が理解出来たら戦争なんて絶対に突入出来ないのに、その場の空気を読んで立派な事を言って後になって真っ青になる軍人たち。馬鹿どもめ。

 

当時の陸軍大学校は飛び抜けて優秀な人間が集まった。彼らが軍幹部になった。突然バカになって戦争に突入した。

 

それにしても今回のシャーロット事件も実はその根底に「忖度」という、時には他人を思いやる美点にもなり時には人を戦争に追い込む欠点となり、今回のように間抜けな抜点となり、日本民族としての大きな問題を抱えているのが事実である。



tom_eastwind at 14:29|PermalinkComments(0)TrackBack(0)諸行無常のビジネス日誌 

2015年05月09日

30年後の君へ

***

この度は海外相してお合わせきまして有うございます。海外相するメリット、デメリットでございますが、

メリット: 

税が合法的にできる
(日本国外で相を行うことにより、相税や与税などにして、国的な
税法や定を利用することが可能になるため)

海外で相を行うことにより、相人の将来のオプションががる
(海外移住、永住ビザ、海外投などの可能性)

デメリット: 

一般的な日本国内での相に比べて、スキムがになる
(海外相を行うために必要となる、々の手きをる必要があるため)

2カ国の税法、および国際協定に注意しておく必要がある。
(特に日本の税法は今後もどんどんしくなることが予想されており、
法律、定ともに定期的な更が見込まれます)     


が一般的な海外相のメリットデメリットとなりますが、海外相はそれぞれのお客のご状によって、有利になるケス、あるいはしいケスなどございますので、まずはそれぞれのお客のご状をお伺いした上でご相をお受付させていております。

***

 

上記が一般的な海外相続についての説明だ。何せ相手の事情が分からない限りこれ以上踏み込みようがない。中には突然メールで問い合わせ、「私が誰で何をどれだけあるかは一切あなたに教えたくありません、けれど私にはどういう効果があるのですか?」と聴かれて困った。中身が分からない限り提案のしようがないからだ。

 

それは自宅なのか?誰名義なのか?父親が保有する会社の自社株か?現預金か?そして第一に海外相続対策が必要なのか?国内でも様々な節税方法はある。あえて法律も言葉の違う国で英語を使って相続や贈与手続きをして後で不安にならないのか?

 

例えば不動産であればNZに会社を設立してその会社が日本国内の不動産を購入すれば良い。現時点では外国法人が日本の土地を買うことに規制はない。法人が所有すれば相続は発生しない(法人は死なない)。この手法は細部をきちんと整理する必要があるが有効である。

 

自社株であれば同様に一旦評価を下げておいてNZの会社に売却してしまう。これも細部の整理は大事だ。表面だけ観て簡単とは思わないで欲しい。

 

他にもいろいろな対策はあるが相続対策はほんとに時間がかかるし何よりも税制は毎年変わる。2015年度の税制をベースに対策を作っても2016年には通用しない。だからこそ出来るうちに出来る事をしておく必要がある。後になって「しまった、あの時にやっておけば」と言ってもそりゃ後悔だ。後になって悔やむ。

 

大体人生なんてそんなものだ。決断せずに先送りにしても何も解決しない。常に毎日が判断と決断と実行の繰り返しである。そりゃ心は痛いけど、やんなきゃ後になればなるほど問題は大きくなり解決不可能になる。そして何度か決断をしていくと次第に慣れて来ていろんな事がささっと片付くようになる。

 

ただ今までずっと相続対策を作って来た経験からすれば英国法ってのは(つまりNZの法律の大本)家族の財産は1つの籠の中に入ってるって考え方だ。だから親から子供への相続がし易い。

 

社会制度はきちんと整って餓死する人はいないし誰でも学校に行けるし老齢年金も支給される。つまり社会の下の部分はセーフティネットで守られて社会の上の部分、つまり頑張った両親が作った財産はそのまま無税で子供に遺される。これが僕がよく使う言葉「上向きの平等」だ。

 

これに対して日本は全体社会主義であるために個人財産を否定する傾向にある。本人が頑張ってリスクを取って作ったお金でも子供には残させない。それはすべてにおいて本人が稼げるような状況を作った政府のおかげです。だから全額政府に戻しなさい、うまく使ってあげるから(離れのすき焼き)である。つまり「下向きの平等」である。

 

金曜日の弁護士事務所でのミーティングではNZの不動産を利用した相続が出来る事が確認出来たのでそのうち商品化する。マイナンバーも不要であるから10年単位の長期で運用出来る。30年後の君に大きな資産が遺せる。

 

また節税対策の1つとして節税ではなく財産そのものを増やすことで将来の相続税納税用の現金を作る方法だ。これは海外の銀行と保険を組み合わせた手法である程度金融の知識がないときつい。これが一番上のデメリットの,暴颪い討唇嫐で、複雑で一般の方には少し理解不能になるかもしれない。

 

さあいよいよ来週から日本だ。今回も弾丸特急でオークランド→香港→東京→大阪→福岡→オークランドである。



tom_eastwind at 13:59|PermalinkComments(0)TrackBack(0)諸行無常のビジネス日誌 

2015年05月08日

イスラムにはイスラムを

現在の中東情勢はまさにバトルロワイヤル状態で、皆が全員で叩き合いをやっている。ほんのちょっとした意見や考え方の違いでどっかーんと大砲撃って人の首刎ねて、昨日の敵が今日の友みたいなバカ連中が内戦やってる。

 

そこに商売のネタを見つけた武器商人たちが兵器を売りつけて戦争を駆り立てる。IS国ってのは元々米軍がシリアを攻撃するために作った組織であり軍事訓練も資金も軍産複合体が出したものだ。

 

米国が一枚岩ってのを前提にして今の中東を見ると絶対に理解出来ない。米国は1980年代にイスラエルに乗っ取られた軍産複合体や政治家グループと、古くからの米国の伝統を守る政治家グループの二つにきっちりと分かれて、彼らが世界を舞台にして喧嘩をしている。

 

カラー革命と呼ばれた中東からアフリカまでの民主化運動は元々米国主導であった。これに協力したのが米国のネット企業である。彼らは大統領とも食事をしながら技術的に何が出来るかを説明して米国政府の為に働いた。

 

これは目先で見れば米国が大好きな民主主義の広まりと言えるが長期的に見れば中東における反米政治家の追放であり、そのさらに先にあるのは有力な政治家が不在になり国家が乱れてそこにイスラム同胞団が入り込みイスラム国家の成立である。

 

こういう流れが10年単位で動いているから普通に日本語で新聞を読んでいても今の中東は理解出来ない。更にこれを複雑にしているのは上にも書いたが米国内の暗闘である。

 

最初は伝統的米国グループが表面的には民主主義の広まり、本音は反米政治家の追放でやってたら反米政府を倒した後に軍産複合体が出て来て自分たちがISのような反政府グループを作って内乱を起こしてそこの国をグチャグチャにして長期的な内戦状態に追い込む事でイスラエルの平和を守るって筋書きになった。

 

そうなると伝統派は逆にイスラム全体の力を強くさせるために彼らがイランを中心にまとまるように手頃なとこでイラクから撤退してイランがイラクを支配出来るようにした。そしてシリアでもイラン革命防衛軍が中心となって戦っている。

 

ISもキチガイみたいにとにかく周囲にいるすべての敵、思想信条に関係なくすべての派閥を敵として攻撃している。この内乱状態を利用してシリアも自国の生き残りのために時にはイランと組んだり時にはISを隠れ蓑にしてクルドなど本当の反対派を叩いている。

 

しかしこれを外側からよく見ると長期的な戦略が見える。それは米国内の伝統派とイスラエル支持グループの戦闘である。つまり伝統派におけるこの中東内戦の最終目的はイスラエルを殲滅またはイスラム教グループとの和解をさせることだ。

 

伝統派からすればほんとはイスラエルなんて殲滅させたい、けどイスラエルが殲滅の危機に陥れば彼らは遠慮なく核爆弾を使う。だからイスラム諸派を1つのグループにまとめてイスラエルを包囲して和解の道へ持ち込むのが現実的な判断であろう。

 

これに対してイスラエルの、特に右派は自分たちのユダヤ教と自己防衛本能が強いから何としてでも自分たちを守るために中東のイスラム諸国が一生内戦やってろ、そしたらこっちに目が向かんだろうって事で軍産複合体を使ってISのような狂犬集団を作り上げ内戦状態を作り上げている。

 

なので中東戦争はイスラエル対伝統派米国の代理戦争だ。それで馬鹿正直に各国で内戦やってるうちは「おめえんとこの事だろ」でいいのだけどこれが世界に飛び火をしてしまい各国でイスラムによる無差別テロが起こるようになった。

 

これは伝統派も軍産複合体も予想しなかった事であるが僕の推測ではここはイスラエルが直接やってるんじゃないかと思う。さすがに軍産複合体と言えど米国人であり自国内でのテロを心情的に受け入れる事はないと思う。マネーゲームの限界を越しているからだ。

 

けどイスラエルからすれば中東戦争がイランの勝利に収まり始めている今、冗談じゃねー究極の敵であるイランが中東を支配すればイランは確実にイスラエルを殲滅する。だから世界各国に住むイスラム教徒の若者を中東に引っ張り込み軍事訓練を付けて本国に戻してテロをさせて西欧人の憎しみがイスラム教そのものに向かうようにした。

 

イランは自分とこの核処理施設をイスラエルにふっとばされた過去がある。長年の恨みと教義の違いと4次にわたるイスラエル対アラブ諸国の戦争で負けた事、さらにパレスチナ難民問題を作った張本人である事などから和解という道は一切考えていない。

 

そうなると中東でイランの勝利が近くなる中、イスラエルが生き残る方法は世界を巻き込んでイスラムテロを拡大してひたすらイスラエルに目が向かないようにすることだ。イスラムによるテロで誰が一番得をするか?イスラエルである。

 

では逆に世界に拡大するイスラムテロによって最も被害を被るのは?それは世界に住むイスラム教徒である。

 

白人からしても日本人からしてもイスラム教徒の誰が良い人で誰がテロリストかなんて分かるはずがない。自宅の玄関の前にひげを伸ばした浅黒い肌の男が大きくて長いバラの花束を抱えてピンポンしたらドアを開ける前に銃を持ちだして撃つだろう、バンバン、相手を殺してそして聴く、お前は誰だ?

 

だって彼が持ってるバラの花束の中には手榴弾が隠されているかもしれない、銃身を切り詰めた散弾銃かもしれない、こっちが友好的にドアを開けた瞬間に手榴弾だか散弾かどっちにしても確実にこちらを殺す武器を引っ張りだして確実にこっちを殺す。ならば殺される前に殺すのみである。

 

こういうイスラム全体に対する恐怖心と警戒心を持たせて全世界のイスラムを敵に回すことでイスラエルに対する攻撃は弱まる。イスラエルからすれば西洋社会で年間数十人がイスラムテロで死ぬだけで自国が防衛されるなら安いものだ、交通事故の死者より少ないでしょって理屈だ。

 

だから僕が思うのは本来ならフランスや米国で非難や攻撃を受けているイスラム教徒はもう少し積極的に全員が一致協力して民主イスラム部隊でも結成して中東の戦いに参加して同胞であるイスラムを一致させて戦争を終わらせ同時にイスラエルに対して和解を申し入れることであろう。

 

そんなこと現実的に無理でしょって言う人は多いだろうが、けどそんな事言ってたらイスラム教徒は西欧から非難を受けるだけで終わりじゃん。

 

昔の話だが、第二次世界大戦が始まると米国に移民して真面目に働いてた日本人一世やその子供である二世は敵国人としてアリゾナの強制キャンプに送り込まれた。何もない砂漠の中で檻に囲まれての生活を余儀なくされたのだ。二世からすれば自分は米国で生まれた米国人である、何故こんな目に遭わなきゃいけないんだ。

 

そんな時に米陸軍が欧州戦線で常に不足する兵隊を何とか補充するためにキャンプの日本人二世に募集をかけた。自分や年老いた両親をこんな所に放り込んだ米国人の為に戦争に行くのか?最初は迷った二世も、いやそうじゃない、俺達は祖国である日本人の素晴らしさを米国人に見せつけて母国である米国を守るために戦争に行くんだ、そう決めた。

 

442部隊、米軍の中で最も多くの勲章を授与して最も死傷率の高い部隊がここに出来上がった。欧州戦線の最も厳しい戦場を転戦しつつある時は敵に囲まれたテキサス部隊救出任務にも参加して兵士の半分以上が死傷した。

 

ダニエル・井上は最近他界したが彼も442部隊出身者で戦闘中に片腕を失くしてハワイに復員、弁護士の資格を取りハワイ州代表上院議員になり日本と米国の架け橋をつとめ最後は大統領継承3位になった。まさに祖国と母国のために働いた英雄である。こうやって日本人は米国の中で誇れる民族となった、多くの日系二世の若者たちの命を賭けた努力によって。

 

今の米国に住むイスラム教徒は約800万人と言われている。これだけいればイスラムの若者が資金を集めて部隊を作って中東治安部隊とでも名前をつけて戦いに行けばよい、民主主義を守るためという名目を掲げて。そうすることで初めて西欧人にもイスラム問題の根源が見えてくるのではないだろうか。



tom_eastwind at 12:09|PermalinkComments(0)TrackBack(0)諸行無常のビジネス日誌 

2015年05月07日

ウイスキーシャワー

竹鶴が去年流行する前から僕は東京のバーでも時折竹鶴とかのニッカウイスキーもよくキープしていたものだ。ウイスキーの語源はウィスカだと言われてた。ウイスキーになる前の1つらしいからだ。

 

名前は何でも良い、ウイスカの意味は生命の水、つまり体に良いのだ、それを伝える故事付けが欲しかったからだ、だってそうでなきゃ「何で体に悪そうなもん飲んでるんだ?」と聴かれて「悪く無い」と答える根拠がないからだ(苦笑)。

 

薔薇の名前は何であれバラは美しいのだ(笑)。酒と薔薇を比べるか、、、酒とバラの日々、やば、また頭が壊れ始めたのでこの方向は止めておく。

 

さてタイトルのウイスキーシャワーであるが先月僕が東京の行きつけのバーで使ったところ「聴いたことないですね、面白いから使っていいっすか?」って言われて勿論!仲間は歓迎です(笑)。

 

僕の場合の語源は3年ほど前に思いついた英語であり「酒を浴びるように飲む」という日本語表現をある時ふと考えて、あ、これって酒のシャワーだから日本酒風呂じゃなくてシャワー、洋式だからウイスキーだなって思って、ウイスキーを浴びるように飲むことをウイスキーシャワーって言うようになった。

 

一日の仕事が終わったら体と心がぐたぐたになる。そんな時とかはとにかくまず熱い風呂に入って体内に溜まった悪い気を抜くために体内から思い切り汗をかき(ここは日本人)風呂あがりには悪い水分が抜けて行って水分不足で高温の体内に冷たい水割りを送り込み体中に水分と適度なアルコールを回す。すぐ酔うので安上がりだ(はは)。

 

二杯目くらいになるとやっと体がすきっとして少しづつ普通の思考回路に戻れる。

 

そして体全体にアルコールが回ってくると、まるで熱いシャワーを浴びた気分でリラックス出来てその日体に溜まった気がやっと抜けていく。これが僕の命の水、ウイスキーシャワーだ。

 

けどほんと、日本で面談をするとお客様の気持をそのまま吸い込んでしまうためにどうしても疲れる。これをこのままで明日まで持ち越すわけにはいかないから今日飲んでる・・・飲み助の言い訳ですな(笑笑)。

 

さてそうやってウイスキーを飲みつつ今日会った方の話を思い出しつつそのうち何だかパターンが見えてきた。

 

80/40/0 これは80歳、40歳、0歳って意味だ。見えてきた、次の時代。こりゃ大変だぞ、ワガママ老人に振り回されて大変なことになるぞ日本。僕が今までお会いしたお客様は60代でも70代でも矍鑠(かくしゃく)としており自分で未来を見て自分で行動する人々だった。

 

ところが最近の日本のテレビや日常生活や電車の中などを見ると「おいおい、ちょっとやばくない?誰もが自己中じゃないの、特にお年寄り」って感じるようになった。

 

今の80代は将来も未来も子供の事も考えずただじっとして何もせずに死ぬだけ。40代は現実問題として税金、教育、介護を抱えていながら自分が主導権を取れない焦燥感、0歳世代(0歳から10歳)は何も考えずに楽しく生きている。

 

こんな時代を40代はどう乗り越えていくか?一番大事なのは常に積極思考であることだ。絶対に負けない、絶対に死なない、絶対に明るい明日がある、そういうことを無条件に信じることが出来る心を持つことだ。

 

そしてもう一つ大事なことは、バカ親を捨てる勇気を持つことだ。捨てられないなら一緒に沈んでしまえ。それはあなたの人生だ。但しあんたが作った家族は巻き込むなよと言いたい。

 

もちろんこんなのは一日で得られるものではない。けど一日で得られないからって言って学ばなければ一生学べない。少しでも早く学んだ人から幸せになれる。

 

昨晩の夢は面白かった。僕はどうやら未来から来たらしい(笑)。なんてのは勿論夢物語だけど、あれって2025年頃のコンパクトシティのようだ。未来から結論を観てるから過去である現在の何が間違いかが分かる。

 

年を取るとワガママになり子供に戻るという。「くれない族」という言葉もあった。人生の終わりくらい子どもや孫の未来を考えて綺麗に片付けたいものだと思った。



tom_eastwind at 17:56|PermalinkComments(0)TrackBack(0)諸行無常のビジネス日誌 

2015年05月06日

フロアホッピング

習近平による虎狩りとキツネ狩りの話は先日書いたが、普通の日本人からすれば理解不能だろうが中国内では反腐敗対策に強硬に抵抗するグループがすでに習近平主席を2回暗殺しようとした未遂事件が起こっており、米国に逃げた大狐である令完成などは米国から引き釣り出すために習近平がオバマと会った際にオバマが直接引き渡しに応じた程だ。

 

その影響であろうがオークランドで当社が入居するビルでは今フロアホッピングをよく見かける。

 

NZではグランドフロアは日本風で言う一階で日本で言う二階の事を一階と呼ぶ。エレベーターのボタンの一番上が十階なので日本的には11階建てのビルであるが、僕が入居した15年前は大きなビルの中に日系と言えば当社とあと一社だけ、留学関連はアジア系すべて含めても当社のみだった。

 

それがここ5年で急激に中韓移住留学エージェント(中7韓3)が増えてビル全体がまるで移住ビルか?ってくらい印象が変わっている。昔は中韓エージェントと言えばクイーンストリートでも300番地より上で顧客からすれば「遠くて分かりにくくて不便」であった。

 

ところが当時中韓エージェントは1階にスターバックスの入ってる街の中心部のビルにアジア人が入っていくのを見かけた。「あれ?日本人?」よく見るとそこに当社の看板がかかっている。

 

彼らが知り合いの弁護士に聴くと「ああ、あれね、日本人エージェントだ、うちにもよく仕事回してくれるよ」

 

考えてみれば家賃だって今の場所の2倍するわけじゃない、だったらってんである一社が飛び出してこのビルに入居したところその会社大繁盛。それを見た他のエージェントも堰を雪崩打ったように入居してきてあっという間にエージェントビルになった(苦笑)。こういうのを英語でLocation, Location, Locationという。一にも二にも場所なのだ。

 

このビルはオーナーの白人おじさんがのんびりとした良い人で時々話をするが現時点では当社がこのビルのテナントとして15年と長く、ビルの清潔管理にもお互いに協力して来た関係もあり仲が良い。彼からすれば当社が入居している事でテナントが増えたんだから有難い話である。

 

ただ僕からすればあまり好ましくない。何故なら中韓エージェントが入居し始めてからエレベーター内にゴミが落ちてたりリフトの中でも大声で電話してたりと、ビルの品格が落ちた気がする。

 

けどまあそれは今日の本題ではない、中国人がやってるフロアホッピング、つまりエージェント巡りである。普通はビルのG階から目的階まで上って用事が終われば反対に降りてくるだけなのだが最近目立つのが例えば上りエレベーターに2階から乗り込み4階で降りる、みたいなパターンである。

 

見かけはまさに大陸中国人、彼らがビルの中をあちこち行くってのは要するに幾つものエージェントを訪問しているって事だ。何とか中国から逃げ出してビザの取りやすいニュージーランドにやって来た。エージェントから松竹梅で投資家プラス、投資家2,起業家と提案されて一番安い梅を選んで挙句に移民局から切り捨てられてエージェントに払った手数料だけ損をした。

 

こりゃまずいってんで投資家2に行くかワークビザで行くかを検討するのだけど、ここでもまた小銭の節約、1ドルでも安い方を選ぼうとしていろんなエージェントを回るので結果的にビルの中のエージェントを行ったり来たりとなる。

 

「看前(カンチェン)」という言葉がある。中国共産党が躍進して良い国を作るために後ろを振り向かず前を向いて歩こうって意味だが、これがいつの間にか「看銭(カンチェン)」、カネを向いて歩こうって変わったのは文化大革命終了後10年くらいしてからだった。

 

無知蒙昧で暴力行為のみを得意とする地域共産党幹部が農民が使用していた土地を収奪して工業団地にして外国企業に売却してそのカネで外国に逃げる。しかし基本的にバカであるから目先のことしか理解出来ない。だからビザもうまく取れない。

 

今までは逃げた先でビザが取れたがここ数年急激に条件が厳しくなっており値切って申請して結果的にビザが取れない「ビザ難民」が約1千組、いまオークランドにいる。

 

しかし今に至って習近平のキツネ狩りに危機感を持ったイナゴ集団は、いよいよ本格的にビザを取得する努力が必要となる。そりゃそうだ、ビザがあればまだしもビザがなければ中国に送還されてそのまま刑務所、下手すりゃ死刑である。笑い事ではないんだから誰も一生懸命である。

 

だからいろんなエージェントを回って話を聴き自分がどうすべきかを考える。ではここで考えてみよう、何故彼らは直接弁護士に聴かないのか?これは日本で結婚式場を選ぶのに直接結婚式場を訪問しても、どこも良い事しか言わないのと同じ理屈だ。だから結婚式場紹介ビジネスが成立するのだ。

 

中国エージェントも同様に顧客の希望を聴いた上で自社でコンサルやるか適切な弁護士に依頼するか、少なくとも顧客よりも多くの知識を持っているから顧客よりはましな判断ができる。勿論最終決定するのは顧客なので、だからいろんな話を聴くためにこのビル内でフロアホッピングをするって事になる。

 

今日もこのビルでホッピングやってる人々を見ながら中国のこんな話を思い出した。「ある時死刑囚が死刑場に引き釣りだされる為に往来の道を歩かされた。死刑囚を見守る道行く人々。そこで死刑囚が大声で言った、“おい、おれの肉を買わないか、安くするぜー”」



tom_eastwind at 17:50|PermalinkComments(0)TrackBack(0)諸行無常のビジネス日誌 

2015年05月05日

オスプレイ

***TVONEより***

1・ネパール地震の救助にオスプレイが投入されている。昨日の夜6時にTVONE34機のオスプレイが映ってた。日本ではこれニュースでやってないのかな?

***

オスプレイはそれそのものが何だか悪者みたいに書かれているけどネパールのような海から遠く離れた山間地に空母から送り込む場合には飛行距離が圧倒的に長いオスプレイが有利だ。

 

また山脈地帯で気流の悪いところでは固定翼に切り替えたオスプレイは気流に強くヘリコプターよりも有効である事実は日本のメディアでは「都合の悪い真実」となるのだろうか。

 

オスプレイはよく切れるナイフと同様で使い方次第では役立つという事実を無視して「オスプレイだから悪い」となればオスプレイを配備された対岸の国家にとって「不都合」という事だろう(笑)。

 

***選択5月号より***

2・IS国が残虐な行為で西側を震え上がらせているが彼らは残虐なだけではなく賢い。何故なら彼らのグループにはイラクの旧フセイン政権の元情報将校などが含まれており一般的イメージの砂漠でターバンではなく高度で洗練されたメディア戦略を駆使して巧妙な軍事作戦を展開している。

 

ドイツのシュピーゲルが入手した文書によるとイスラムの浸透はまず各地にイスラムの教宣センターを開くのが第一歩。センターを拠点としてその土地の有力者や有力家族のメンバーや資金源などの情報を収集し、有力者に近づき、時は脅したり誘拐したりして地域を支配していく。そんな情報機関ならではの方法が詳述されていた。

 

そうやって世界中に聖戦を広めるイスラムの情報制御能力からすれば更に多くの若者を引き入れて戦闘訓練を積んだ若者たちの聖戦の矛先がアラブ諸国や欧米に向かう。

***

これが先日書いた欧米人が感じる恐怖である。どこにいても狙われる。宗教の自由を認める米国で近くにイスラムセンターが出来た。暫くすると地元の住民が次第に行方不明になるようになった。彼らに共通するのは有力者または身代金を払えるだけの資産家・・・。

 

 

***AP通信***

3・AP通信の報道によると、サンフランシスコ市の日本総領事館前で28日、米国を訪問中の安倍晋三首相に対して、約200人の中国・韓国系住民らによる抗議デモが行われた。参加者は、慰安婦問題など、第二次世界大戦で日本がアジア諸国に対して行ったことについて、安倍首相が謝罪すべきだと求めているという。安倍首相は30日にサンフランシスコを訪れた後、51日にロサンゼルスを訪問する予定。

***

上記記事に対して二つコメント。一つ目は今回の訪米は米国人への演説であり中韓向けの演説ではない。反対グループって何の国籍持っているんだ?彼らは米国人なのか中韓なのか、立場をはっきりさせるべきだろう。

 

もし米国人として演説を聴くなら安倍首相に演説をさせたオバマに文句言え。中韓人として文句言うなら米国の主権を犯さずに中韓に戻ってから文句言え。こーいう所が戦略弱いんだよね、きっちりと議論仕掛けられたら負けるって予め考えようよ。わざわざデモするほどのことか?それとも米国で仕事がない中高年向け失業対策の一環か(笑)?

 

 

2つ目は、こういうのが論点そらしというのだが日本の安倍首相の演説に対して反対しているのは中国と韓国人住民であって、なぜそれがアジア諸国からの反対となるのだ?論理のすり替えでしょ。

 

これはオークランドでも同様で、中国人が作る団体はすぐ「アジアなんちゃら会」というが実は中国人の利権団体で他のアジア人なんていない。ところが中国人の横暴に怒る地元白人が抗議をすると「アジア人への抗議である!」とすり替える。ちゃうっちゅうに。お前がご指名で抗議されてるっちゅうに(笑)。

 

リー・クワンユーにしても当時の多くの東南アジア諸国首脳は日本軍を欧米列強からの解放軍隊と認識した。勿論戦時中であるからいろんな事件が起こったがそれは特殊例外的であり欧米のように標準的な差別と虐待ではなかった。反省すべきはどっちか?欧米か中韓か?

 

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1945815日の日本軍降伏後も現地に残留して、インドネシア独立義勇軍に身を投じた人々は、1〜2千人程度と推定されている。400名程度が戦死され、そのうちの32名が各地区の英雄墓地に祀られている。また独立50周年となった平成7年、残留日本兵69名に対し、渡辺インドネシア大使から感謝状が贈られ、スハルト大統領は官邸に招いて、お礼を述べられた。

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これが歴史的事実である。



tom_eastwind at 17:21|PermalinkComments(0)TrackBack(0)諸行無常のビジネス日誌 

2015年05月04日

孫子の兵法

月曜日の朝ミーティングでは投資家ビザ2のお問い合わせを頂いてたが、ほんとにビザの状況は目まぐるしいモノがある。移住するってのだから当社に問い合わせをする前に相当の期間考えていたと思う。

 

けどそれが結果的に申請が後手に回り去年のうちに申請出来ずに今年のややこしいポイント制度になってしまった為に申請出来ず。このあたりの事情を当社で実際にお客様に送ったメールがあるのでこれをそのまま貼り付けます。

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ニュランド政府は移住者として「投家」を遇する姿を保っておりますが、
「投2カテゴリ」の受入れ申者数が、移民局の定める「年300件」を上回り
昨年11月の点で既に400件もの受付をしてしまっている・・・ということが判明しました。


そのため、昨年12月に移民局より新たな通が出され、これまで最低20ポイントで
受入れをしていた申者を、今後は申ポイントの高い人からにセレクトし、申の招待を送る、との方更されました。 

この昨年末のポリシ改正以降の状、以下のテブルにまとめておりますのでごください。
   
         (改正前)  (1回目)   5回目)   8回目)  (9回目)
   
         1126日  17日   34日   415日  429
人数(人)       77       16       21       18      12 
Pool
残存(人)                     136       203         238
招待最低ポイント      29       60          63       70           74

提出された申は、2週間ごとに移民局で行われるセレクションにより申ポイントの高い申者からにセレクトされ、セレクトに漏れた申者はその後6カ月セレクションの象としてプルされます。


ブルのとおり、本申へ招待される最低ポイントは、ポリシ改正以降29→74へと上、それに伴いプルに残存する申者数も429日の段238と溜まってきている状です。

「投2」の申ポイントは、年、英力、投などによって算されます。
いずれにしましても、今後しばらくは申ポイントの基も上していくというしい状が予想されており、また年ポイントも一上るごとに1ポイントずつ点されて参りますので、投2にてニュランドでの永住をお考えの合には最新の情を入手された上で、実際の申に向けて、できるだけ早い段き出されることをおめしております。 

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今回一番感じたのは中国人の申請手法だ。彼らは出来るだけ低い点数で申請するんだけどダメだったら小出しでポイントを上げてくる手法だ。

 

これは「孫子の兵法」で言うところの「戦力の逐次投入」であり戦いの際には絶対に避けるべき方法である。おいおい孫子の兵法はオタクの国の伝統的な話でしょ(苦笑)。

 

例えばこちらに100人の兵がいるとする。相手は10名程度だ。よしそれならこちらは11名だけ送り込んで戦えば勝つだろう、残りの89名は使わずに温存しておこうって安易に考える。ところが敵は少数ながら危機感を持っており強い。だからこちら側は100名の大兵力だ、負けるわけはないと11名が戦いに行くのだから危機感もなく負ける。

 

そうか、では今度は12名送り込もう、これで勝つだろう、けど戦い慣れた相手はまた12名全員をやっつける。じゃあ次は13名、、、、、もう答えはお分かりだろうが結局100名の兵が10名の敵に各個撃破されてしまったのだ。最初に100名全部送っておけば確実に勝てたものを意味もなく小出しにするから小さな部隊に敗れてしまう。

 

これが戦力の逐次投入であり実例を出せば大日本帝国陸軍が第二次世界大戦中にしょっちゅうやってその度に大負けした戦い方である。特にガダルカナルの戦いでは相手を見くびって小出しにやって結局2万人の死者を出して撤退するという最悪の事態になった。

 

とくにガダルカナルで悲惨だったのは兵士の多くは戦闘ではなく餓死したという事実だ。兵を送り込むも食料や輸送などの兵站を準備せずいたずらに兵士のみ送り込みその都度全滅、けど戦力は米軍の方が弱かった時もあった。特にこの島が大事というなら最初に十分な戦力を一気に送り込んでおけば米軍を島から追い落とす事も可能であった。

 

この時に兵士達の間で姓名判断が流行ったそうだ。

「立つことの出来る人間は、寿命30日間。身体を起して座れる人間は、3週間。寝たきり起きれない人間は、1週間。寝たまま小便をするものは、3日間。もの言わなくなったものは、2日間。またたきしなくなったものは、明日。」

 

2年ほど前にイナゴのようにやって来た中国人はまず起業家ビザに群がった。あの時に投資家ビザでやっておけば確実に通ってた。起業家ビザを落とされてから投資家ビザ申請なんて、自分の命を秤に乗せてんのか?って話だ。

 

参考にしてください。



tom_eastwind at 17:26|PermalinkComments(0)TrackBack(0)諸行無常のビジネス日誌 

2015年05月03日

英語使い

日本の文部省あたりの陰謀ではないか(笑)?とも思うくらい英語が下手な日本人。逆にこれが非関税障壁になり日本が純度を保ち外国の仕組みが入らないようになってるのは事実。

 

じゃあ日本人だから英語が下手って遺伝子的にあるのか?どうもそうは思えない。何故ならニュージーランドに移住して来た家族、お父さんとお母さんは日本で英語教育を受けた為BVの区別もつかず冗談の一つも言えずだが小学校低学年に入った子供はあっという間にキーウィの子供たちに溶け込みネイティブ発音を使ってる。

 

語彙に関して言えば親が日本人なのでやはりこれは少し努力が必要だけど1年もすれば大体追いつく。

 

つまり「日本人だから」英語が下手ってのはイコールではない。ならば何故日本人が英語を苦手としているのかとすると、文部省の陰謀説はさておき(笑)やはりその真面目で失敗を恐れる性格が大きいのではないだろうか。

 

週末は久々にある程度仕事が片付いたのでゆったりした気持ちでアンソニー・クイン主演の映画「La strada」(道)とゲイリー・クーパー主演の「Morocco」(モロッコ)を観る。

 

特にモロッコは1930年製作の作品であり画質の悪さや白黒で今の普通の人々には観るに耐えられないかもしれない。

 

若き日の細身のゲイリー・クーパーが磨きがかかってて格好良い。フランス外人部隊を舞台にマレーネ・デートリッヒが現れて当時の欧州のレベルの気品が感じられる。

 

物語はすべて英語で語られる。色んな出演者がいて米国語、英国英語、訛りのある英語、英語を母国語としない人々の英語、これを聴いてるだけで往時が偲ばれて楽しい。

 

ターバンに国際人に外人部隊。当時の欧州では貴族は数ヶ国語をしゃべる。国家は独立しているがその上にある血縁関係の欧州全体をまたぐ「閨閥貴族」が存在していた。

 

当時のモロッコの舞台では楽隊が2階席にありフロックハットを斜にかぶりタバコをくゆらせながらマレーネ・デートリッヒは余裕の姿で観客に歌を聴かせる、それもテーブルを回りながらだから実に粋でかっこいい。

 

彼女は1901年にドイツのベルリンで生まれ独学でフランス語を学びその後は米国に渡り英語を学んで「モロッコ」では英語とフランス語を使い分けて歌い演じる。実物の彼女は74歳までステージで歌い続けた。特に彼女のリリー・マルレーンは欧州で戦う米国兵の最高の心の安めになった。

 

映画では彼女が舞台で踊りつつ観客にりんごの入ったバスケットを見せて「アダムの林檎、一個いくらで買ってもらえますか?」マレーネ・デートリッヒの脚線美、というよりも彼女自身が持つ物凄い色気であろう。軽く顎を引いて相手を見つめる、

 

りんごを売る際はあどけなく、けれど振り向いて良い男を見つめると一気にセクシーになる。今の映画は技術が成長した分役者が退化したと言うべきか、けどそんな事言うと仲代達矢に怒られそうだ(苦笑)。

 

美空ひばり、エディット・ピアフ、マレーネ・ディートリッヒ、皆素晴らしい歌手であり役者である。今日は観る機会がなかったけどイングリッド・バーグマンも素晴らしい女優である。あふれる才能と枯れることのない情熱で最高の演技をするのは時代に関係ない。

イングリッド・バーグマンの名言。

「私の後悔することは、やらなかったことであり、できなかったことではない」 

 

日本では今著作権の切れた古典映画が500円程度で売りに出てます。戦前の白黒映画は良いものがたくさんあります。英語だからと遠慮せず演技そのものを楽しんで見ればどうでしょうか。



tom_eastwind at 11:49|PermalinkComments(0)TrackBack(0)諸行無常のビジネス日誌 

2015年05月02日

NZの不動産売却

(まくら)

ながー、昨日と一昨日の記事は二日間で4700文字だった。400字詰め原稿用紙12枚と半分だ。けど書き殴りとは言えネタが不動産バブルと経済成長を区別させる作業であり、ある程度は整理しておかないと、後で自分で読み返した時にわけが分からなくなる(苦笑)。なので今日は短めにいく。

 

(ねた)

そう言えば現在日本居住者でNZに不動産持ってる人いますか?色々と調べていく中では日本の最近の税法もチェックするわけで国税庁のウェブサイトも随分馴染みになりました(笑)。

 

ちなみに日本の国税庁は英語でNational Tax Agencyで政府の代わりに税金を徴収する代理人となる。代理人とは言うものの調査権を持つ立派な組織である。NZでは略称が IRD、正式には Inland Revenue Departmentです。

 

まあこれはどうでもよいことだが今オークランドで普通に一軒家持ってたらほぼ確実に国外財産調書(5千万円以上の国外資産)の申告対象で、無申告の場合は1年以下の懲役又は罰金50万円である。これはNZの法律ではない、日本で去年から発効された新しい法律であり、日本国外に財産のある人は国外財産調書の提出を求められているのだ。

 

去年あたりからNZの不動産売却の話を良く聴く。例えば元々は父親が持ってた不動産だけどすでに本人は亡くなっており自分はサラリーマンだからNZの不動産を管理することも大変だ、けど売り方が分からない。売ったとしても父親の相続申告の際に入れてないので、海外から大金が送られて来たら確実に「お尋ね」の対象となる。今更どうやって戻す?

 

また父親が過去に個人名義で購入してNZで何の手続きもせずに死亡したものだからNZの裁判所に預託されて自分が家族であることを証明するのが大変で売るに売れないとかある。証明して家族の財産にするのに約1年かかる。また税務署には事情を説明しても父親の財産となってるので相続税の対象となる。売れない家を抱えて相続税の現金どうやって作るか?

 

ちょっと変な話だが今は海外投資をするよりも投資をしたお金をどうやって戻すかが大変なのだ。

 

「うちはオークランドに一軒持っているけどたいしてお金ないから」なんて思ってても法的には関係ない。今回の国外財産調書提出は違法かどうかの問題なのだ。だからもし5千万円以上の財産があり去年申告していなければまずは「国外財産調書無提出」ですでに違法である。

 

さらに税法は7年前に遡って調査出来るし課税が出来る。もし10年前に家を買って賃貸に出して家賃収入があってそれを申告してなかったら無申告または過少申告で追徴課税、悪質と思われたら重加算税だ。最高40%。更に怖いのが延滞税で追徴課税とは別に1年目は7.3%、2年目以降は14.6%が課税される。

 

なのでNZに不動産を持ってて「さてどうするか?」と言う問題は5年前なら全く問題ではなく3年前でも大体問題なかったけど今では大問題なのだ。申告してなければ国外財産調書違反、申告すれば追徴課税、どっちにしてもOUT!前門の虎、後門の狼である。

 

日本居住者の方が顧問税理士に相談すると大体が「会社を作ってそこに資産を移動させなさい」である。うん、それは分かる。けど具体的にどう会社まで移動させるのか?オークランドの不動産エージェントは売却は出来るがその後処理が出来ない。だって日本とNZの税法や租税条約や購入時の名義など様々な問題がありましてや下手に資金移動をやれば一発でOUTである。ご本人は現実的に日本に住んでて仕事があってましてや英語も出来ずに海外の法律も分からない。誰も何も分からないままご本人はまさに「蹴鞠の鞠(けまりのまり)」状態である。

 

これまたほんとにややこしい問題である。勿論対応策はあるが、一人一人状況が違うので処理方法も違うだろう。ただ全体的に考えると1990年代の税法で適法な行動をとったとしても2015年の税法では違法となる事を1990年代の時点で予測は出来ない。

 

だから毎年きちんと納税して毎年変化する法律に対応しつつ対策を打っておいた人はOKだけどそうでなければある朝起きたら自分が「蹴鞠の鞠」になっているのに気づく事になる。

 

(落ち)

カフカ的状況ですね(笑)。



tom_eastwind at 15:26|PermalinkComments(0)TrackBack(0)諸行無常のビジネス日誌 

2015年05月01日

オークランド不動産価格と経済成長

でもって本題。じゃあこれはバブルか?まずバブルってのは実需の伴わない価格上昇である。世界を見るとオランダのチューリップバブルが有名だ。チューリップの球根を皆が買いあさり値段が爆発的に上昇して、けどある日誰かがふと気づいた。「これって食えないな・・・」そして買い手がいなくなった。

 

実需がある、つまり常に買い手がいてそこに住む人がいる限り価格は上昇する。これはバブルとは言えない。だってオークランドは毎年人口が増加して供給側(土地と住居)が常に不足しているからだ。

 

賃貸住宅も貸し手市場である。毎年家賃が上がるし自分の気に入った物件があれば言い値で入るしかない。現在のオークランドで3ベッドルームの一軒家であれば週500ドル以下の物件はなかなか見つからない。

 

簡単に言えば昭和当時に東京への一極集中により東京に土地を持ってれば誰でも値段が上がったようなもので銀行も不動産があればカネを貸してた時代があった。東京の1960年代から1980年代までの約30年をバブルと呼ぶ人はいるか?

 

地方から東京へ人がやって来る。仕事はあるけどまさかテント暮らしってわけにはいかないからアパートを借りる。そこで家賃相場が形成される。そして人が流入を続ける限り東京のアパートの値段は上昇していった。

 

例えば1959年の東京の民間賃貸家賃は1坪500円。それが1992年には18,000円だ。毎年の土地価格上昇率を計算してみれば分かる。ただし東京も地方部の人口減少で2007年から家賃は下がり始めている。

 

では不動産が余り始める時って何時だ?それはオークランドで人口減少が始まる時だ。北半球からの移住者が来なくなりすでに移住して来た人々が北半球に帰る時、オークランドの不動産価格は下がるだろう。しかしこれから10年間の人口動態からすれば増加予測であり、2025年以降に人口減少が始まったとしても移住して来た人々は北半球の安全を確かめてから戻るので価格が下がるのも緩やかに起こるのでソフトランディングだ。

 

ただ現在のオークランドで最も注意すべきバブリーな問題は中国人である。今年後半から来年にかけて不動産価格が5%程度落ちる可能性がある。それは習近平に直接関わる話である。

 

去年の不動産価格上昇は異常であったがその直接的原因は金持ち中国人である。彼らがオークションに来てはろくに内見もせずに競り落としてすぐに賃貸に出す。おかげでオークランドの不動産だけが10%以上上昇した。オークランドの物価上昇率が大体5%(ニュージーランド全体では3%程度)だったのでこの5%部分がバブルであると言える。本来の価値より高く買われたのだ。

 

なぜ中国人が割高でも不動産に手を出すか?その理由は中国で賄賂などで儲けたカネをオークランドに持ってきて不動産という動かせない資産にしたいからだ。彼ら共産党地方幹部は農民の土地を奪って外国人に売って莫大な資産を作った。中国は法治国家ではない。強いものが勝つ国である。

 

けれどニュージーランドは法治国家であり個人の権利が保障されている。だから中国人はこの国で土地を買う。現金だと盗まれるが土地は盗まれないと知っているからだ(笑)。ずるいよねー(苦笑)。

 

けどこれら中国人が買った不動産が叩き売りに出る可能性がある。ここが価格下落の一つの要素である。それは中国マネーがNZから出て行く時だ。

 

中国の習近平がやってる腐敗防止戦略「虎を狩りハエを叩く」は更に拡大して現在は賄賂を持って外国に逃げた中国人「キツネ」を捕まえるところまで来ている。すでに去年後半に習近平がNZにやってきてジョン・キー首相と話を決めている。

 

習近平の手を逃れてオークランドまでやって来た中国人腐敗政治家や共産党地方幹部をNZの税務署(IRD)が捕捉してその個人情報を中国に提供して彼らの身柄を中国に返して彼らがNZに貯蓄したカネの半分をNZの国庫に入れる。

 

NZと中国、お互いに儲かる話だが(笑)この際に中国人腐敗政治家の持っているNZの不動産がファイアーセール(叩き売り)されるからその時に市場が少し下がるかもしれないという予測だ。

 

但し基礎的な現象である人口増加による経済成長、これは続く。現時点でオークランドの人口が約150万人、これが2025年には200万人まで増加する。つまりこれから10年間は毎年5万人程度の人口が増え続ける計算だ。なので不動産は今が高いと言っても今後10年では更に上昇すると考えて対応したほうが良い。

 

なので総論として言えば現在のオークランドは地政学的に安全で水と食料と自然エネルギーがある(原発がない)から北半球の人々を惹きつけて好景気であるが不動産は少し値上がりしすぎで今後5%〜10%程度は値下がりの中国リスクがある(買う方にとっては有難い話)と考えている。

 

さて不動産は上記であるが経済成長をもたらしている人口増加の根拠として挙げられる第一は北半球の治安悪化である。

 

現在北半球で行われているイスラムのテロ戦争ではいくらニューヨークの立派なアパートに住んでてもいつテロに巻き込まれて殺されるかもしれない。戦争が始まれば子供は戦場に駆り出されるかもしれない。現実にベトナム戦争では5万人の米国の若者が戦死した。様々な危機が予想される。

 

イスラム国や中東の内戦ってか国家同士の戦争は英国が無理やり作った既存の国境が新しい秩序で国境が引き直されるまで戦いは続く。国境を引き直した後は更にスンニ派とシーア派の戦争が続く。お互いどっちも相手の存在を認めてないんだから。この戦争が北半球の他の国を巻き込んでいく。

 

次に大きな問題は環境汚染である。世界で一番空気が汚いのは中国でその汚れをもろに受けてるのが香港や日本である。この環境汚染はやばい。すでに中国では奇形児が生まれ始めているし元気に生まれた子供でもずっと毒混じりの空気を吸うわけで体内に沈殿された毒はいつかその子に病気をもたらす。

 

1950年代の日本で水俣病が公害であると一般に認識された時にはすでに多くの患者が発生しておりその後多くの死者を出した大規模な公害汚染であった。ウィキペディアで検索してその数字や写真を見てみると良い、そして当時の人々が公害と認識するまでは一体何と言ってたかを、そしてそれが今の中国で同じように言われてるとすれば・・・。これから中国や日本では「今まで見たことのない病気」が大量に発生するだろう。

 

黄砂が運んでくる毒性物質が人間の、特に子供の体に影響を与えるのは数年かかる。しかし一度発病してしまうともう元には戻れない。一生脳性麻痺のような状態で生きるしか無く実に残酷である。

 

水俣病の経緯を読んでもらえば日本で公害がどのようにして起こったかがよく分かるが、水俣病は早い時期から一部の医者が「これは工場の排水による公害だ」と指摘していたが農水省や経産省(当時の通産省)は一切その事実を認めなかった。後日経産省の当時の担当者が「公害だと認識していたが当時の日本ではチッソの操業を止めることは出来なかった、それは経済発展を止めることになるからだ」

 

そして今の中国がまさに当時の日本と同じで、地域住民の安全を無視して経済性のみを追求して工場を稼働させている。誰もが「ヤバい」と分かっているが、将来の他人の子供の健康よりも今目の前のカネに走ってるのだ。

 

治安、環境、そして子供の教育を考えれば今のうちに安全な英語圏で生活を始めて少なくともバイリンガルになってもらい出来れば英語圏の大学を卒業して彼ら白人の論理思考を理解出来れば国際社会で生き残れる。問題は日本語と日本史だが、これは親がしっかり教えるしかない(頑張れ!)。

 

最後に納税の問題だ。北半球各国はとにかくカネがないから自国民に重税を課す。もちろん正当な税なら払う。けどそれを何に使ってるんだ?米国人であれば中東で莫大な戦費を使われて米国兵が戦死して後で蓋を開いたら何のことはない一部米国人(軍産複合体など)の利益の為だけに市民の税金が使われた事がわかった。

 

イラクを2回も攻めてそれで米国が得たものは何もない、カネを濫費して若者の命を奪い税金が高くなり、むしろ今ではお荷物であり戦争相手に返して自分たちは早く本国に帰りたい状況って、米国政府って一体どんな馬鹿だ?まことに馬鹿らしいどことか腹立たしい話である。とっとと自家用機に乗ってニュージーランドに移住してNZで適正な税金を払い安全な生活を送りたいよ。

 

要するにニュージーランドは北半球の生活が悪化すると人口が増えて北半球が住みやすくなると人口が減る仕組みだ。従って北半球の様々な要素を見る限りこれから5年は状況は変化せず、変化を始めてもそれが効果が出るまでに5年、てーことは後10年は経済が成長して不動産価格が上昇すると思った方が良い。

 

ではこれをバブルと呼ぶか?呼ぶとすれば不動産バブル?経済成長バブル?うーん、あえて言えばイナゴ(中国人)バブルだろう。現在の不動産市場とその背景にある北半球の世界を理解して今のオークランドで何が起こっているか、よく考えた方が良いと思う。



tom_eastwind at 11:07|PermalinkComments(0)TrackBack(0)NZの不動産および起業