2005年08月18日

テロ対策を隠れ蓑に、海外送金監視強化

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いや〜、テロ対策に名を借りた国民資産没収の道、ますます厳しくなりますね。政府が伸ばした魔手が、国民の背中に迫っている気がします。

**8月17日付け新聞抜粋**

小口送金でも本人確認、テロ対策で金融庁方針
金融庁は16日、テロ対策の一環として、金融機関に利用者の本人確認を義務付けている送金額の基準を、現在の200万円超から、10万〜15万円程度に引き下げる方針を明らかにした。

自分名義の口座を持たない金融機関の窓口やATM(現金自動預け払い機)から国内外に送金する場合が対象となる。ロンドンの同時爆破テロなどを受けて、テロ組織などに資金が流れることを防ぐ狙いがある。

関係省庁などと調整して2006年末をめどに、すでに施行されている「本人確認法」の政省令の見直しを行う方針だ。

政省令が見直されれば、金融機関は、10〜15万円程度の小口の資金を窓口から送金する利用者にも、200万円超の場合と同じく、免許証など公的な書類の提示を求めて本人確認することが義務づけられる。

自分の口座がなくても送金できるATMを利用する場合も、1回当たりの送金限度額を現行の100万円程度から10〜15万円程度に引き下げることを検討している。

利用者が自分名義の口座を持っている金融機関の窓口やATMから送金する場合は、口座開設時に本人確認が済んでいるので、規制の対象にはならない見込みだ。

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今年の説明会でも、参加者に「日本政府は、ますますお金の持ち出しに敏感になっています。財政再建の為には国民資産の1300兆円をどうにかして政府が没収する必要がある。その為の政府の法制化が早いか、皆さんの送金が早いかですよ」と案内していました。

やっぱりと言うか、案の定と言うかという感じですが、想定内ですね。

気に食わないのはメディアの連中です。本気で政府発表を信じて記事にしたなら、救いのないあほうですし、信じてないのに政府に言われて書かされたのなら、偉そうに「言論の自由」等と言わない事ですな。

過剰取材で弱いものいじめをして養鶏農家のおじいちゃんの首を吊らせておいて反省の色もない連中。マスコミ出身の移住希望者だけは、うちでサポートしないと決めました。彼らには韓国系コンサルタントを利用してもらいましょう。

 





tom_eastwind at 08:34│Comments(0)TrackBack(0) 日本ニュース | 移住相談

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