2005年08月19日

Work to Residence

Work to Residence という名称で移民局が作ってるパンフレットがある。

人によっては、そんなビザがあるのか?と思い込むような書き方だが、これはワークビザを取得、つまり自分の仕事を現地企業によって確保出来れば、永住権をあげますよという事で、一個のビザの名前ではない。

あくまでも、ふたつのビザの総称だ。

最近の問合せで、一応永住権取得の手前まで来たのだが、就職先が見つからないという人が増えた。

そんな人がいるかと思えば、「投資家ビザ」で永住権を取得したけど、自分では実務をしたくないという人がいる。

当社では、投資家ビザで来る方も、技能移民(つまり、普通の永住権)も扱っている関係上、この二組が時期的に一致して、うまく結びつく事がある。

片方は仕事はあるが人がいない。反対側では、やる気はあるが職場がないという人がいる。この両方を当社でお見合いさせてしまえば、お互いにとって幸運である。

仕事を探している人からすれば千載一遇の機会であり、その為には一生懸命働くであろう。人を探している方からすれば、最近まで日本できっちりと仕事をしており、日本の社会常識やビジネスルールを理解してくれてるから、言葉が正確に伝わる。

そんな両方がうまく結びついてくれる。うれしい事だ。

9月に、そういう案件がある。二人がうま結びつく事を祈る。



tom_eastwind at 12:09│Comments(0)TrackBack(0) 移住相談 

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