2005年09月16日

BSをブリジストン、PLを野球チームと思ってないか?

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金曜の夜は、急遽経理関連の7階メンバーとの夕食会議。単なる飲み会という話もあるが、まあ動機は何にしても、結果的に面白かったのは、当社で働いているスタッフの多くが、会社員という名称で呼ばれながら、意外と会社を支える基本を知らないという点だ。

 

会社の基本は売上と思ってるかもしれない。会社の理想と言うのも正しい。しかし日常業務で最も必要なものは、実は経理知識である。黒字倒産という言葉があるが、経理を知らねば会社は簡単に倒産する。利益は関係ないのだ。

 

何よりも驚くのは、知らない事を問題と感じない認識である。世の中に知らない事はたくさんあるだろう。しかし「知らない」事と、「問題と感じない」事は、それこそ別問題である。

 

会社は利益を生み出すだけではなく、管理が必要だ。どれだけ利益が出ていても、入金がなければ無意味。だから売掛金(outstanding) という言葉がある。どれだけ銀行にお金があっても、未払いの経費があれば無意味。だから買掛金(account payable)という言葉がある。一人のお客様に請求した範囲内で、適正な支払いがされているか?その確認の為に請求書(invoice)がある。

 

「Kさん、この件の請求書はどこにあるの?」

「え?知りません」

「このお客様に請求した金額と、取引先に支払った金額の照合は?」

「分りません」

「この請求書は、いつ入金になってるの?」

「いや、経理担当じゃないので分りません」

 

会社は法人と呼ばれる。法律上、自然人である人間と同じ扱いを受ける。人間に流れているのが血液なら、法人に流れている物はお金である。そのお金がきちんと回らなければ、法人は死ぬ。

 

経理は難しい、そんなのより俺の仕事は営業だ、そう思ってる人がいるかもしれない。しかし、現場に要求される経理は、それほど難しくない。一枚一枚の請求書を基本に、ちゃんと入金がされたか、支払いは適切か、売掛と買掛の管理が出来ているか、これだけをきちんと帳簿につけていれば良いのだ。

 

来週からのりさん経理ソフトを順次導入していく。

 

難しいと思う前に、まずやってみる事だ。何に対しても、まずはやってみる事だ。



tom_eastwind at 09:09│Comments(0)TrackBack(0) 諸行無常のビジネス日誌 

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