2005年12月04日

鐵釜 久留米ラーメン

てつがま「久留米ラーメン」を名乗る豚骨ラーメン。久留米とは福岡市から西鉄電車で30分の郊外都市だ。自称文化の発祥地、実際に松田聖子、チェッカーズ等、多くの芸能人を産出している街である。ソフトバンクの孫さんやホリエモンの出身地も久留米の近くだ。

 

たまたまTVで、六本木ヒルズにこんな店があると紹介されていたので覗いてみた。ヒルズにラーメン屋?という感じだが、ノースタワーB1F、コンビニや他のレストランにうまく溶け込んで商売していた。

 

このお店を選んだ理由は、若い店長が以前に一軒店を潰した経験がある為だった。店を潰した人間は、それなりに現実を知っており根性もある。そこで昼過ぎに早速訪れてみる。時間も遅かったせいか、行列に並ぶ必要もなく食券を買う。

 

四角い箱型の、標準的な作りの店だ。キッチンは入って右側にあり、キッチンは流行の黒Tシャツに手ぬぐいを首に巻くという元気そうな若いお兄ちゃんが3人

 

今日のご注文は「特鐵釜」880円。ダブルスープと呼ばれる、豚骨と魚だしを混合した味付けを選んだ。肉と魚だしは、混ぜるのが難しい。試しに、豚肉で作ったストックに「いりこ」や「本だし」を入れてみたら分るが、バランスを取るのが結構大変だ。

 

しかしこの店のスープはきちんとバランスが取れており、よく勉強しているなって感じだ。待つ間にテーブルを眺めてみると、ごま、胡椒等にまざって、水を張って、中に剥き身のニンニクがごろごろと入ってる丼があった。横にあるニンニク潰し器で潰してラーメンに入れて下さいという事だろう。おいしいのは分るが、昼間からニンニク臭いのはちょっとどうかな。

 

さて、出てきたラーメンを早速頂く。トッピングに焼き豚と牛肉の煮込みが入ってた。屋上屋を重ねるという違和感がある。甘く煮込まれた牛肉は、それ単品では味が染み込んでておいしいが、何故君がラーメンの上に存在するのかい?って、その点が不思議だし、豚骨の牛乳的甘味が出てる上にこの甘味が加わると、「女性向け?匂い消しの為?」と思ってしまう。要するに、合わない感じ。

 

ダブルスープは本来の豚骨より薄味だが、豚骨味の上で魚味が踊ってるようで、思わずにっこりとなる美味しさだ。スープは全部飲み干したが、煮玉子や牛肉など、不要と感じた具は残した。

 

ラーメンは麺とスープの勝負が基本なので、あまり具に拘るのは愚である。東京人にはごちゃごちゃと乗せた方が豪華に見えるのかもしれないが、僕はラーメンである以上、麺とスープで勝負してもらいたいと思う。これ、主観です。

 

混んでなければ、次回も来ようかな。

 

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tom_eastwind at 17:11│Comments(0)TrackBack(0) 世界と日本 味めぐり 

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