2006年02月27日
田舎暮らし
田舎暮らし
内閣府の調査では、50歳台の28.5%が田舎への定住を希望しているそうだ。そして何と20歳台でも田舎暮らしを希望する人が30%いる。
定住を受け入れる側では、仕事がないという問題がある。
田舎では仕事がない。それは確かにそうだろうな。田舎は元々政府にぶら下がって、票と交換で公共事業と国家予算で食わせてもらっていた。だから多くの田舎では自活の為の知識がないから、いざ政府が「君ら自治体、勝手にどうぞ」となると、もうてんやわんやだ。所詮、他人にぶら下がって甘い汁を吸っているから、そうなるんだよ。自己責任です。
他に問題となるのは、医療機関の整備と安価な家屋や土地らしい。それに受入支援体制・・・あれ、ちょっと待てよ。
だったら、ニュージーランドに来ればいいじゃんか!
医療機関はあるし、日本に比べれば土地は安いし広い。失業率3.8%の国なので、その気になれば仕事は見つかる。支援体制、それは当社が現在やっている事だ。
でも、日本政府からすれば面白くないだろうな。人口減少の時代に、更に海外に移住する人が増えると、国力が弱体化するのだからね。労働人口としてだけではなく、消費人口としても国民は囲っておきたいだろうからね。
問題は、ビザと英語と、やる気・・・・。あれ、ちょっと待って?ビザ取れるくらいの能力があって英語が話せてやる気があれば、日本でも仕事はいくらでもあるでしょ?
という事は、20台の若者の30%って、もしかして日本でやる気もなく、永住ビザを取得出来る能力もなく、英語も出来ない層か???
どっちだろうな〜。もうちょっと調査の詳細が分るといいんだけどね。