2006年03月24日

裁判所へ呼び出しされた!

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今日本では、裁判員制度について議論が進んでいる。

 

ニュージーランドにも陪審員制度がある。昨日高等裁判所から僕宛に召喚状が届いた。内容は「4月に行われるオークランド高等裁判所にあなたが陪審員として召喚されました。正当な理由が無い限り召喚に応じない場合は罰則が発生します」との事。

 

最初はSummonFineHigh Courtなどの文字がちりばめられていたので、てっきり「やられたか?!」と思ったら、よくよく読むと陪審員になりなさいとの内容。

 

とりあえず胸を撫で下ろして(?笑?)再度内容を確認してみると、本当に外国人の僕宛に来ているのだ。

 

期間は一週間、その間の交通費、保育所など追加で発生した実費は裁判所で負担しますとの事。駐車場の料金やガソリン代まで裁判所負担である。会社は出勤扱いになるので賃金カットもない。面倒見の良い事でありがたいが、その時期に一週間も休めたかなと思わず考える。

 

しかしまあ、永住権を持っているだけの外国人でも、普通に選挙人名簿に掲載されて陪審員にも登録されていて、「来ないと罰金よ」と言うくらい、この国に住むからには生まれがどこであろうと、ちゃんと市民としての責任を果たすのよ、民主主義は皆で守るのよという思想が見え隠れするように感じたのは、僕だけだろうか?

 

それにしてもNZの司法や選挙制度は、すべての人に開かれた仕組だなと思う。悪人に対して甘いとも言える法制度だが、それで全体の調和が取れているのだから、法律よりも秩序を優先する政策が成功していると言える。

 

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tom_eastwind at 10:29│Comments(0)TrackBack(0) 諸行無常のビジネス日誌 

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