2006年04月18日

何人死んだの?

先週末の金曜日に、ハーバーブリッジの下の海に浮かんでいる、中国人学生の死体入りカバンが見つかった。警察が真っ先に行ったのは、「誰が殺されたのか?」である。しかし北京なら「何人死んだのか?」となるだろう。

 

「人命は地球よりも重い」という言葉は、あくまでも選挙対策の言葉であり、実際の人命は、とても軽い。一吹きすればとんでいく、たんぽぽのようだ。

 

SARSで多数の死者を出した中国では、当時の政府高官が「この程度の死者で何が問題か?」みたいな発言をした。輸血感染で拡大したAIDSでもしかりだ。

 

この時は村の有力者が「お前らの血液を売ることで国が成長するし、お前らも金が入るじゃないか!」というセリフで売血させたが、肝心の針がAIDS汚染されており、それで被害が拡大したが、政府は一切無視。国際世論が高まって初めて対策を講じたくらいの国だ。

 

そりゃそうだろう。中国の歴史、特に1949年の共産党政権発足から殺害された人々の数は数百万人に昇る。餓死や病死を入れれば、もっと多数の人が死亡している。

 

そういう虐殺の歴史を踏んできた中国共産党幹部のご子息連中=小皇帝が、中国国内の「常識」を持ち歩いて海外で暴れているんだから、そりゃトランクに詰め込まれた死体一つ程度で新聞沙汰にするニュージーランドの「非常識」が理解出来ないのかもしれない。

 

昼間の乗合バスの中で女子高生を集団強姦したり、営業時間中のバーで大勢の客の前で牛業員を強姦したりする小皇帝連中からすれば、彼らの住む街では自分が警察であり自分が法律であり自分がルールなんだから、何をやろうとOKなのだ。

 

今回の事件は中国マフィア関連という記事も出ているが、どうだろうか?マフィアは商売であり、現地の常識を大事にするので、死体を見つかるようなところに放置するというのは「現地に根ざした商売」を大事にする彼らからすると、ちょい外れているような気がする。見せしめならば、他の方法もあるだろうにね。

 

中国人留学生関連の殺人事件では、女に振られた男が、女と新しい男をまとめて刺し殺すという事件が去年かな、2件あった。治安大国であるニュージーランドの犯罪記録を塗り替えていく中国の偉大な小皇帝たち。

 

一人や二人殺したくらいで、いちいち新聞に書くんじゃね〜よ!って事なのかな。



tom_eastwind at 10:14│Comments(0)TrackBack(0) 諸行無常のビジネス日誌 

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