2006年09月09日

ビザと英語

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NZでビザを取る場合、特に永住権を取得する際は、英語能力の証明が必須である。アイエルツ(IELTS)というテストを受けて、6.5ポイント取得する必要がある。

多くの人はこれを見て「ああ、俺には無理だな」と諦める人が多い。

 

しかし、このルールにはいくつかの適用除外がある事を知らない人が多いのも事実だ。

例えば自分で日本で商売をしている人、つまり会社の役員経験が2年以上あって、その仕事と関連性のある、NZの経済及び雇用に貢献する会社を作るのであれば、IELTSは5.0で良いよという決まりがある。

5.0なら英検2級くらいなので、普通に高校で英語の勉強をしていれば、1年程度一生懸命やれば何とか取れる資格だ。

また、NZの地元企業で英語を使う昼間の仕事で1年間、ワークビザを取得して働けば、これも英語テスト免除の可能性がある。

例えばワークビザで旅行会社で働く場合、殆どのケースで英語テストは免除される。このような事は移民局のウェブサイトの、かなり細かい部分を見ないと発見出来ないが、きちんとルール上に掲載されているのである。

勿論、実際にNZで生活をするからには英語は必須であり、「出来ません」では通用しない。たま〜に、日本人で殆ど英語が出来ない人がいるが、それは例外であり、基本的には生活の道具として英語は必要である。

ただ、生活の為の英語とIELTSの要求する英語が全く同じかと言えば、そうではないというのも事実なのだ。

先日のオーストラリアのニュースで、英語を話さないイスラム圏の人々を問題視した発言があったそうだ。それも首相が発言したとの事で、結構波紋を呼んでいる。

まあ経済の調子も良いし、最近はイスラムのテロリストが国内で逮捕された事もあり、首相も結構強気なのだろう。

いずれにしても日本人。一応学校である程度は習っているし、NZに行けば英語学校で勉強もする。これは、他の移民とはかなり違う点であり、真面目な人種だと思う。

但し、真面目と言うのと、法律の条項全てを鵜呑みにして最初から永住権申請を諦めるのは別である。

永住権は「より安全で安定した生活を得る為の手段」であり、その為にはワーキングホリデイビザ、労働ビザと段階を踏んで、3年先くらいに永住権取得を考えても十分間に合うし、もっと言えば、永住権であろうがワーキングホリデイであろうが、合法的な生活が出来るという意味では同じなのである。

自分で道を閉ざす前に、ちょいと現地の人間に相談してみればどうだろう。そうすれば、本人が思っても居なかったような道が開けると思う。

ニュージーランドに5万人の日本人を住まわせる目標を持つ、僕からのメッセージでした。

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tom_eastwind at 00:07│Comments(0)TrackBack(0) 諸行無常のビジネス日誌 

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