2006年11月06日

ニュージーランドのエスカレーター

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東京と大坂ではエスカレーターの立つ場所が違うのは誰でも知っている事だが、ではニュージーランド、特にオークランドではどうだろう?

 

てゆ〜か、オークランド以外だとエスカレーターない街の方が圧倒的に多いけどね。

 

 

 

昨日、ノースショアにあるグレンフィールドショッピングセンターに行き、4階にあるフードコートでKFCの持ち帰りを買う為にエスカレーターに乗った時、ふと思った。

 

子供を連れて周囲を見てみると、大体半数の人が左側に立っている。残り半数は、右側をてくてく歩いたり、右側のレールに寄りかかってる。

 

要するに、これと言った決まりがないようだ。まあ、誰にも迷惑かけなければ良いんだもんね。規則が優先して、人が後回しになってしまう日本とは、随分違う。

 

そう言えばエスカレーターなんてものをキーウィが初めて見たのはいつですかって話だし、1970年代まで牛乳を宅配するのに馬車を使ってた国だもんね。車があるだけ大進歩、エスカレーターなんて夢の又夢くらいの話ではなかろうか。

 

ニュージーランドのレストランでは、入口の道路と店に段差がある場合は、身体障害者用にエレベーターをつけなければならない。だからエレベーターは早い時期から導入されていて、ビルにも普通に設置されている。

 

でもエスカレーターは、あまり必要がなかったからだろうか、殆ど見かけることがなかった。それが1990年代になり労働法が改訂されて、日曜営業が自由に出切るようになり、大型のショッピングセンターがセントルークス等に作られるようになってから、世間の目にお目見えするようになった。

 

グレンフィールドショッピングセンターのエスカレーターは、ぺったり平坦になっている。、大型のショッピングカートは車輪の部分に留め具がついてて、エスカレーターの縦溝にずぼっと嵌って固定出来る。

 

でも、そのせいかもしれないが、普通にスーパーの中を回ると、車輪の部分がごきごきしたりして動きが悪いのが多い。何だか、一つ良い事があると、一つ突っかかる事があるようなニュージーランド生活。

 

馬車で牛乳を運んでた時代からすれば進歩はしているが、世界標準で比較すると、決してたくさんの物質的進歩を享受しているとは言えないわな。

 

でも、街全体が停電して信号が停止しても、車が交通事故起こさないどころか、お互いに譲り合って走る姿や、全く知らない他人同士が同じエレベーターに乗り合わせただけでおはようの挨拶をするってのは、気持が良いものだ。

 

便利だが、不便でストレス溜まる生活を強いられる日本と、不便だが、ストレスフリーな生活が出来るニュージーランド、どちらを取るかは、本人の自由だ。

 

日曜の昼下がり、KFCの回りで楽しそうに走り回る無邪気な子供たちの顔を見ながら、肌の色は白、黒、黄色とあるし、頭にターバン巻いた人、アフロヘアな人、額に赤い星を付けてる人もいるけど、テロの心配もなくみんな仲良く生活して、過ごしやすい社会だなと思った。

 

写真はブラウンズベイのカフェ。最近は土曜の朝食、いつもここ。ベーコンエッグとトースト+アールグレイで、11ドルなり。

 

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tom_eastwind at 11:02│Comments(0)TrackBack(0) 諸行無常のビジネス日誌 

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