2007年01月25日

メアド

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多くの日本人はすでに理解しておられるだろうが、メルマガと言うのは和製英語であり、他に何百もある和製英語同様、英語圏では通用しない。

 

おそらく漢字圏でもね。

 

 

昨日クイーンストリートで信号待ちをしていると、日本から来たばかりなのだろう、自分のメールアドレスを学校のアジア人の友達に渡す為に一生懸命英語を話そうとするのだが、さすがに「マイ、メアド!」ては通らない。

 

そこで思った。どうせ日本で出発前に英語の勉強するなら、挨拶の単語とかよりも、日本で作られた和製英語とその語源である英語を学んで見てはどうだろう?

 

そうすれば、NZに着いてホストファミリーと話す時も、笑いが取れるかもしれない。

 

僕自身、最初の頃は自分の発音の自虐ネタでよくキーウィを笑わせてた。仕事仲間の女性クレアーの名前を「クエアー」と連発していた。ニューヨークにいた奴はもっと発音がうまいので、キャント(出来ない)とカントが出来るようだ

 

でもって閑話休題(かんわきゅうだい)、メアドの話。

 

最近の学校で何を習っているのかしらないが、今時普通の社会人なら携帯電話並に持っているメールアドレスが、どうもおかしい。てゆ〜か、メールを使う人の常識がずれ始めている。

 

おかしいと言うのは、設定の仕方をしらないままYahooなどの無料アドレスを取得しているのだが、当社へメールで問合せをしてきて、そのうち「返事が無い!」とか言って来ること。

 

まずはメールの問合せ。こちらからどれだけ返信しようとしても相手が受信出来ないケースがある。

 

それは、相手側のセキュリティ設定が最高になっており、知合いのメールしか受信出来ないようにしておきながら、つまりこちらのメールが自動的に「スパムメール」になるようにしておきながら、「いつまで経ってもメールが届かない〜!」と、またお怒りのメールを送ってくるケースだ。

 

それとか特に、日頃携帯電話でしかやり取りをしない人は、メールアドレスのセキュリティ設定だけでなく、添付ファイル自動削除などの機能を理解出来てないから、こちらから送ったファイル付きメールが「メールは来たけどファイルが付いてない。送り忘れか?!」と言う事になる。

 

でもって、それだけなら利用方法をきちんと学ばなかったと言う事で「あ〜、そうなんだ、済みませんでした」で終わりなのだが、そこから何故かこちらに文句を言って来る。

 

「そんな、メールの設定なんて知ってるわけないじゃんか、教えないお前らが悪いんだよ」みたいな内容。

 

たまたま僕が担当している部門では、メールの設定もインターネット検索も普通に出来る方ばかりなので、殆どこのようなクレームは起こらないが、他の部門では時々、ある。

 

勿論、インターネットやメールアドレスなどの革新的な技術は進化の速度も速く、日頃使い慣れない方には大変だろうと思う。(しかしまあ、そう考えると僕の担当のお客様は、比較的年齢が高いにも関わらずしっかり技術を追求出来ている、すごいな)

 

だから理解出来ずに失敗する事はあるだろう。

 

問題は、その失敗が何故起こって、どこに原因があるのかをしっかり把握出来ないまま、とにかく「むかついた」から、そこにいる誰かに「当り散らす」と言う奴だ。

 

これは最近の日本の事件を見ても思うが、今、自分の目の前で起こっている状況を、冷静に把握して分析する能力や、このままではいずれ陥るであろう状況を予測する能力が、ある一部の人々の間では欠落しているのではないかと言う事。

 

例えば子供への虐待。若いカップルの出来ちゃった婚、でも生活能力ないから夫婦喧嘩、そのうち子供に当たるようになり、衰弱死とか暴力によって命を奪われたりする。そりゃそうだ、生活能力も養育能力もないままに子供を産めばどうなるか、分るだろう。TooYoungの世界とは違うのだ。予測能力の不足だろう。

 

子供を巻き込んだ自殺でも、そりゃお母さん、あんたの精神状態では生きていけないかもしれないけど、子供は生きる力があるのよ。あんたの私物でもあるまいし、何で道連れにして殺すの?

 

子供は孤児院に入れても生きていける。その後どうなるか分らんが、少なくとも今、親が子供の生殺与奪の権利を行使出来るのか?子供は社会の宝、親の私物ではないと言うのが一般的なニュージーランドの考え方。

 

だからDVがあればすぐに親から子供を引き離すし、とにかく社会全体で子供を守ると言う思想が徹底している。

 

だからさ、死にたいおばさん、状況読んでよ。あんただけが勝手にヒステリックになってるだけじゃん。

 

分析能力や蓋然性(がいぜんせい)予測能力が人間の脳のどの部分で司っているのか分らないが、ファストフードやコンビニ食で使われている一部素材や、本来摂取すべき栄養素が摂取されてないとか、子供の成長に阻害要因が出ているのかな。

 

とにかく相手を思いやるという日本の良い伝統が失われている。

 

日本では伝統的に弱い者虐めはみっともないし、やっちゃいけないという習慣もあった。出来るけどやらない。みっともないという価値観が一致していた。

 

横綱相撲とも言われるが、自分が体力的にも社会的にも高位にある場合は、それなりの「貴族の義務」が存在したものだ。

 

 

例えばお客様が神様ですと言う企業にとっては、そうなるとお客様は最初から高位にいるわけだ。その「お客様」が、相手を恫喝するような筋の通らないクレームをしてきたら、そりゃどういう事よ?となる。

 

やはりお互いに筋を通して、理を弁えて話をすることになるはずだ・・・・が、最近の日本の企業に寄せられるクレームでは、素人の方がヤクザより理不尽だと言う。素人だから何を言っても許されると思っているらしい。典型的な弱い者いじめだ。

 

浮浪者にガソリンをかけるような弱い者虐めを平気で出来る動物(敢えて人間と呼びたくない)や脳みその一部欠落人間が街を歩いてるのだから、普通の人も街を歩くのは怖くなるよ。

 

夜のコンビニに買物に行ったら、帰りは半殺しにされていたって、本当に洒落にならない。

 

食べ物が悪いのか、教育が悪いのか、いずれにしても人々の対応がどんどんおかしくなっているのを感じたメールアドレスだった。

 

写真はクリスティンスクールの児童発表会。

 

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tom_eastwind at 00:46│Comments(1)TrackBack(0) 日本 

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この記事へのコメント

1. Posted by May   2007年01月26日 15:57
私がMayに変えたのも、都会のキィウィはMayumiと言えるんですが、田舎に行くと、または年配になると??Mayomiって言われるので、Mayがmore easyだと思って。

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