2007年03月19日

コレハヤマノテセンデスカ?

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大好きなsatonaoさんのブログを読むと、いつもほっとする。

彼の3日前のテーマは、ラーメンズのお話。

偶然取れたプラチナチケットで観る事が出来て、言葉の遊びに大うけして笑っている様子が描かれていた。ラーメンズ?誰?とか思いながら、ちょっとクリックしてみる↓

http://www.geocities.co.jp/Playtown-Toys/3195/shinbashi.html

びっくり!何で今まで一度も聞いたこと、なかったんだろう?爆笑オンエアバトル、見とければよかったな〜。

satonaoさんは読書daisuki人間で、音楽や古い映画も好きで、言葉を操ることを商売としているが、そのプロ職人をここまで笑わせるねたは何かと思ったのがだが、あは!これは面白い。高尚だ!演劇だな〜。

意味のなさそうな言葉や、関連性のない言葉を使い、徹底的に論理性を追求してないように見えて、実は緊張感がある理論や言葉の選び方から、笑えてくる。

言葉を通じて、なぜその言葉をその場面で発したかで、その発信者のウラにあるものが見えてきた時の喜びっちゃ、こりゃ楽しい。「ただ、笑わせたいだけです」と言い返されそうな、このねた、おもしろいな〜。

言葉は、発する人の性格や考え方が良く出てくる。難しい言葉をたくさん知っている、大学合格技術としての知識は必要はない。小学校しか出てなくても、正しい時に正しい言葉を使えば、人は感動するし、総理大臣にもなれる国だ。だから、生きてる言葉の使い方と言う知恵の上に知識が乗っかると、これがすごく楽しいものになる。

言葉と言えば、数十年前の小説で筒井康隆が「乱調文学大辞典」というお笑い本を書いて、それを真に受けた読者から真剣な問い合わせが来たという話は有名だ。

言葉の選び方に思い切りひねりをいれたのだが、ただ、その当時は、真面目に受けた方が馬鹿でしょって世間の常識や、マスコミもちゃんと文章のプロであり、読めばお笑いか学問の雑誌かくらいは気づくので放置しておいたのだ。

言葉の天才とでも言うかな、とにかく当時僕は、この本を腹を抱えて笑っており、あんまり繰り返し何度も同じところで笑うもんだから、ある真面目な友達が「ちょっと見せて」と言うので渡したところ、1分もせずに怒った顔で衝き返してきて「こんな本は一生読みません!」と、かなり本気で言われた記憶がある。

言葉はそれほどに、人を怒らせることも、笑わせることも出来る。同じ場面で同じ話をしても、発信する人によって受け取り方が変化する、実に面白い言霊。

言葉の選び方が問題になる時代。政府は世間の程度に合わせて政治を行う必要がある。時代さえ違えば、問題にさえならなかったような事が問題になる。

言葉の理解力が低下したって言う良い例が、今回のあるある事件かなと思う。数百年前から日本人が伝統的に食ってるもんに特別なダイエット効果があるかどうかなんて、テレビの言う事をいちいち聞かなくても田舎のおばあちゃんに一本電話すれば分かる事が、分からなくなっている。

言葉を操るのが仕事の咄家は、その芸に磨きをかけて、最近の優秀な芸人は、更にその先の演劇に目覚めていくんだろうな。

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tom_eastwind at 20:33│Comments(0)TrackBack(0) 諸行無常のビジネス日誌 

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