2007年04月18日

2006年度国勢調査

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2006年度の国勢調査の結果の一部が発表された。2001年度と比較したデータである。

 

人種(民族)別統計 (Ethnic Group) では、2001年と比較してヨーロピアンが80%から2,609,592人(67.6%)に落ちているが、変わらず人口別のトップ。但し2006年はヨーロピアンとは別にニュージーランダーと言う人種が作られており、ここに該当すると思った人が全人口の12%くらいいるので、ニュージーランダーとヨーロピアンを合わせれば、総数の80%は実質的には白人と、市場の大きな変化はないと思ってよいだろう。

 

ニュージーランダーという枠が出来たのも、俺たちはいつまでもヨーロッパ移民じゃないぞ、もうジモティなんだという意思表現だろう。

 

白人に次ぐ人種はやはりマオリで、2001年と比較しても率に殆ど変化がなく565,329人(14.6%)だ。

 

目立つのは、当然だが、アジア人の増加である。2001年の238,176人が、2006年には354,552人と、何と50%近い増加である。

 

パシフィックアイランダーは265,974人で、2001年と比較して14.7%の増加。

 

特にオークランドは人種の坩堝状態で、ヨーロピアン(大雑把、白人)は56.5%と全国平均に比べて減少しており、アジア人は18.9%、パシフィックアイランダーは14.4%、マオリが11%である。(アジア人には、インド地域も含む)

 

もう一つの特徴として、2001年は9%であった、二つの人種民族にまたがった人が10.4%に増加したことで、要するに人種民族のMixUpが増加している。

 

アジア人の内訳ベスト5を2001年から2006年で比較すると下記のようになる。

中国人105,057人から147,570人へ

印度人 62,190人から104,583人へ

韓国人 19,026人から30,792人へ

フィリピン人11,091人から16,938人へ

日本人 10,023人から11,910人へ

スリランカ、カンボジアからの移住者もそれぞれ約8千人いる。

 

中国人の場合は相当数の不法滞在者もいるし、実際にはもっと多いと中国人同士の間で語られているが、そこはどう転んでも闇の数字なので統計には出ない。僕の感じ=WTVで見る番組チャンネルがどんどん増えてて、そこの営業資料を見て、TV広告出稿の出方を見て、街の中国市場で買い物をしてて、つまり公式統計に出ない、学生や不法滞在なども合計すれば、中国人は約20万人かなと思ってる。

 

それにしても、あれれ?意外と日本人が少ないな。移住したけど日本に戻った人とかも多いのだろう、てゆ〜か、2001年当時に1万人もいたか?これが疑問・・・。

 

あ、そうか、この統計って、ビザの種類に関係なく、その時に滞在していた人で計算しているから、ワーホリ人口が含まれてるんだ。

 

確かに2001年当時はワーホリが最高潮で、4千人くらい来てた。ところが2005年あたりからワーホリ数が激減して、2006年は2千人ちょいと言うところじゃないかな。勿論定住していないワーホリの場合は数えられない。

 

前回は、本当の意味で移住定住している人は7千人程度、今回の11,910人は実際に移住定住しているってのが、肌感覚である。

 

それにしても、中国人の伸びは40%、分母の「でかさ」を考えれば、圧倒的だ。伸び率で言えば、インド人が68%、韓国人も61%と、すごいね。

 

アジア系移民の特徴としては、15歳から29歳までの若者が30%もいて、同時にアジア系移民の60%がオークランド地域に固まって住んでいるという点だ。

 

写真は人口増加の為に歩道拡張中のクイーンストリート。人口が増えたから道路を増やすんじゃなくて歩道を広げるって発想は、いいですね。

 

 

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tom_eastwind at 15:53│Comments(0)TrackBack(0) 諸行無常のビジネス日誌 

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