2007年04月27日

国民って事・より安全な国へ

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一般的に、日本で生まれて育てば日本人だし日本国民と言える。勿論在日二世、両親が外国人等のケースでは日本国籍が自動的には取得できないケースもあるが、肌の色や人種で日本国籍が決まるわけではない。

 

つまり、白人の容姿をしていても、黒人の容姿をしていても、日本国籍が持てる。

 

そんなの当たり前じゃん、あんた馬鹿?って言われそうだが、じゃあ黄色人種の日本人が、白人国家のニュージーランド人になれるか?これも、勿論なれる・・・筈だよねとなる。

 

昨日から「戦争の出来る普通の国」と現状の日本を書いてるが、米国の代理戦争に巻き込まれないための現実的な手段としては、やっぱり日本国籍を捨てて、米国等の白人国家のパスポートを取ることではないだろうかと思う。

 

と言うのが、現在の世界の仕組みは西洋、特に米国を中心として動いており、彼らは自国民の利益の為に活動しているから、彼らの枠組みに入り込む=つまり西洋社会の国民になってしまえば、これからの日本のように代理戦争に駆り出されることもないし、グレン・福島のように日系人でも頑張れば米国の議員にだってなれる。

 

勿論米国では徴兵制ではないものの、お金がない人や移民が兵隊に志願していると言う。これはもう、そうならないように米国でも通用する資格を日本で身に付けて、ある程度の資金を持っていくことが必要だ。でないと、行った先で兵隊に志願しなくちゃいけないようになる。

 

米国移住はかなりハードルが高いとなれば、次善の策として英国連邦や白人国家に移住する方法がある。米国は少なくとも、アジアのどんな親米国よりも、どんなに生意気でも同じ人種であるニュージーランドを好む。

 

生意気と言う意味は、ニュージーランドは非核三原則を唱えており、実際にANZUS協定と言う軍事協定を米国と結んでいたものの、1980年代に米国の核搭載軍艦の立ち入りを断り、米国と実質国交断絶をした時期があるからだ。

 

それでも今のニュージーランドは志願制だし、国連主導だし、空軍も廃止したし、専守防衛に徹底している。隣国のオーストラリアのようにイラク派兵はしておらず、一応白人国家で英連邦の一員だから、少なくとも使い捨てにされるアジア国家の二級国民であるよりは、準一級国民としての扱いがましだろう。

 

そして、例え黄色人種でもニュージーランドの旅券を取得してしまえばニュージーランド人である。差別のしようがない。

 

要するに、アジアと言う海外で優秀な日本人として現地支店採用されて不安定なポジションに就くよりも、西洋社会の中=本社でアジア系の普通の人として本社採用してもらう方が、首切りや差別の可能性が低いってわけだ。差別や首切りがゼロとは言わないが、少なくとも日本よりはましだろう。

 

よく聞かれるのが、外国のパスポートを取ると、後で日本の国籍を取り戻せないのでは?という質問だが、これは、日本で生まれたと言う証明さえあれば、再取得が可能である。

 

また、当家の例で言えば、うちの子供はパスポートを3冊持っており、3つの国の国民になっている。

 

移住して永住権取得後5年経てば、ニュージーランドの市民権=国籍が取得出来る。だから、例えば父親がニュージーランドの市民権を取り、母親は日本の国籍、子供は2カ国の国籍と言うことが可能だ。

 

こうする事で、自分の家族に将来起こるであろう様々な環境の変化に耐えることが出来る。例えばニュージーランドでアジア人迫害とか超不景気になれば日本に戻って国籍を取り直せばよい。当面は、母親について戻り日本の永住権を取得すれば仕事も出来る。

 

また、もし日本が徴兵制など日本国籍を持つ者に対して何らかの強制をするようなら、その時は日本の国籍を捨てればよい。

 

何でこんな事を言うかってのは、実は韓国から毎年たくさんの移民が来るのだが、その理由の大きなものに、徴兵制度を免れたいという気持ちがあるからだ。

 

韓国は今でも徴兵制度があり、成人の頃に必ず軍隊に入らねばならない。もし自分の子供が軍隊に居る時に北朝鮮と戦争が始まったら?

 

今でも韓国と北朝鮮は停戦状態が続いている。つまり、この2国間では、まだ戦争は終わっていないのだ。そう考えると、母親としては早いうちから海外に出して、現地の永住権や市民権を取ってしまおうということになる。

 

 

昨日も書いたが、今の日本が確実に「戦争の出来る美しい国」に変化しようとする時、誰でもそうだが、人は何かを持つと一度は使いたくなる。軍隊も同じで、防衛庁が防衛省になり、有事行動が出来るようになり、イラクで兵隊輸送などの経験を積むと、今度は、よっしゃ一丁やってやろうかという気持ちになる。

 

それがどのような結果になるか、今の時点では誰もわからない。しかし、そこに潜在的であれ危険があるなら、君子危うきに近寄らずだ、家族の安全の為に、より安全な地域に移動するのは、ある意味当然な事ではなかろうか。

 

何だこのやろ、非国民め!日本を捨てるのか!なんて言われそうだが、よく考えて欲しい。

 

今の日本で国民の殆どがマスコミと政府に洗脳されている状態で、今更少数の日本人が政府に抵抗しても、結局多数決の原理で負けてしまうから、あんまり日本政府に付き合ってストレスを溜め込んだ挙句に子供を戦場に送り込むような事になる前に、ニュージーランドに逃げ込むってのも、一つの方法だと思う。

 

日本を愛するから日本の為に、政府に向かって立ち上がります!それも一つの選択だろう、でも、共産党中国では多くの人間が中国人民のために共産党に立ち向かい、そして皆殺しにされた。文革による死者は数え切れず、天安門広場の虐殺に至っては、世界のメディアの目前で行われた。

 

独裁による虐殺の残忍さを知悉(ちしつ)している中国人は、機会さえあれば外国に移住して、その国の旅券を取る。それこそが唯一、自分のみを守る方法なのだ。国内で新たな言論団体を作って戦うなど、そんな夢物語を信じている中国人など、殆どいない。

 

それでも彼らは移住先でも中国人として生活し、中国本土の小学校や病院、大学に寄付して、子供たちにもっといろんな事を学ばせようとしている。

 

国民って事が政府の奴隷じゃないって事は、200年以上も前にジャンジャックルソーってフランス人が「人間不平等起源論」や「社会契約論」」で説明したとおりだ。

 

外国に移住しても日本人というアイデンティティを持つことが出来る。でも、死んでしまえば、単なる骨にしかならない。骨に国籍はない。

 

写真はガーデニングをする竜馬君。3カ国の国籍を持つ。

 

 

 

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tom_eastwind at 00:00│Comments(0)TrackBack(0) 諸行無常のビジネス日誌 

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