2007年10月05日

あなたを変える超「熟睡短眠法」

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作者の藤本憲幸氏は、ヨガ、健康法、記憶集中力などの研究と実践を積む、偉い人(らしい)。

 

所謂HowToものなので、お風呂読書に丁度良く、湯船で1時間で読了。

 

書いてる事は分かりやすいが、この人、講演会向きですね、本を書くタイプではない。だから、文章にして説明する事が上手ではないようだ。読めば分かる。

 

内容は結構面白い。ヨガをベースにして書いてるので、それなりに説得力もある。学生とかだったら、が〜ってはまりこむかも。

 

社会人だったら、「え〜、あんただから出来るんでしょ、おれたち普通の人には、無理っしょ〜」って言いそう。

 

そうそう、そういう社会人に、「あんたも変われるんだぜ」と言ってるのに、肝心の社会人の耳には、なかなか入らないんだろうな。

 

また、入ったとしても、彼が紙に書いた事を実行するのみで、書きたかった事を理解出来ないから、結局仏作って魂いれずの状態になってしまいそうな内容。

 

ヨガと言えばやはり中村天風。

 

眠りが大事なのは誰でも知っていることだが、その為に夕食を少なめにと実行している人は、どれくらいいるだろう。

 

僕自身は、朝は軽く、昼はしっかり、夜は更に軽く食べるようにして、必要以上のエネルギーを取らない事にしている。最近では、夜に白飯を食べることも殆どない。

 

スキーに行った時など運動する時は、例えば朝はスポーツの前なので消化の良いもの(今回は友人のお店で中華粥、普段は麺類)を食べて、昼は運動の邪魔にならないように軽く済ませるか抜いて、夕食をがっつりと食う。

 

要するにバランスの問題だと思うが、食べすぎは良くないのは事実。

 

記述の中で面白いのがいくつかあった。

 

「お腹が空いた状態でマーケットに行くと、何が食べたいのかすぐ分かる。それが不足している食品である。人間は実に優れた制御系で、足りないものは自分で補給するようにふくられている」

 

これ、そうなんだよね。僕は小学校の頃から、「12時だからお昼ご飯を食べるんじゃない、お腹が空いたから食べるんだ」という考え方を実行していた。

 

だから、ビタミンがどうのこうの、栄養剤がどっちゃらへっちゃら、サプリメントがうっほうっほ等、全く無視している。

 

自分の持つ制御能力に自信があるから、どっかのわけの分からん奴が営業向けに書いた本に振り回されることなく、スーパーで適当に歩き回って、食べたいものを買う。

 

大体世の中の人、他人の書いた本に振り回されすぎ。自分をしっかり持ってれば、食い物だって自分で選べる。

 

「顔は大人でも精神は大人ではない。無駄な年齢だけを加算し、しかもその流されっぱなしの年齢の上に、単に胡坐をかいているだけなのである」

 

そうそう、その通り。これは僕がいつも、自分より年上の人間に対して「生まれっぱなしのあふぉ」と言ってたのと一致する。

 

世の中に馬鹿が多いと先日も書いたが、そうなのだ、生まれただけで偉いと思い、今まで生きてきたから経験豊富と思い込み、実は世間の事等何も知らん「人生素人」が偉そうにしゃべる時ほど、時間の無駄を感じることはない。

 

「周囲の人間の雑音に振り回されるな!」

 

これも納得。とにかく他人の目を気にしすぎる人が多い。他人なんてどうでも良い。所詮自分の人生の責任は取ってくれないのだから、人の意見に振り回されてどうする。ばっかじゃないか。

 

他にも面白い台詞があったが、何より面白いのは、HowToものと見せかけながら、実は哲学本であるってところだ。

 

自分はどう生きるべきか。何故生きてるのか?その、人生における基本的な疑問を解決しなければ、ヨガをやろうが空手をやろうが勉強をしようが何をしようが、要するに間違うのだ。間違ってしまうのだ。

 

人に言われた事を言われたままに実行して生きて、最後に後悔しながら死んでいく。そんな人生って、いやだろ。自分の人生のボスは自分でいたい。

 

だったら、何故自分は生きてるのか、そこからしっかり考えようよって言う意味のHowToものでした。でも軽く読めるんで、入門書として丁度良いかも。

 

写真は金曜の夜の「源太」で、職人さんが鉄板でお好み焼きを作ってる場面。

 

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tom_eastwind at 17:51│Comments(1)TrackBack(0) 最近読んだ本  

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この記事へのコメント

1. Posted by May   2007年10月07日 22:19
同意。貧血だった時冷蔵庫の氷を中毒みたいに毎日毎日食べていた。鉄剤を飲み始めてしばらく、ピタリと欲しくなくなっている自分に気づく。昔から人間の存在理由を考え出すと眠れなくなっていたが「自己満足」と言う結論に達してからは、自由奔放に生きている。人生は一度、でも能力は最大限に活用しようっと。

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