2008年05月22日

AKASAKA サカス

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今日はお客様の個人面談をこなす。それにしてもニュージーランドへの関心が高まっているのを感じる。

 

(今回は出張が忙しくてブログ書いた日とUPする日がずれてますので、話が前後してしまいます、お読みいただいてる方、少し分かりにくくてすみません。ちなみにこの記事を書いた時は福岡です、その翌日広島に移動してます)

 

夜はお客様にご案内して頂いて、赤坂の新名所、アカサカサカスへ。ちなみに、アカサカを英語で書くと、右から読んでも左から読んでもakasaka。

 

六本木ヒルズからミッドタウン、そしてこのサカスと再開発が続き、このあたりもすっかり観光地となる。街の賑わいが楽しい。

 

連れていっていただいたお店は、魚屋さんが経営している居酒屋。弘前から戻ったばかりなのにねぷた祭りの案内ポスターとか、大間のまぐろとか、ほうほう、どれもいけますな。

 

ウーロン割を飲みながら日本が置かれている現状の話をする。

 

結局、国の景気が良いとか経済がうんぬんとか言っても、比較の問題が大きい。日本が悲惨だと言っても今の中国の成都よりはよほどましである。どこと比較するか、いつと比較するかの問題だ。

 

今の日本は昭和後半の日本と比べて確実に悪くなっている。でもそれは一般庶民にとってのみであり、一部の特権階級にとっては「あらま、物価が下がってよろしゅうございますわね、お〜ほほほ」となる。

 

でも昭和前期、1940年代の日本と比較すれば、戦争やってないだけ庶民にとってはましかも・・・なんて考えてみる。

 

昭和初期の日本よりは良いかもしれない。でも昭和後期よりは確実に悪くなってる。

 

自殺者3万人、フリーター数百万人、貯蓄もなくてと言う状況、とくに電車に人が飛び込んでも、もうニュースにもならないような世の中、こりゃどうなんだ。年間3万人死んでて、5年で15万人だ。ちょいとした戦争並みである。

 

今の中国と比較すれば、それは日本の方が全体的には良いかもしれない。でも個人のレベルに引き戻して見ると、日本で幸せをつかめない人がたくさんいるのだ。それなら中国の田舎の共産党の幹部の息子の方が幸せだろう。

 

今の日本が誰にとって住みやすい国なのか、思わず考えて見る。

 

智恵子は東京には空がないと言った。今の東京には夢がない・・・誰にとって?。



tom_eastwind at 00:18│Comments(0)TrackBack(0) 諸行無常のビジネス日誌 | 日本

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