2008年06月06日
南極でペンギンに氷を売る。
「先生、頭が痛いんですけど」
「ほう、どの辺が痛いんですか?」
「ええと、子供の歯医者のお金が払えなくてね〜」
「うちじゃないですね」
問い合わせを頂くのは有難いのだが、時には「うちじゃないですね」と言うこともある。
「ijyu@」というアドレス宛てなのに、何故か「今年のスキー場はいつオープンしますか?」の問い合わせをしてきたりする。スキー移住ならそれで良いのだが。
今週は気合を入れて臨んだ一週間だった。来客もあるし問い合わせの返事も作るし新しいプランを作ったり、やる事てんこ盛り。でも、すんごい充実した一週間でもあった。
やはり日本で現役でビジネスをやっている人は凄い。全然発想が違う。毎月日本に行ってるからそれなりに今ニュージーランドでビジネスをやっている人には負けてないと思ってたが、日本の東京のど真ん中で最先端の仕事をやっている人には敵わないなと脱帽である。
インターネットの可能性を追求していけば、結局技術ではなく、ITをどう使うかと言う発想の問題になる。
自由な発想が出来なければOUTであり、日本のような暗記教育をやってる社会では子供の自由な発想がもぎ取られているから、結局日本では頭が良すぎて自由な発想をし過ぎて学校をドロップアウトしたような「変な子供」がITの世界を引っ張っていくんだろうなって思った。
国境がある。日本では法的に無理。ならばNZにサーバーを置き、NZでは合法的なビジネスを構築して、それを日本でウェブサイト上で販売すればよいのだ。後は、何を売るかだけを考えて見れば、自然と恐ろしいくらい色んなビジネスが出てくる。
これは、すでに僕もやっているビジネスモデルだけど、今まではお客様の業務の2割程度を取ればいいかなと思ってた。でも、新しい発想でいけば、お客様の業務の10割を狙えることに気づいた。
実は月曜日に1年前の病気が再発して随分右手首が痛かったのだが(King of Painと言われるくらい骨折したかと思うくらい痛い)、仕事が楽しいし、その上忙しくてメディケアに行く時間も取れずに結局病院に行ったのは金曜日。そのまま自宅に戻って療養である。
この痛み、半端でなく、普通に自宅や会社のドアノブを回すことが出来ない。お箸も満足に持てないので、お客様と食事の際も、ばれないようにするのが大変だ。
来週も二組の来客あり。さあ、5万人計画も、dandan進んでくるぞ。