2008年06月25日

オークランド帰着

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月曜日の昼に東京を出て、成田、香港と乗り継いでオークランドに着いたのが翌日の12:00だから24時間マイナス3時間で19時間の移動となる。

 

直行便じゃなくて大変でしょうと言われるが、逆にこの時間を、携帯もならないしメールも読めないしインターネットも出来ない時間と割り切って読書と映画に充てると、これがなかなか楽しい。

 

帰路では結局文庫本を2冊と映画を3本観た。

 

メルギブソンの「マーベリック」は、落ち着いて観る機会がなかったので丁度良かった。何より良かったのはジョディ・フォスターの演技だ。

 

この人、可愛い女を演じればメグライアンよりよっぽど可愛いし、きりっとして自立した女性をやらせればジュリア・ロバーツよりずっと気品がある。

 

そして最近は「フライトプラン」で強い母親、「ブレイブワン」で強い女を演じて、その狂気なまでの強さはニコールキッドマンもびっくりものだ。

 

ところが同時にやってた日本の映画・・・。最初の10分で自分の人生でこれほど無駄な時間を使うことに耐えられなくなり、すぐにチャンネルを変えた。最近は邦画で優れたものが多いだけに、なんて無駄な時間とカネを使ってるのだろうって感じる。

 

それから「ペリカン文書」。僕の大好きな俳優デンゼル・ワシントンが若いんだけど、あの頃から演技力が安定してたんだね〜。

 

等等、考えて見れば自宅でもずっと本を読んでる時があるわけで、その時はお酒作るのも自分でやんなくちゃいかん、料理も作らないといけないで、そう考えて見たら飛行機の中も、なかなかお洒落なものなのだ。

 

移動映画館、移動バー、移動レストラン、移動図書館?考え次第で、世の中の事は大体楽しくなりますね。



tom_eastwind at 00:26│Comments(0)TrackBack(0) 諸行無常のビジネス日誌 | 最近観た映画

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