2008年07月12日
iphone
NZ、世界で初めてiPhone 3Gを発売
午前0時、ボーダフォン・クイーン街支店でAppleのiPhone 3Gが世界で初めて発売された。初めてiPhone 3Gを購入したのはAUT理学療法の学生ジョニー・グラッドウェルさん。発売の55時間前から店の前にならんでいたそうだ。
iPhone 3Gは数分後にウェリントン支店およびクライストチャーチ支店でも発売が開始された。あまりにも多くの人が集まったため、警察も客の誘導に協力した。
昨日の朝にはすでに10人ほどの客が並び、中にはソファを持ってきた人もいた。発売3時間前にもなると行列は100人ほどとなっていた。行列の中には世界で誰よりもはやく購入するためにカルフォルニアから訪れた人もいた。
ボーダフォンはコーヒーや、マフィン、ハンバーガー、ジュースなどをくばり、ヒ―ターやテレビなども供給した。
生活 2008年7月11日
* **NZdaisukiのニュースから全文引用***
そうそう、週半ばにクイーンストリートのヴォーダフォンショップ前に若者の座り込みが始まり、何が起こってるんだ?と、ちょいと不思議だったのを思い出したが、これだったのか。
ニュージーランドでは結構個人レベルで色んな示威行動をする。クイーンストリートでピアノを弾いてお金を集めてた子供が警察に逮捕されると、不当逮捕だとビラ配りをしたり、その時のビデオをパソコンで公開したり。
基本的には平和なデモが多いし、明るい顔でやってるのでそれほど気にはならない。アジア系のデモの場合、結構過激なのが多い(指切ったり国旗燃やしたり)のに比べれば、表現の自由とそのコントロールは、バランスが取れていると思う。
だから最初は、てっきりヴォーダフォンに対する抗議行動かなと思ったくらいだが、坐ってる若者が毛布を持ってたりちっちゃな椅子に座ってマックで自分たちのビデオを撮ってたり、横にいる警備員がにこにこしているのを見て、おお、なんかの売り出しかなくらいには感じてたが、あんまり真剣には考えてなかった。
てか、iphoneの売り出しが世界で最も早い??あ、そうか、21世紀の夜明けが最初に見えたのもニュージーランドだったもんな。
技術があるわけでもなく、たまたま誰かが24時間を導入して、その時間帯の一番近くにいたって言う地理的な利点ですね。
まあ、それを言うなら隣のオーストラリアも、たまたま昼寝してたら、その地下に鉄鉱石があったってだけで、豪州人が何かの努力をしたわけではない。
そう考えたら、日本なんて何もないところから世界第二の経済大国になったんだから、本来ならもっと強い国民でいてもいいんだけどな〜。
写真は、夕陽に沈む宮島の鳥居。このまま、沈み続けるんかな〜。