2008年08月31日

白人化

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今回のクイーンズタウン訪問で一番感じたのが、「もうアジア人は不要です」って感覚か。

それも、地元の人々と言うよりも、クイーンズタウンに旅行に来ているオーストラリア人など、よその地域の人々から発せられるメッセージである。

ちっちゃな街であり、資源景気の豪州や天下の米国から白人が続々と訪れているクイーンズタウンでは、あえてアジア人に向けた営業をする必要もない。

スキー場では随分乱暴な滑り方をする連中を見たが、大体においては豪州人。さすがにここまでやってくる欧州人や米国人はそれほど下品ではない。ホテルのレストランで朝食を食ってても、腹の中で何を考えているかは別にして、他人に対する礼儀はわきまえている。

豪州人、個人的には良い人も多いと思うが、集団になると下品。リフトに割り込んだりM1と言う初心者コースを、他人に見られたくて飛ばして人にぶつかって、それで相手に文句を言うって人種だ。

夜になるとビールとワインを持ってレストランでどんちゃん騒ぎ。

そりゃあ楽しいのは良いのだが、まるで80年代の日本農協ですぜ。

ただ、今のクイーンズタウンはそういう客が多いし、彼ら白人は自分たちが世界の盟主と本当に思い込んでいるから始末に終えない。

まあ、そういうのは日本人にもいるし、とにかく自国が一番みたいな連中が自分の信念を貫くのは良いのだが、出来れば自分たちの山の中だけでやってもらいたい。

分かっているキーウィからするとバカみたいな白人至上主義な話だが、資源を持った子供には止めようのないことなのだろう。

 



tom_eastwind at 21:00│Comments(0)TrackBack(0) 諸行無常のビジネス日誌 | NZニュース

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