2008年10月06日
説明会無事終了
説明会無事終了。
今回も満席、お客様ご参加有難う御座います。
今月から3回続けて泉ガーデンタワーと言う、住友系の会場を利用させてもらう。
元々は国際フォーラムを使い、そしてウェスティンホテルの会議室を使いとかしてたのだけど、今年は本当に会議室の予約が大変でした。
大体国際フォーラムなんて3ヶ月前からしか予約受け付けませんと言いながら、3ヶ月前の朝10時に電話すると「満室です」。どういうこっちゃ。
ここは元々東京都の持ち物で、色んな団体が利用しているのだけど、やっぱり裏のコネがあって早めに仮予約してる人がいるんだろうね。
ウエスティンも、いつも使える会議室ってのは一つしかなくて、これは早い者勝ちなんだけど、ここが今年後半、特に秋の学会シーズンあたりから取れなくなった。
今回の会議室は初めて使うけど、使い心地は良い。設備は新しいし作りは小奇麗だし、いかにも今風の会議室、です。
けどスライドの使い方もパワーポイントも知らない僕はホワイトボードにマジックで字を書くしか芸がないので、ひたすら文字を書き続けるのみ。
10時に始まる説明会では約20名のお客様が集まって頂き、ニュージーランドに関する情報を聞いていただく。
正直、立っているのがちょいきついくらいの体調ではあるがなんとか2時間をこなす。
ただ、僕的には、参加していただいたお客様には申し訳ないのだが、少し実務的な話よりも精神的な話を増やしてしまい、ちょっと組み立てが悪かったなと思った。
特にニュージーランドの社会構造である機会の平等=医療と教育の無料、結果の平等=社会保障と年金の話を少し取りすぎた。
義務教育とは、親が自分の子供を学校に行かせる義務であって子供が学校に行く義務ではない、だから子供が不登校になればそれは親の問題なのだ!なんて叫んでも、渡航もしてないお客様にはあまり関係ないもんな〜。
それからニュージーランドが社会主義国だったって話をしても、これだって直接お客様に関係ある話ではないのに、ついつい力が入ってしまった。もちっと実務的な話をした方が時間の有効活用だったなと、ちびっと自己反省。
ただ、永住権を取得することを将来目標としてワークビザを取得、生活賃金を獲得するには「魚を三枚におろす技術を身に付けて寿司とサシミ、そして天麩羅作ればいいんです」と言うと、皆さん一瞬「魚!」としてた。
ぞ・・さぶ・・・・。
「実際に和食を作れる人間が一番強いっすよ」と話すと、「和〜」というため息も聞けた。
ぞぞ・・さぶさぶ・・・・。
という事で説明会終了、その後は個人面談に入り、計算すると朝の10時から最後の個人面談の18時まで、約8時間喋りっぱなし。
酸素不足。
とくにこの仕事をしているとお客様の人生の重みをそのまま受け取って対応するので、なんつーかな、こっちがお客様の体内に溜まっている、他人に言えない重みを吸い取って皆さんに夢とかやる気を与える分、夕方になるとこっちがかなり体力消耗する。
そうなるとすべての仕事が終了する18時過ぎには体内に色んなものが溜まっているようで、結構吐き気を催す。朝ごはんしか食べてないし、それから喋り続けなので当然っちゃ当然なのだが、かなり気持ちが悪くなる。
そんなときはもうどうしようもない。遠慮なくシャワーを浴びて、そのまま空っぽの胃袋から胃液を吐き出す。白い胃液がどば!っと出てきて、そのうち喉の炎症だろう、血の混じった胃液に変わってくる。(ガンではないですよ〜)。
その状態で胃袋が収まったら、すかさずシャツとジーンズを着こんでホテルのバーに飛び込み、きりっと冷えた水割りを飲んで、やっと胃袋が収まる。
ふ〜〜〜〜〜〜〜〜〜、幸せ。
胃液が出るほどなのにウイスキーが入るの?
入ります、普通に。むしろ空っぽの胃袋に実に気持ちよく浸み込んで、体の筋肉をほぐしてくれます。おれ、病気ではありません(笑)。
こうやってブログを書いてる今もバーのスタッフが「お前、生きてんのか?」みたいな質問です。生きてるし!
てか、このバーのクラブハウスサンドウィッチは美味しい。軽く火を通した薄いパンに焼きたての目玉焼き、かりかりのベーコン、しゃきっとしたレタス、柔らかい鳥胸肉、新鮮なトマトをはさみ、一口で食べられないほどのサイズだけど、口の中ですべての味がダンスしてくれる感じ。
突合せのポテトと合わせて食べながら、今日一日で起こったことや、明日の予定を再度確認したり、来週の日程を再度頭の中に入れて整理したり、ゆっくりと過ごす。
そうだ、このバー、今は無線LANが繋がっているから、とても仕事がしやすくなった。
適度な明かりの中でバーカウンターに座り、調べごとはすぐにインターネット検索出来るし、思いついたことはすぐにメールも出来る。文明に感謝。
さ、明日からまたハードバーが待ってるので、いっきつうかんでいきますぜ!