2008年11月02日

クーリングオフ

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世間は三連休、僕の泊まっているホテルでも結婚式が盛んで、エレベーターのドアが開くと顔を紅潮させた花嫁(うまく騙した!)とうきうき顔の花婿さん(やっぱり騙された?)が乗り込んできたりする。

 

冥土への一里塚なんていうつもりはないけれど、ほんとに要らん世話だけど、思わず君らほんとに大丈夫か?って思ったりする。

 

美しき誤解が悲しき理解と永遠の諦めに変化するまでの期間は人によって違うだろうけど、いずれ人生の真実を理解したときの衝撃に耐えるだけの気力と体力だけは持ってて欲しいと思うものだ、要らん世話だけど。

 

それにしても結婚式とか誰が最初に思いついたのかしれないけど、最近の結婚式、ありゃもうデビアス社のダイヤモンド商法と同じである。

 

夢に見た憧れのウェディング!おお、素晴らしい殺し文句ですな。

 

うまいこと女性を調子に乗せてど派手な結婚式やって、写真は思いっきり修正入れまくりで、金は調子に乗った女性に調子に乗せられた男性が支払うんだから、これを何商法と呼べばよいのか?

 

伝統的かつ正当な商法(笑う?)

 

とは言ってもやってる本人も幸せだし、売ってるホテルとしても商売になるし、ホテルで雇われている人々も幸せになる・・・・。これって、被害者のいない犯罪ですかね、ははは。

 

結婚にクーリングオフ制度を導入すれば世の中の多くの不幸はいくらかでも回避出来ると思うのだが、どうなんだろう。問題はクーリングオフの期間だけど、1年でどうですかね?1年以内なら離婚届けは不要で戸籍にも結婚した事実は載らないとかね。

 

こんな事を日曜の朝から考えてる僕は、やっぱりかなり世間から外れておかしいのだろうと自分で思う。これから結婚を考えてる人、失礼しました。

 

説明会に向かう朝の出来事でした。

 



tom_eastwind at 00:34│Comments(0)TrackBack(0) 諸行無常のビジネス日誌 | 日本ニュース

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