2008年11月21日

危機管理

f7609820.JPG

功労賞、じゃなかった(政府に対してはYESだろう)厚労省の元次官殺人事件。

この事件は内閣直轄の危機管理部門が担当するのか分からないが、いずれにしても政府にとっては最も怖い事件である。

何故なら政府高官は殆どの場合保安措置を取っておらず、見かけは市井の人々だからだ。

先ほどのニュースでは「国会図書館の厚労省職員名簿が閲覧禁止」になったそうだ。

ソフトターゲットという対象は、本気で狙えばかなり高い確率で殺せる。だから守りようがない。

上の写真の人々は昼前から駅前で諦めムードの顔。ところが原宿に行けばこんな明るいネオンサイン。

原宿4

いえることは、政府ってのはその社会の参加者によって寄贈されたお金を再分配して貧しい人の生活を賄っており、いつか自分か自分の子供が貧乏になった時の為に今お金を払っているという助け合いという事実。

つまり助け合いをするべき社会が、いつの間にか搾取する側とされる側が固定した状態になってしまっては絶対にその社会は継続し得ない。

今回も、事件の犯人を追うだけでは問題は解決しない。犯罪が発生した根源を治療しない限り、同じような事件は出てくる。

今までの日本では決して起こりえなかったような事件である。

 



tom_eastwind at 00:04│Comments(0)TrackBack(0) 諸行無常のビジネス日誌 | 日本ニュース

トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔