2009年01月11日

あなたがドキドキしたければ。

bef999e3.JPG

今年から企業向けコンサルティングを開始するので、このブログでも「こんなのがあれば

いいな」って切り口で、ニュージーランドに「これが欲しいな」ってのを挙げて行く新企画。

 

オークランドであなたがドキドキ感を味わいたければ・・・

 

答えは簡単、あなたが一番大事にしている服を街のクリーニングショップに出すことです。

 

服をクリーニングに出して、これが出来上がるまで3日ほど、間違いなく毎日毎晩ドキドキしますし、3日後に出来上がった服を無事に受け取った時には、「あ〜よかった!」って生まれて初めてだって言うくらいの安心感を味わえます。バンジーより迫力ありますよ。

 

もう二度と離さないわ、そんな気持ちにさせてくれる町のクリーニング屋。何て素敵なんでしょう。

 

けど、そうやって戦地から戻ってきた息子を自分の胸に抱ける母親はまだ幸せ。

 

その隣では、夜7時にクリーニング屋から電話がかかってきて「奥さん、悪いけどあんたの服、ぼろぼろになっちまったぜ、保険で片付けるから現在の時価を教えてよ」だって。

 

それほどにニュージーランドのクリーニングはひどい。何せどんな失敗でも許す国だ。

 

無事に出来上がったとしても、まともにアイロンもかかっていない。「これなら自分でやった方が余程まし」といつも思うのだが、出張の回数を考えれば洗濯の時間がなかなか取れず、仕方なく汚れてもよさそうのだけをクリーニングに出してる。

 

第一、値段が高い。Yシャツ1枚で3ドル50セント、日本感覚で言えば350円である。日本と比較すれば、あり得ん!

 

だもんで大事なものは日本に出張に行く際にカバンに入れて丸めて持っていく。日本は安くて丁寧で綺麗で、襟元も実にびしっと決めてくれるので本当に安心出来る。

 

こういう二カ国利用が、これから日本とNZの間で流行るようなら、それこそ日本のクリーニング技術をNZに導入すれば良いのだ。

 

ぼくは日本でクリーニングに出して綺麗に仕上がった洗濯物を、型崩れしないようにダンボールに入れてオークランドにもって帰る。

 

どうです皆さん、オークランドに住んでみたいと思いますか(笑)?

 

かと言ってこれはキーウィに対する悪口ではない。価値観の違いなのだ。

 

たまたまこういう世界一のサービスを提供出来る国から、アイロンのかかり具合に価値を感じない国に来たから、そこで文句を言うのもおかしな話なのだ。

 

ただ間違いなく言えることは、彼らも消費者としては間違いなく良いサービスを期待している。ただサービス提供者としては、そんな面倒なことはしたくないってのが本音だ。

 

彼らはとにかく基本がファーマーで、今でも奥さんがご主人に「お父さん、ちゃんとシャワーした?」と聞くと、ご主人は「ちゃんとしたよ、(小声で“昨日ね”)」となるような国だ。

 

上下水道設備も整備されてなかった時代を長く過ごしてきた国だから、もしかしたら日本の江戸時代の方が清潔だったかもしれないぞって、結構本気で思ってみたりするけど、アイロンのかかりかたの悪いのが何の問題だ!って言われれば、「はいそうですね・・・」と答えるしかない。

 

今も、街のクリーニング屋に行くのだけは出来るだけ避けている。けど、この街で生まれ育った人からすればこの街のクリーニングはもっと田舎にある、例えばテ・アロハの街よりもずっと優れているのだろう。

 

しょせんは比較の問題。たまたまこういうサービスが世界最高の国から来たもんだから不満を感じるのみ。

 

今日のお題。

 

どなたかクリーニングの白洋舎さんを紹介してくれませんか?クリーニング店のニュージーランド進出、お手伝いします(笑)。



tom_eastwind at 15:38│Comments(0)TrackBack(0) 諸行無常のビジネス日誌 | 移住相談

トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔