2009年02月05日

アパートの鍵かします

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僕はニュージーランドでは「外国人」だ。けど、だからと言ってなんらかの証明書を持ち歩けとは言われない。

 

日本では、外国人が日本に住む場合は外国人登録証が必要となる。

 

 

そして登録証は常に携帯する必要がある。香港では国籍や旅券に関係なく、すべての人々がIDカードの携帯を義務付けられている。

 

国によってそれぞれルールが違うんだけど不動産を借りるときも日本はちょっと面白い。

 

外国人がアパートを借りようとすると必ず「外国人登録証」が必要になる。けどこの外国人登録証を取得しようとすると「現住所」が必要になる。

 

いたちごっこだ。

 

つまり役所に行けば「住所がないからダメ」と言われ、じゃあ住所を決めようと不動産屋に行けば「外国人登録証がないからダメ」となる。

 

外国人は身分証明書を携帯しないといけないのに日本人は何故携帯しなくて良いのか?みたいな議論もある。

 

実際に日本でアパートを借りるのは大変だ。子供の学校が蒲田なので地元の不動産屋さんを訪問したのだが、とにかく「日本国内の保証人がいないとダメです」の一点張り。

 

「何故?」と聞くと「大家さんが要求しているからです」となる。

 

このあたり、借家人が強い日本の法律の影響だけど、この法律が出来たのは戦時中で、戦争をしやすくするための法律だったのは有名な話。

 

もともと所有者が誰に貸すかを決めていつになったら出てけって契約を結ぶのはごく当然。

 

だからニュージーランドでは家を借りるときも保証人も不要だしとても簡単。けど、追い出されるのも早い。

 

借家人の住んでるところにある日突然知らない人がやってきて「おい、部屋を見せてくれ」となる。何だと聞くと、所有者がこの不動産を売りに出しているとの事。

 

こんなの日本じゃ考えられないが、ニュージーランドではごく普通。時には借家人込みで販売される。

 

売り方=所有者の営業文句は「借家人付きでっせ、新規募集も不要で家賃収入ありまっせ」だ。

 

まったく奴隷か家畜並み、そう思う人もいるだろうけど、所変われば品変わるの代表的なニュージーランドの話である。



tom_eastwind at 00:40│Comments(0)TrackBack(0) 諸行無常のビジネス日誌 | NZの不動産および起業

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