2009年03月07日

真夏の夜の夢

ここ数日のオークランドは湿気も高くてちょいと暑苦しい。とは言っても25度くらいなので、日本の皆さんからすれば「何を言うか!」だろうけど、ここ数ヶ月体内温度が上がったのか、何故か暑さを感じる。

 

最近奥さんが大バーゲンで買った大型ベッド(竜馬と3人で寝れる)は、たぶんお店が現金欲しさに行った店頭商品の5割引だってようで随分安いのだが、何せベッドルームそのものが蒸し暑くて僕にはちょい眠れない。

 

かと言って扇風機を回すと今度は寒いので布団を被るのだが、そうすると今度は湿気が溜まるので暑苦しい。ああ、めんど。

 

だもんでうつらうつらしながら30分寝てはまたうつらうつらとするので、夢と現実の境がdandanなくなってくる。

 

今見てるのが夢なのか現実なのかよく分からない中で、今日の頭の中のテーマは小沢さん。

 

なるほど。

 

今回の小沢さん騒動では色んなブログを読んだけど、ブロガーの期せずしてこれが一番しっくりいった。

 

抜粋開始:

「もう自民党の総裁選なんて見たくないというのが国民の大多数の思いだろう。内閣支持率が回復しないといって解散せず、このままいたずらに時が過ぎていくとすれば、それこそ国民に侮られる政党に成り果てる。 」

抜粋終了:

 

http://ameblo.jp/aratakyo/

 

永田町異聞と言うブログで、政治ネタを良く読ませてもらっている。

 

そう、彼も言うように、今回の一番の目的は、自民党を「国民に侮られる政党」にすることではないか。そして同時に民主党も「カネまみれの政党」にしてしまうこと。

 

今回は国策捜査という話も出ているし、僕もそうだと思っている。どんなに形を取り繕っても、あれは国策でしょう、と夢の中で話が続く。

 

国策捜査ではないと言う人の理屈は、カラスに白いペンキをかけて、「あれは白いから鳩だ」と言うようなものだ。通んねえよ、そんな理屈。

 

もちろんこれが自民党による小沢追い落としであるのは分かっている。けど小沢クラスの大物を落とすなんて、どっかの政党のトップクラスがOKを出さない限り、特捜でも絶対に動けないのはギョーカイの常識。

 

大体小沢さんがやっている献金の経理方法は自民党の方がよっぽど多いのだから法の元の平等と言うなら全員「たい〜ほ」でなければおかしい。彼だけを狙い撃ちする今回の目的は?

 

本音を書けない新聞記事や主観記事を書くブログを読みながら次第に見えてきたのは、僕の夢物語主観。

 

もしかしてこれって、国民を次の選挙でも「選挙嫌い」にさせる方策ではないの?などと夢の中で思う。

 

今回のどたばた劇でますます有権者は自分が一票を入れる党がなくなって、そうなると組織票を持ってる公明党が強くなる。

 

だから普通に考えればこれは自民党の延命策。

 

けどそれを見た国民は、「もういい加減にしろ!お前ら政治家は誰も皆嫌いだ!」となる。

 

そう、そこがポイントではないか。

 

好きでも嫌いでも選挙は行われる。ところが国民は、あんまり馬鹿らしいから選挙に行かない。

 

その結果どこが勝っても構わないが、少なくとも国民は政治に益々興味を失う。

 

なんで小沢さんがクリントンと会った数日後にこんな事件が起きたのか?

 

自民党が勝とうが民主党が勝とうが構わない。要するに国民が政治に目を向けなければ誰が一番得をするか。

 

国家としての利益を語る人がいなければ、その国では個人の利益に終始する人ばかりになる。そうなると個人の利益を主張する人は全体の利益を主張しないから、外国が個人と組むことで結果的に外国から各個撃破される。

 

そうなって一番得をするのは外国である。だって日本の一番美味しいところを食えるんだから。てか、食い続けられるんだから。

 

これ、幕末の黒船から明治維新に繋がる流れと同じジャンか。江戸幕府に付くフランスと官軍(反乱軍)に付く英国みたいなものだ。

 

今の状態で自民党が敗北して民主党を中心とするグループがナショナリズム=愛国主義を持ち出して米国批判を始めたらどうなるか?

 

ならば今のうちに政局を無茶苦茶にしておけ。誰が勝っても愛国なんて言えない状況にしておけ。

 

最近米国は、米国内での暴動を抑える為に緊急出動部隊を米国内に編成した。この目的は今回のような金融危機で万が一反乱が起こった際の「制御」である。

 

考えて見れば何時の時代も、植民地と呼ばれる地域ではある日何かを理由に暴動が発生して、それがいつの間にか革命に繋がることがあった。

 

今の米国の植民地である日本の閉塞状況が地下深くに溜まるマグマであれば、これがいつ爆破してもおかしくない。突然民族主義が出てきて、本気で米国からの独立を目指すかもしれない。

 

そうさせないためにはどうするか?答えは簡単で、各個撃破、つまり徒党を組ませないことだ。

 

それが一番効果を出すのは、国民が政治に無関心になることだ。

 

最大野党の党首が退陣の危機に追い込まれ、それが国策捜査となれば、誰しも呆れるし、もういいや、お前らなんて口も聞きたくないとなるだろう。

 

繰り返すが、そうやって一番儲けるのは誰だ?そう考えると今回の小沢騒動は、全く違った一面を見せてくるのだ。

 

などと夢の中か現実か分からないままに朝を迎えた。

 

まあ現実的には自民党が勝ち残りたい為に小沢に手をだしたし、政治的混乱は支配者にとって都合よい状況なので米国も余計な手出しをしないくらいかもしれない。



tom_eastwind at 00:17│Comments(0)TrackBack(0) 諸行無常のビジネス日誌 | 日本ニュース

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