2009年03月16日

宇宙に行く日本人飛行士と国直轄事業負担金

そうそう、昨日書いた内容で、「で?どの本?」でした。

そうそう、本は4日前に書いた「女はそれを我慢出来ない」じゃなくて「女は何故突然怒り出すのか」でした。

女はなぜ突然怒り出すのか? (角川oneテーマ21) (角川oneテーマ21)女はなぜ突然怒り出すのか? (角川oneテーマ21) (角川oneテーマ21)
著者:姫野 友美
販売元:角川グループパブリッシング
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そうそう、我慢できることは人によって違うから、人によって怒るポイントが違う。

でもって日本人宇宙飛行士が長期にわたって宇宙に飛ぶので「万歳!」と喜ぶ前に、何で日本が航空技術や宇宙技術を独自で持てないのか、そういう事を何故報道しないのか?

戦前の日本ではゼロ戦など航空技術を持っていたが、戦後米国によって一切の航空技術開発を禁じられて、唯一YSだけ作ったけどそれも結局撤退させられた。

制空権と言う戦争における大きなポイントを日本に取らせない為の明確な圧力だけど、戦争に負けたんだからそりゃ仕方ない。

けど宇宙技術にしろ本来は自分の国で作るべき技術を、米国の宇宙船に載せてもらって喜んでるのを見ると、正直悲しくなる。

ガキ大将と喧嘩して負けて頭をゴツンと叩かれた子供が、その後にガキ大将から飴を(それもたいして美味しくない)貰って喜んでいるようなものだ。

独自で開発出来ないようにさせられたのは仕方ないにしても、メディアが両手を広げて「素晴らしい!」なんて喜ぶ話ではないでしょう。

自分で飛行機も作れない、宇宙技術開発も出来ないという現実にまず目を向けるべきではないかな。

三菱がやっとリアジェットを飛ばせるようになったが、奴隷になって時に飴をもらってそれで単純に喜ぶのだけは止めたほうが良い。

けどガキ大将の方が強いんだから、頭を下げておいたほうがいいではないか。戦後彼らに逆らった政治家は見事に潰されたし、負ける喧嘩はしないほうが良い。

そりゃそうだ。勝ち目のない喧嘩をするべきではないのは当然。ただ自分が何故勝てないのかをよく考えて、中国は独自技術で自国民を宇宙に飛ばしている現実を考えれば、いつまでも頭を下げ続けで良いのかと思う。

同じようなことが知事会で議論されたようだ。

政府の事業の地方負担分をやめてくれって、政府に訴えるようだ。

ところがある知事は「おいおい、そんな事言ったらお上から逆に締め付けくらって、本当に欲しい事業まで断られるかもしれないよ」とびびっているんだって。

結局政府が決定的な力を持っている中で知事が逆らっても勝ち目なし、だから長いものには巻かれろって理屈なんだろう。

けどこれは、日本政府が米国の圧力に対して「長いものには巻かれろ」と言ってるのと全く同じ理屈。

日本が戦後60年以上も米国に支配されている一つの要因に、日本人自身が持つ、よく言えば争いを嫌い、悪く言えば逃げ腰の「長いものには」理論があるのだ。

何度もいう事だが、日本がどういう立ち位置にいるのかを決めるのは日本国民である。

だからその決定として米国追従を選ぶのもよし、中国と米国の間でバランス外交を取るもよしである。

しかし大事なのは、今米国に馬鹿にされて奴隷化されている事実だけはしっかり理解して、それでも「Better than nothing」か「Rather than china」と判断するなら良い。

しかし他国のロケットに乗せてもらってはしゃいでるような事実誤認だけは避けたほうが良いと思う。

 

 

 

 

 



tom_eastwind at 00:52│Comments(0)TrackBack(0) 諸行無常のビジネス日誌 | 移住相談

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