2009年04月08日

御代は一億円

b317f8ed.jpg

旅行業が従前の形態のままでは生き残れないと書いたけど、じゃあ具体的に何をすれば良いのか?

 

殆どの旅行屋にはその答が見えてないと思う。何故なら顧客視点でものを見てないからだ。

 

例えば1億円のツアーを作れるか?御代が一億円だ。

 

たぶん旅行業関係者であれば作れない。けど発想を変えれば作れる。

 

旅行業者は自分のことを旅行業者と思い込んでる。それは良い、けどその旅行業者の領域については思い切り勘違いしている。

 

旅行業者とはお客様の要望に応じてホテルと食事と移動手段をパックにする事だと思ってる。

 

違う。全然違う!

 

僕らの仕事はお客様を幸せにすることであり、日常生活から解放してあげることなのだ。

 

いつかは誰でも自分の家に戻る。そしたらどんなお金持ちでも殆どの家庭では奥さんが台所に立って味噌汁を作るだろう。旦那は庭掃除をするかもしれない。

 

けど、旅のあいだはそれが不要だ。その解放感だけでも全然気持ちが違う。

 

そう考えれば、高級ホテルを選んで宿泊なんて発想はすでに頭がちがちの心が貧しい発想だ。

 

例えば一ヶ月ニュージーランドで過ごすなら、ミルブルックゴルフリゾートで別荘を買えば良いではないか。

 

好きな時間にオークランドからクイーンズタウンに行ける様にプライベートジェットを手配すればよいではないか。

 

クイーンズタウンでの移動手段はBMWのZ3をレンタカー会社で手配すれば良い。

 

そして通訳兼任バトラーを雇い24時間サービスで専任スタッフを傍に置き、街に出るときは自分でドライブ、素敵なレストランでお酒を飲んだら、帰りはバトラーに運転してもらう。

 

こうすれば、別荘が8千万円、ジェットが5百万円、バトラーで50万円、レンタカーが30万円、それと食事代なんかを入れれば、ほら1億円のツアーが出来る。

 

このツアーの良い点は、2回目に来る時は1千万円程度の旅費で済むって事だ。

 

こうなると、豪華客船の「あすか」に乗るのと殆ど変わらない。ところがこっちでは別荘がもれなく付いてくるし、使い飽きたら売れば良いのだから、ずいぶんと手軽な値段で旅行を楽しめる。

 

ぼくが今ニュージーランド政府観光局とニュージーランドのホテルオーナーと提携して進めているのは、そんなラグジュアリーツアーだ。

 

ラグジュアリーと言いながら、買った別荘が高く売れれば、もしかしたらプライベートジェット費用も全部賄えるかもしれない。これならラグジュアリーツアーに宝くじが付いたようなもので、更に楽しみが増えるではないか!

 

今は企画を作成中だが、今年の11月頃から販売出来る予定。

 

何で既存の旅行屋がこういう発想が出来ないか?それは彼らが自分のことを「不動産屋じゃないしな〜」とか「おれ、移住なんて扱ったことないし〜」とか「え?ジェット?そんなん売る力ないし」からなのだ。

 

要するにどこの業界にもいるけど、出来ない言い訳と自分のビジネス領域を勝手に自分で狭めているだけの、貧しい心の人々なのだ。

 

元々は旅行屋としてぼくの社会人人生は始まったのだが、ここ10年くらいは「旅行じゃ食えん」と仕事の軸足を少しずらしてたが、そろそろ僕の一番大好きな「旅行」で食える時代が来るような気がしている。

 

てか、古い常識に縛られた連中の古い頭を吹っ飛ばす良い機会だと思っている。この企画を当てて、値引きしか脳みそにない旅行業連中の目を覚まさせてやる。



tom_eastwind at 19:13│Comments(0)TrackBack(0) NZの不動産および起業 

トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔