2009年04月16日

MS 13

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ナショナルジオグラフィックの特集でアメリカに急激に広がる新ギャング集団MS13をやってた。

 

9歳でギャングに入り、11歳で初めての殺人を行い、そこから後はギャング集団の仲間として一生を過ごす。

 

このようなストリートギャングの収入は露店のみかじめ料や麻薬等多岐にわたるが、自分のテリトリーを持ってて他のギャングが入ってくると集団で追い返す。もちろん銃を使ってだ。

 

約1時間の番組を観ながら、このグループは元々エルサルバドルを中心とした中南米の非合法移民がロサンジェルスで結成したものだと分かり、う〜ん、移民がキーワードかと思ったりした。

 

エルサルバドルと言えば米国CIAが政権をひっくり返したりしてがちゃがちゃにされた国である。その子供たちが今ロサンジェルスでギャングをやっていると言うのも因果応報か。

 

誰でも知ってるコーザノストラ、つまりイタリアンマフィアだって米国に移民したイタリア人が自警団として結成したものだった。

 

古くからあるチャイニーズギャングも、元はと言えば清朝の時代に時の政府に逆らって作られた漢民族の団体だった。

 

どのような少数民族も政治的に自分の問題を解決出来ないと分かった瞬間に暴力行為に走るようだ。これが世界の主流とも言えるのか?

 

ロサンジェルスではギャングの方が普通の警察よりも重装備だと言われている。自動小銃を持った子供が車で自分のテリトリーを巡回しながら余所者と警察を威嚇しているのだ。

 

ふ〜。移民ってのは大変だ。それに比べて日本民族の移民、悩むレベルが違うよね。

 

勿論それだけ平和な国を作ってくれた日本人先輩たちに脱帽ものであるが、だからと言って日本人も世界の移民の常識を少しくらい齧ってくれても良いのではないかと思うのだ。

 

それにしてもこの番組を観ながら奥さんと二人顔を見合わせて、それにしても良い国に移住したよねって安堵してしまった。

 

ニュージーランドの治安が最近どうこうと言う。強盗があったと言う。所詮その程度。

 

子供ギャングがマシンガンを振り回して街中で銃撃戦をやってるのに比べれば、みかじめ料がなく商売出来て誰もが堂々と胸を張って生きていけるこのニュージーランドの方が、それだけでもずっと住み易いではないか。

 

退屈?だったらロサンジェルスでギャングが支配している街に移住してみれば(笑)?



tom_eastwind at 20:48│Comments(0)TrackBack(0)

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