2009年05月17日

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「おまえのように日本語が出来る奴がいて良かったよ」電話で話しているだけなので、おっちょこちょいなんだろうな、このキーウィの彼はぼくのことをすっかりキーウィと思い込んでいるようだ。ま、そのうちアクセントで分かるんだろうけど。

 

電話だとどうしても細かい話が伝わらないしおまけに音声が悪いので彼が誤解してしまうのも仕方ないんだろうけど、不動産屋さんってのはやっぱり忙しい仕事だから、あんまり相手の背景なんて考えてる余裕もないんだろうね。

 

もうちょっと落ち着いて仕事をすれば良いのにとは思いながら、東京の売主さんとの間を繋いでいる。

 

今日は香港に行ってる奥さんの代わりに不動産の仕事だ。日頃あまり携帯電話を使わないのだけど、一度不動産の仕事を始めると、そりゃもうケータイがじゃんじゃん鳴り捲り。業種が変わるだけでこうなるんだから、面白いもんだ。

 

★抜粋開始

現在の住宅販売事情

 ニュージーランド最大の不動産業者であるHarcourtsが、他の地域の住宅価格が下がっている中、オークランド北部の住宅価格は上昇していると発表。

 4月に売買されたオークランド北部物件の平均売値は$536,0003月から6万ドル上昇しているほか、セール中の物件やオークション、入札数も上昇しているという。

 Harcourtsは全国的に見ても売り上げが昨年の4月からの1年間で44%も上昇しており、オークランドとクライストチャーチ市場は特に活発だという。

 Real Estate Instituteも全国的な物件価格の中央値が 5万ドル上昇し、価格、売上高が共に安定してきていると報告している。

社会   2009516

     抜粋終了

      

NZdaisukiに出てた記事。大体ニュージーランドの新聞記事は斜めに読んで丁度良いくらいで、実際の現場の雰囲気を伝えてないのが多い。てか、でっちあげがかなり多い。だからきちんと背景を理解して読まなければどれがでっち上げか分からない。

 

日本の新聞が「お利口さんのボーイスカウト」だとすれば、NZの新聞は「英語の綴りがきちんと書ける野蛮人」だろう。

 

共通しているのはどっちもバカってこと。けどまあ今回の記事の不動産価格については同意見。てか、新聞に書かれなくても知ってるしって感じ。

 

最近急に不動産を売る人が増えて、特にノースショアに行くと「え?この家でこの価格?」ってのが目立つ。

 

要するに今までは冬だった不動産だけど、そろそろ春が来たからちょいと高値で市場に出して見ましょうってことだろう。

 

だから出された金額でまともに買うのは得策ではない。けど駆け引きは上手にしないと相手を怒らせてよい値段が出せない。

 

このあたり、結局は阿吽の呼吸であるが、日本人には難しいだろうな、今の相場。

 

★閑話休題★

 

今読んでる小日向白朗の「馬賊戦記」でもしばしば出てくる記述だが、とにかく日本人は自分の経験と理解の範囲内でしか物事を考えようとしない。

 

例えて言えば地球の周りを宇宙が回っていると信じている状態では、それ以外の事実をどれだけ説明しても聞く耳を持たないし、第一理解出来ない。

 

香港時代もそうだったけど、現場や現地に染まるってのが出来ないのが日本から派遣されてきた連中の特徴だろう。

 

とにかく東京感覚だから何を話しても話が「かまない」。彼らは結局自分の器の中ですべてを処理しようとするんだけど自分の器自体がちっちゃいという事を知らない。

 

これがこわっぱ程度なら良いけど、会社とかである程度の地位の人間がこれをやると、もうその組織は可哀相なものである。せっかくの優秀な若者がどんどん潰されていくんだから。

 

オークランドでも同じである。現場や現地を知らずに理屈ばかりを並べてる連中。あいつらほんとに、それで満足しているんだろうか?自分の無知と馬鹿さ加減の上に座り込んでるだけなのに。

 

今もそういう大きな組織の末端の連中と話をしているのだけど、まさにバカの骨頂である。自分が何をやっているのか分からないままに机にしがみ付いて歯を立ててがりがりやって「俺が仕切ってるんだ〜」みたいな連中。それでいて本人はエリートと思ってるんだからやってられん。

 

ここ、組織の頂点の人間と話をする機会があったので、そのうちかたをつけにいこうと思ってる。

 

それにしてもxx通だとかニュージーランドがdaisukiです!だとか、薄っぺらい話が飛び回る時代になったもんだ。



tom_eastwind at 18:26│Comments(0)TrackBack(0) 諸行無常のビジネス日誌 | NZの不動産および起業

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