2009年07月21日

南北戦争

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世の中どこも、北と南では相性が合わないのかな?

クイーンズタウンとオークランドの一番の違いは、その白人の割合の違いである。オークランドではシティで白人率は50%程度だろう。

 

けどクイーンズタウンに来ると白人率が80%以上ではないか。欧州や米国からの旅行客が多いのもその理由の一つだろう。

 

この街ではオークランドと違い、アジア人が観光客である事を認識するしMAORIやアイランダーを殆ど見かけないのが特徴だ。彼らには寒いところは苦手なんだろな。

 

二番目に違うのは同じ白人でもその顔つきである。クイーンズタウンで見かける人々の殆どはきちんとしたラフな?格好をしており、この街ではたった一人も道に座り込んでお金を欲しがる輩もいなければ数日風呂に入ってないような汚い人もいない。

 

この街では誰もがそれなりに裕福なのだ。しっかりした顔つきに自信を漂わせて生きているのだ。それが出来るだけの自然の恵みがあるのがこの街である。

 

これは他の街とクイーンズタウンの大きな違いであると思う。とにかくこの街は豊かであり、世界中の観光客を相手にしており、同じ南島でもラムズデンやセントラルオタゴと違う点である。

 

観光の中心となるのは冬場はコロネットピークスキー場、夏場は涼しい空気と美しいワカティプ湖、ミルフォードサウンドである。それにしてもよくもこれだけ自然の観光要素がこんな狭い街にぎゅっと凝縮したものだ。

 

高級レストランやホテルの数、食材の豊富さ、ビジネスの多さ、交通の便、サービス、物価、朝まで楽しめる街、とにかくほんの30分走れば行けるような隣町とこんなに違うのかって感じ。

 

ただこんな国際的な街でも面白いのが、オプショナルツアーのオペレーターやタクシーの運転手など地元出身の白人の態度。

 

彼らが僕らアジア人を見てBigSmileでうれしそうに「Hi,どこから来たの!」と聞いて、彼らが期待する答えは「香港!」とか「韓国!」とかで、その一番期待する答えは「日本!」なんだけど、こっちが「Auckland〜!」って言うと、まるで風船がしぼむような顔で「あ、そ・・・」になる。

 

同じように白人に対して「HI!どこから来たの!」と声を掛ける運転手が期待している答えは、まずは「オーストラリア!」であり「アメリカ!」であり、一番うれしいのは「イングランド!」だろう。「アイルランド」だと返事もしないし笑いもしないからね。

 

でもって同じ白人でもやっぱり「Auckland!」となると、あ〜あって顔になる。次の言葉が見つからないって感じである。

 

boat今回は家族でボートに乗ったのだが、アジア人1組白人2組で、全員が「Auckland!」と答えたときのボート運転手の顔、「あ〜〜〜、そ!」だった。

 

これほどに南島の人がオークランドに対して感じる印象が良くないのはいろいろ理由があるのだろうけど、どうしてもオークランドの奴は手に汗かいて仕事をしてないって思われてるからだろう。

 

実際君らも週に3日しか働いてないよねなんて言ったとしても、それでも彼らの3日はきちんとした労働である、オークランドの君らはネクタイしてヒーターの効いた部屋の中で書類をいじくり回してるだけじゃないかってイメージなんだろう。

 

三番目に違うのはネクタイをした人の数だろう。クイーンズタウンでビジネスをする人の基本的な格好は襟付きのポロシャツにジーンズかチノパン、それに運動靴である。

 

もしあなたがクイーンズタウンでネクタイをしている人を見れば、それは弁護士か不動産のセールスパーソン、または日本からの団体添乗員と思って、ほぼ間違いない。

 



tom_eastwind at 12:02│Comments(0)TrackBack(0) 諸行無常のビジネス日誌 | 移住相談

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