2009年10月29日

化粧 傷はぜったい消毒するな その2

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中島みゆきの古い歌に「化粧」ってのがある。

 

携帯電話もEメールもポケベルもなかった時代、恋人たちは郵便局経由の手紙と自宅近くの大きな箱のような公衆電話で語り合ってた。

 

あの頃はたしか10円で話し放題じゃなかったかな、そんなだから夜の7時頃母親に「お風呂行ってくるね」と言い訳して公衆電話で長話してた人もいた。

 

“化粧なんてどうでもいいと思ってきたけれど 今夜死んでもいいからきれいになりたい”

 

死んでもいいからきれいになりたいんだったら、顔の素肌がぼろぼろになっても化粧をしたいんだろうな。

 

そうなると昨日に引き続き「ぜったい消毒するな」の出番です。

 

実はこの本、最後のほうは皮膚全般に関することも触れていて、その中で言い切ってるのが、40台なら女性より男性の方が肌が健康できれいだって事。

 

つまり通常皆さんが購入する化粧品には殆どの場合界面活性剤が使われており、これで一日十何時間も顔を覆うその間皮膚に大切な皮脂は活性剤によって分解され続け、肌本来の潤いを奪ってぼろぼろにするよってこと。

 

世の中には「肌を引き締める」とか「毛穴を引き締める」とか「肌のくすみをとる」とか、さらには「廊下を防ぎ若返らせる」と言う商品があるが、おそらく殆どインチキ商品であろうとも言い切ってる。だってクリームや乳液のほとんどには乳化剤(界面活性剤)が含まれているからだって。

 

シャンプーもそうだけど、あれで地肌を洗うってことは肌本来が持つうるおいを強制的に奪い取る事で、そうなると潤いを作るために必要以上の物質が毛穴を通じて頭を覆って、これがてかりやべたべたの原因になる。

 

例えば歯ブラシで歯を綺麗にしようとして強くこするとかえって歯や歯茎を傷めてしまうってのも同じ。

 

こうやって見ると、医療や化粧、健康食品とか、売るほうが一方的にイメージ宣伝をすることで消費者が騙されているばっかりじゃんと思えてしまう。

 

とくに化粧品なんて、最近人気のある資生堂の「クレ・ド・ポー ・ボーテ」なんて言う英語だかフランス語だか日本語だかよく分からん高級品は、ちょっとした壜一本で何千円ですぜ!(俺の酒の方が安い!)女性の化粧品セットは合計すればいくらになるのか?数万円?

 

(おれに)クレ・ど(んとよこせ)・(男が)ポー(っとしている間がチャンスだ!)・ボーテ、(ぼって、ぼったくれ)。なんか歌になりそうな商品名ですね。

 

だから皮膚を研究する先生からすれば女性が化粧をしたりするのは、きれいになりたいと思って汚くなるわけで、考えてる事とやってる事が違うじゃんって言いたいのだろう。

 

けどまあ、これが学者の限界かなと思う。だって彼は「肌」のことを考えているけど、女性にとって「肌」は手段であり目的はきれいになること。そもそもの視点が違う。だから男がいくら男の視線や学者の視線で考えても分からないことが世の中にたくさんあるのだろう。

 

けどま、たぶん答えは簡単なんだろね。

 

「死んでもいいから女はきれいになりたいの」

 

まあ、男は女の為に働けってことですね。はい、今日も頑張ります。



tom_eastwind at 18:16│Comments(0)TrackBack(0) 日本 | 諸行無常のビジネス日誌

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