2009年11月26日

ランボー3

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ランボー3

 

最近はすっかり映画三昧である。りょうまくんが映画大好きだし一日中何本見ても疲れない体質のようで、毎週10本くらいレンタルして見てる。

 

今日はランボー3。アフガニスタンに侵攻したソ連、現在のロシアをランボーがやっつける話。あまりに簡単すぎる説明か?

 

もちょっと難しい説明は2007年7月2日頃に書かれたブログにあります。

 

1980年代に発表された当時は世界の平和を守るアメリカが悪の帝国ソ連に侵攻されたアフガニスタンを自由にするために英雄ランボーが送り込まれると言う筋書きで超人気映画となった。

 

ところが1990年代になると、この映画は表舞台からすっかり姿を消した。何故なら正義と自由の味方のはずのアメリカがアフガニスタンに侵攻したからだ。

 

こうなるともうお笑いで、いかにハリウッドが政治と近いかよく分かるというものだ。

 

映画自体は活劇と考えれば面白いが、映画を作る人々は自分たちが政治に加担しており、いずれ政治の牙がアフガニスタンに向いた時にこの映画がどういう運命を辿るかは、あまり考えてなかったようですね。

 

最後の場面で少年ムハジャディンがランボーに聞く。

「行かなくちゃ行けないの?」

 

待ってろ、アメリカ軍はすぐ帰ってくるから、もっと大量の武器を持ってね。

 

それにしてもこの表紙写真面白いですね。ランボー怒りのアフガンですか、ははは。

 

もっと面白いのは同じ映画を2年後に見て同じ感想を抱くほうか?進歩ねーな。

 

 



tom_eastwind at 07:32│Comments(0)TrackBack(0) 諸行無常のビジネス日誌 

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