2010年01月24日

足を挫くなんて何年ぶりか?てか、今回のは正確には「挫いて」はいない。関節を逆方向に押し曲げたまま3時間放置してたからだ。

事の起こりは日曜の夜。さ、明日から仕事だ、とっとと寝ようと思ってベッドに入ったのが、このアパートはホテル仕様なのでベッドの端っこまで白いシーツが巻き込まれている。

ベッドに入ってみてちょっと体を下にずらすと、白いシーツがぎゅーっとベッドに巻き込まれてるのが分かり、ついつい面白いからそこに足を突っ込む。おお、ぎゅーっと曲がるぞ足首。こういうのも寝る前のマッサージで楽しいじゃんかとか思いながら、上向きでまっすぐ姿勢のまま左足だけシーツの端に突っ込んで、そのまま寝てしまった。

目が覚めたのは3時間後、それも変な痛みからだ。

てて!ずきっとするな〜と思ってたら、結局3時間の間左足を押し曲げてた事に気付くが、もう遅い。

仕方ないから今度は海老のように体を丸めて寝たのだけど、覆水盆に返らず、ですね。

月曜日は数件の外出予定もあり、痛い足を引きずって仕事をしたのだけど、これが思いっきり効いた。堅い革靴でクイーンストリートをかっかっと歩くんだから、夕方自宅に戻った時は、もう靴が脱げないくらいに足首が腫れ上がっていた。

まずは冷や汗をシャワーで流してから、近くで買った氷を砕いて、空港検査で使う化粧品入れ用ビニールの子袋に氷を押し込んでジップして足に乗せる。

けど野球ボール並みに膨れた足では「ないよりまし」状態で、思い切り熱を持っているのですぐに氷が溶けてしまう。かと言って冷やし続けると錐で刺されたような凍傷になりそうだし、うむむ。

結局そんなのを繰り返すんだけど、何せ寝れない。ベッドに横になっても、くるぶしとベッドとの接触面が強烈に痛い。また、くるぶしを通る血液が一秒ごとに「どくん!どくん!」と音を立てて流れて、これが一秒ごとに心臓をどきん!どきん!とさせる。

まさに針を突き刺されたままベッドに横たわっている状態なのだ。

これって、まさか痛風?だってあれは手に出るもんな、オレの場合は、なんとか思いながらも、とにかく痛くて一睡も出来ない。

こりゃ病院送りかな、一瞬そんな事も考えたけど、怪我した後に病院に行ってもどうしようもないし、とにかく安静にするしかないなと、火曜日からは自宅勤務。

とにかく睡眠不足と定期的に「どくん!どくん!」と来る痛みなので、どう対処のしようもない。ひたすら氷で冷やすのみ。

運が良いってか、この週は月曜日以外はアポイントがなかったので自宅勤務が可能だったんだけど、これが出張の前とかだったら大変な騒ぎである。

結局は金曜の夕方頃になって腫れも引いてきて何とか徒歩移動可能にはなったが、やっぱり人間、自分の体は大事にしないといけませんね。バカな寝方してる場合じゃないでしょと自己反省。


tom_eastwind at 13:16│Comments(0)TrackBack(0) 諸行無常のビジネス日誌 

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