2010年03月17日

郷に入らずんば郷に従え

「公の場でキス」と禁固刑 ドバイ、英カップルは上訴

 【カイロ共同】アラブ首長国連邦(UAE)ドバイで、英国人の男性(24)と女性(25)のカップルが「公の場でキスした」などとして昨年11月に一時逮捕され、今年1月に裁判所から禁固1月の判決を言い渡されていたことが14日、分かった。ドバイ英字紙ガルフニューズなどが伝えた。

 ドバイは多くの観光客を受け入れているが、地元住民は保守的なイスラム教徒が中心で、公の場で性的と受け止められる行為は禁止。同紙などによると、2人は「あいさつとしてほおにキスしただけ。唇には触れておらず、違法ではない」として同日、上訴した。

 ドバイの海岸近くのレストランで2人が酒を飲んでキスをしているのを地元女性らが目撃し、当局に通報。その後保釈されたが、パスポートを取り上げられているという。
2010/03/15 08:53 【共同通信】


以前、数年前にもシンガポールで路上にガムを捨てただか唾を吐いたかだかで逮捕された米国の若者がいた。彼は結局徹底的に反発したものだから、最後はシンガポール当局によるムチ打ちの刑になった。

当然米国政府も「おいおい、やめてくれよ、子供のあそびじゃねえか」ととりなしに入ったけど結果的に刑は執行された。

ニュージーランドに来ても自由と無責任を勘違いして「郷に入っても郷に従う必要なんてない」なんて平気で言う連中も多い。

8年くらい前の話だけど、当時クイーンズタウンにやってきた日本人スノーボーダーの品の悪さが問題、てか、犯罪になった事がある。

街中で酔っ払って道路に停めてある車に飛び乗ってみんなでガンガンとクルマを叩き、それで警察がやってくると「これはおれたちの車だ、何が悪いんだ!」ってやったもんだから、公衆の面前で騒いだら豚箱行きって法律を適用されてそのまま警察の留置場に放り込まれた。

その後もこいつらは、買ったシーズン券を途中で帰国するからって他の連中に転売した。写真なんてどうせ分かるわけはない、てな感じでこれまた詐欺罪で逮捕。

郷に入っては郷に従えと言うのは、そうしないと逆に自分の生活環境を他人から守れないからだ。

なのに「自分の言ってることは何も間違ってないんだ、バカなのはキーウィなんだからあいつらのルールなんて尊重する必要はない」なんて騒ぐ連中がいる。

けど、大体そういう連中は生活に苦労していない。子供を近くに置いておきたくない親から貰ったお金とか、要するに日本社会の寄生虫として生きているからニュージーランドに本当の意味での収入基盤がない。

だからニュージーランドでお金を稼ぐ苦労をしていないまま、自分のいいたいことだけを毎日ぐだぐだと文句ばかり言い散らして、額に皺寄せて怒る顔を年中やっているからそのうち顔まで薄汚く下品な顔つきになってしまう。

鏡を見る機会もないし周囲の友達は金目当てについてきてるだけで誰も彼女の事を「裸の王様」とは呼ばない。だってカネやメシくれるんだからどうでもいいではないか、ほんとの事など言う必要はないってことだ。

ニュージーランドの日本人社会と言っても大雑把に二つある。

一つは1990年代に親に捨てられ日本社会では通用せずに逃げてきた、英語もろくに出来ないままに他人(親)の金や遺産で生活をしている連中だ。

彼らはまともな定職についた事もなく毎日遊んでばかりで、新しく来た日本人が近づいて来たら「俺が何でも教えてやるよ」とばかりにエバリくさっていろんなこと言うけど所詮は遊びの延長。

こいつらと絡んでしまったらとんでもない事になる。

最初は「あたしのいう事だけ聞いてればいいのよ」と理不尽な話ばかりに付き合わされ、あまりのバカさ加減に次回のパーティを断ると、この婆連中は周囲の婆連中に「あの女、あたしが、あ、た、し、がよ、折角いろいろと面倒見てやってるのに、人の手を噛むようなことばっかりしても〜、やってらんないわよ!」と、ヒマにあかせて日本人連中に電話をしまくるのだ。

「冗談じゃない、いつ私があんたに頼んだのよ〜」と思っても、もう後の祭りである。

もう一つは自分で現地で働いて給料を得ている人々である。彼らは比較的まともだ。何故ならキーウィと一緒に生活をすることでその良い面悪い面を見るわけで、郷にいらずんばってことで私生活に立ち入らせない程度で相手に合わせることが出来る。そして合わせないと仕事もうまくいかないので当然彼らのやっている事を理解しようとする。(あわせすぎて困ることもあるが)

でもって大事なのはこの「理解しようとする気持ち」である。これがあるから長く働ける。

現場で仕事をしているのにいちいち自分だけ正しい、あいつは間違い!みたいなことを考えてたら仕事なんて続くわけはない。毎日周囲と衝突してまともな仕事なんて出来るはずはない。

結果的に「続かない奴」はすぐ辞めて、残るのは他人の文化をある程度理解出来る人々となる。このような人々が集まるのが第二のグループと言える。

初めてニュージーランドに来る人はどうしても情報が不足する。なのですぐ「日本人会」とか「なんちゃらグループ」に入ろうとする。けど大体そのような古くからの組織には「やまんば」がいる。

これは何も言葉の例えで言ってるのではなく、本当にそんな顔なのだ。オゾンホールに長年晒されてまるで木の根っこか真っ黒に汚れたずだ袋みたいな顔の真ん中に異様に小さい猜疑心の強い目があって、髪はばさばさで服装はヒッピー、口はとにかく次にどんな悪口を言ってやろうかと待ち構えている、まるで蛙を探している蛇みたいに逆三角形に開いている。ぎや〜!あ〜、こわ。

国によって文化も習慣も違うわけで、その中で相手とうまくやっていこうとするからには必ず「他人を尊重」することが必要だ。うまくやっていく必要がない連中、それは生活の糧を自分で得る必要のない人間だ。

うまくやる?何でよ、あたしはあたしよ、そう言っても生活出来るのだから、そりゃあんた言いたい事いうのが一番でしょう、となる。

でもってこういうキチガイ連中に限って普段やることないから、普通にこの国で頑張って働いている日本人に絡んで何か邪魔しようとしたり相手にされようとしたりする。

郷に入っては郷に従えであるが、じゃあ郷に入ってる連中を見分ける方法は?

いくつかあるけど、まずはあなたの日本での社会人経験を思い出しながら「こんな事言う人っておかしいよね」と思ったら、そりゃ間違いなくおかしい。海外だからと言って人付き合いには何の違いもない。相手のことを思いやる気持ちがなければそれは近づかないほうが良い。

でもって、相手の職業や収入源を聞けるものなら聞いてみればよい。今までのぼくの経験で言っても、自分で生活の糧を得る努力をしていない人間になればなるほど、どこかおかしくなってる。

あとは、そうだな、ニュージーランドの文句を言いながら住んでる人ってのは、日本に帰れない理由があったりするからね、これも「そんなにNZが嫌いなら、何で住んでるんですか〜?」って、あふぉっぽい顔で質問して相手が戸惑ったら、まずは「あ、こいつ、所詮日本で生きていけないんだ」と言うことが分かると思う。

外国に住んでる日本人ってのは性格の悪い奴はとことん悪くなるし性格の良い奴はとことんよくなる。何故なら周囲に歯止めをする人も仕組みもないもんでその人の本性が出てくるからだ。

日本人が外国に住んでるだけでえらい!なんて思わないようにお願いしますね。


tom_eastwind at 00:46│Comments(0)TrackBack(0) 諸行無常のビジネス日誌 

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