2010年04月12日

ミステリーと機内

香港からオークランドに戻る機内は、久しぶりに自分のポイントを使ってビジネスにアップグレードした。

実際には30%くらいの確率でアップグレードしてくれるのだけど、さすがに今回はあまりに毛色の違う事を毎日続けてやりすぎたのでちょっと頭がオーバーヒート、機内では一切メシも食わず酒も飲まず、ひたすら水だけ飲んでました。

周囲を見るとけっこう僕のように頭から毛布を被って飯を食わない、そういう人は多い。ビジネスクラスなんだからご飯たくさん食べなきゃなんてのはビジネスクラスよりもエコノミークラスに坐ってメシだけ空港で大きなお持ち帰り弁当を買って食べればいいのにな、なんて思ったりする。

実際にオークランドから香港に行くときは、ぼくは大体オークランド空港内の「葉山」でお弁当とかおにぎりを買って機内で堂々と食べてる。機内食は、さすがにもういいやって感じ。

エアニュージーランドに比べると横幅の狭いビジネスクラスだけど、新型なので一人ひとりが個室になってて有難い。

機内で読んだ本が2001年横溝正史ミステリー賞を取った作品で、これが怖かった・・・。機内にたくさん人がいてよかったな、そうでなきゃ、怖くて夜も眠れなかったところだ。

それにしても人間を恐怖に陥れて人間を狂わせる方法って、たくさんありますね。ましてやそれが代々続く怨念となれば、こりゃもう怖いとしか言いようがない。それにしてもよくもこんな作品を思いついたものだ。ガクガクブルブルでした。

「長い腕」。最初はちょっと退屈するかもしれないけど、後半からの盛り上がりがもう半端ではありません。



長い腕 (文芸シリーズ)長い腕 (文芸シリーズ)
著者:川崎 草志
販売元:角川書店
発売日:2001-05
おすすめ度:3.5
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tom_eastwind at 17:07│Comments(0)TrackBack(0) 最近読んだ本  

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