2010年05月23日

ロンドンっ子の愛想の悪さ

1c843dc7.jpgロンドンっ子の愛想の悪さ

それにしてもロンドンのビジネスマンは愛想が悪い。目が合ってもにこっともしない。

これが米国人やキーウィならエレベーター(米国英語)で乗り合わせたらいきなり「おっはよ!きょうはどうよ!」くらいなのだけど、英国紳士はリフト(英国英語)で一緒になっても何つか睨みつけてくる感じで敵対心丸出し。

おれはオマエを知らん、だからオマエは敵だ、こんな感じである。

英国紳士はお互いに誰かに紹介されるまではそこにいても全く存在しないかのような態度なので、ほっほー、これはご紳士の皆様の知られざる一面ですな。

それでも地元に長く住む日本人に聞くと「いや、あいつら一旦心を開いたらとっても頼りがいのある連中になりますよ、仲間になるだけの価値のある人種ですよ」って言ってた。

ふむ、たしかにそうだ、調子よくお笑いやってるけど大した能力もないキーウィよりは英国人の方が頼りになりそう。

しかし面白かったのがちっちゃな弁護士事務所を3軒回って会社設立やビジネスモデルの法的問題点の確認をしていた時のこと。

これがまた愛想良いんだよね。坐ったらすぐに笑顔で「お茶かコーヒーか」だし、うちはこんな事も出来るあんなことも出来るってよくしゃべるし。

オークランドの弁護士連中と同じくらい愛想が良いけど、発想や提案の内容はやっぱりプロを感じさせる。つまりできもしない事を出来るといわない。この点オークランドの弁護士よりプロっぽい(結果的にオークランドの弁護士をおちょくった言い方になるが・・)。

明治維新の英雄の一人で西郷隆盛の親戚にあたる西郷従道はあばた顔だった。京都の花街で宴会になった時にあばた顔の彼は「女に持てるのは簡単」と言って額に小判を貼り付けたそうだ。

英国も同じであり、きちんとしたルートにオカネを乗せればきちんと笑顔を見ることが出来るんだなってよく分かった。

さ、これで仕事も終了、日本に移動です。


tom_eastwind at 00:01│Comments(0)TrackBack(0) 諸行無常のビジネス日誌 

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