2010年08月23日

Heavy Rain / Fine~pi-kan / Cloudy / Heavy Rain

Heavy Rain
今のシーズンは冬の終わりの不安定な天気で、天気予報では「今日は大雨のち晴れ、その後曇ってすぐ大雨、そして晴れ、夜は大雨です」となる。

とにかく数十分単位で天気が変化するのだが、今朝などは7時30分頃に突然空が真っ暗になったかと思うと叩きつけるような猛烈な豪雨が降り始め、それまでケロロ軍曹を見ながら朝ごはんを食べてた竜馬君が突然顔を上げて嬉しそうに「お父さん、今日は学校はなしだ!流れたぞ!ぎゃははは!」と一人で喜んでたくらいだ。

雨が降るとインターネットの繋がりが悪くなる。昔からそうだ。ぼくの場合は自宅では無線LAN、会社では無線と有線を使っているが、無線についてはスカイタワーから電波を飛ばしている。

オークランドで雨が降ると恐らくその雨粒がスカイタワーから発信されている電波を叩き落しているのだろうな、だとするとたまにうまく繋がった時は大雨の攻撃をかわしながらグレンフィールドまでやって来た優秀な兵隊である(笑)。

もちろんITの専門家にこんな話をするとせせら笑いながら「オマエ、ばか?」と叩き落される。けど、雨が降るとインターネットの繋がりが悪くなるのは事実なので、雨粒が電波を撃墜しているって勝手に思い込むことにしている。

それにしても昨日洗車しておいて良かったな、そう思いながら車を出すとどの車もヘッドライトを付けて徐行運転している。

写真は朝8時半のノースショアの交通渋滞。こんなもん、どこが渋滞か?と思われるかもしれませんが、オークランドではこれで充分に渋滞です。それにしてもまるで夕方のような暗さだし車のヘッドライトがどこまでも続いている。

けど写真の右側後方を良く見てもらえばちょっとした桜の並木が見えて、もうすぐ春なんだなって感じ。

夏に向けて少しづつ政府も動き始めたのか、またも移民法改正の話が出ている。ニュージーランドは移住したい国のベスト5に入ってるのに実際に移住する人は少ない。その原因を政府は(遅まきながら)移住のルールの厳しさにあると感じたようだ。

年間で300名の投資家枠を作ってもなかなか埋まらない。仕方ないのでANZと政府の投資委員会がアジア向けにセミナーを開催していくって話も出ている。

けどな〜、アジア人の事を知らないキーウィがいくらセミナーをやってもアジア人の要求するポイントが理解出来ないから参加者もセミナーに魅力を感じなくなるのは事実。

移民局にもアジア人スタッフがいるが、彼らも現在はあまり発言権もないし、キーウィ自体もアジア人を欲しいけど、どうやって選別したらいいか分からない。

まだ誰も実績がない状態なので、次にどう動いて良いか分からないのが現状。下手に動いて訳の分からん連中がどばーっと入ってこられても困る、そんな「総すくみ」の状態が続いている。

ところが最近はシンガポール等が積極的に投資移民受け入れを行っており、投資金額や条件を緩和しているので、そうなるとアジアの資産家は自然とシンガポールに視線が行ってしまう。

他の国でも優秀な人々は自国に取り込みたいわけであり、それぞれの国が優秀な人種確保政策に動いている。

IT能力の高い人を集めてIT国家戦略を打ち出している国、金融のプロを集めて金融立国を目指している国、学者を優遇する国、その中でニュージーランドの位置付けは「大自然のある国」だけなので、ちょっと弱いかも。

日本のような便利なコンビニはないし電車も少ない上に時間通りに来ない。バスは道を間違えるし、住んでみると不満を感じる人も多い。最初から田舎狙いで来た人にはばっちりだけど、何か違うものを期待して来た人には物足りないだろう。

なのに永住権取得となったら技能移民枠で英語力でIELTS6.5(英検1級以上)を要求されるし殆どの現地でのジョブオファーも必要だ。投資家部門が緩和されて英語能力が下げられたとは言え、それでも他国から比べれば「何でそんな事を聞くのよ?」と思うような的外れの質問が出てくるのが多い。

例えば夫婦の証明を出せと言われて戸籍謄本を提出したら、「これじゃ駄目だ、夫婦で一緒に写った写真や手紙のやり取り、ガスや電気の共同名義、銀行の共同名義など公的機関の書類も提出しろだって。

おいおい、日本の戸籍謄本はおそらくニュージーランドのどのような公的機関よりもしっかりと記録を作ってますよ。逆に日本じゃ銀行口座の共同名義をする習慣は一般的ではない。

つまり現在の永住権申請のルールはニュージーランドだけが持つ考え方と予防方法でルールを作ってるけど、それは日本人に対しては現実的ではないと言う現実だ。

今回のルール変更がどのような形になるのか未定だが、投資家枠の変更が中心になりそうだ。

良い国ではあるんだけどな〜、こういうところ、他国との競争とか他国の常識を理解するとか、そのあたりまで踏み込んだ移民政策なら、移住したい国ベスト5の実績通りの優秀な移住者が集まると思うんだけどな。


tom_eastwind at 15:07│Comments(0)TrackBack(0) 諸行無常のビジネス日誌 

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