2010年11月10日

今日は良い話

db4ad0fb.jpg日本語を話せない13歳の男の子「りょうまくん」がJR恵比寿駅であのわけの分からん駅名表示から目的地を見つけてたった一人できちんとお金を入れて切符を買って山手線に乗ってアキハバラに行き、そこでdaisukiなガンダムを見つけて狙い撃ち、両手に大きな獲物を抱えて歩き、帰りにお腹が空いたからと近くのうどん屋で海老天うどんを注文できるほど日本とは平和で安全な国である。

ただこれは政府がそのように仕向けたのではなく、国民性として平和なのである。

日本ではアキハバラで残虐な事件も起こっているしニュージーランドに比べれば治安が悪いと思うが、それでもニュージーランドでは自己責任を子供の頃から叩き込ませてるから、そんなこどもからすれば日本は充分に平和な国である。

道が分からなければ誰かに聞けば一生懸命答えてくれるし、買い物をしてもだまされる事も(殆ど)ない。これは日本人が根本的に持つ持続社会の概念、つまり助け合いが徹底しているのだ。

ましてやアキハバラであれば、下手にガイジンを一回騙して小銭を儲けても、後でガイジンに訴えられてしまえばショバは取り上げになるわけで費用対効果は絶対に合わないので無駄な事はやらない。

そんなこんなで結果的に日本は平和で安全な国となっており、これはぼくも全く否定しない。むしろ奥さんや娘からも時々「日本人はバカなところもいっぱいあるけど、日本って平和で良い国だよね」と言ってもらえてうれしい。

ぼくら家族は平均的なキーウィ家族よりもかなり海外旅行に行く機会が多いと思うし、日本人家族と比較すれば確実に多い。それは香港と日本とニュージーランドと言う三カ国にまたがった国民性(?)にもあるが、やっぱり世界を回って感じるのは日本の平和さである。

りょうまくんを送り出してホテルで個人面談や説明会をしながらも、もしかしてりょうまくんにトラブルがあって彼に持たせてる連絡先の携帯電話がなるのではないかと少し緊張はする。

けれど結果的には3日とも、夕方に部屋に戻ってドアを開けるといつもの「にか!」と笑った可愛い顔のでぶちゃんがベッドで転がってゲームをしている。ある日は、聞くと部屋に鍵を忘れたまま出掛けてしまいフロントの方に「すみません、鍵は中、僕は外」と説明して部屋に入れてもらったらしい。

こんな平和で豊かな国、政府には山ほど問題はあるけど国民は実によくやってるよなって改めて感心した東京滞在でした。


tom_eastwind at 00:00│Comments(0)TrackBack(0) 諸行無常のビジネス日誌 

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