2011年01月17日

1月出張終了

87e829cb.jpg今日で日本の仕事もすべて終了だ。羽田空港から香港経由でオークランドに戻る。オフィスに戻ってスタッフに再会するのは、考えてみれば12月18日以来だから丸々一ヶ月ぶりだ。

それにしても日本の二極化と言うか、説明会や個人面談でやってくる方はいろんな問題意識を持っておられるのだが殆どの日本人にとっては毎日の生活が楽しいし、これから何か大変な事が起こるなんてあり得ないと本気でおもっているようだ。

それはそれで良いのだ。大東亜戦争で負けたと言っても300万人程度が死んだだけだし(?)日本が沈没したわけではない。国民の5%くらいは直撃被害を受けて死んだりしても残りの95%は何とかまたゼロからやり直せるのだから、そう考えれば「大変だ~」と思ってるぼくの方がおかしいのかもしれない。

久しぶりに友達と居酒屋に行ってサラリーマン集団とぶつかって、彼らの幸せそうな赤らんだ顔を見ながら思った。会社と言う組織の中でそれなりに明確な群れの中でお互いを何とか守りあいながら仲間内で楽しくやって、それで今日と同じ明日が来ると思ってて、それがこの楽しい笑顔になるんだよな。

彼らからすればすでに「あっち側」に行ってしまった「ぼく」としては、楽しそうにおさけを飲む彼らを見ながら何も言えることがない。今日を楽しむ、それが一番じゃん、そして彼らはそれを実行している、いいよな~って、正直に羨ましくも思えた。

さってと、2月一杯はオークランドで下見にお見えになるお客様や新しい企画の立ち上げだ。昨日も書いたけど海外相続が商品化出来たのでスタッフと打ち合わせしてウェブにアップする予定。

相続対策は一年で出来るものではない。いつかやろうと思っててあっと言う間に時間がなくなり、結果的に資産の半分以上を国に持っていかれることになる。

かと言って国内での相続には節税の限界がある。今ならまだ海外を使った節税が出来る。是非とも本気で考えて欲しい。


tom_eastwind at 02:41│Comments(0)TrackBack(0) 諸行無常のビジネス日誌 

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