2011年11月12日

農業を守ろう、農協ではなく

★時事通信記事から

全国農業協同組合中央会(JA全中)の萬歳章会長は11日夜、野田佳彦首相が環太平洋連携協定(TPP)交渉への参加方針を表明したことを受けて都内で記者会見し、「参加を断念しなかったことは極めて問題だ。交渉参加阻止に向け、引き続き徹底して行動していく」と述べた。

 萬歳会長は記者会見で「ゼロ関税のTPPに参加すると日本農業は壊滅する」と強調。「今なすべき最大の優先課題はTPP交渉参加に向けた協議ではなく、東日本大震災からの復旧、復興と原発事故の早期収束だ」と訴えた。(2011/11/11-22:41

★記事終了

 

この記事はこう読む

農協のバンザイ会長は11日夜、野田首相がTPP交渉への参加方針を表明した事を受けて〜中略〜「農協の利益ゼロ関税のTPPに参加すると日本農協は壊滅する」と強調。「今なすべき最大の優先課題はTPP交渉参加に向けた協議ではなく、東日本大震災で元々米作らずに使わずにカネもらってた農地を洗浄してもらい再度「使えなくなった〜」と言って政府と東電からたくさんもらって(そうすれば農林中金に金が入る)、原発事故の風評被害を自分たちが火消しをするわけでもなく放置しておいて野菜代金を東電からむしり取って収束だ」(要するにもっとカネ寄越せ!)と訴えた。★

 

ほんっとにバンザイな脳みそだ。江戸時代から現代まで、いつまで経っても他人にすがって寄生虫のように生きる事しか考えていない連中どもの集まりだ。ぼくは真面目に働いている農家の方を直接間接に知っているがそのような人々はおしなべて「農協?ダメだよありゃ」と言う。

 

こういう寄生虫は自分では何もしないのに都会で真面目に働いて納税しているサラリーマンの税金を自分の懐に入れておいて、それでいてTPPなんて自分が真面目に働かなきゃいけない状態になると日本の消費者全体の利益を阻害してまで、つまり他人の足を引っ張るような生き方をしている。

 

まともな農民には相手にされていないのに票だけ持ってるから政府相手におこぼれで飯を食おうとしているが産業としてはすでに魅力も将来性も利益もないから新しく農業を始めようとする若者も殆どおらず平均年齢60才↑の現役世代が農業を引退したら農協組織も終わりになる。ちなみにニュージーランドでは農業は若い人が喜んで参加するビジネスであり若い頃から牧場で働いたりワインを作ったりして世界に輸出している基幹産業だ。

 

地方出身の国会議員は百姓の「次の選挙で落とすぞ!」との恫喝に脅されて間違いを間違いと言えないままに百姓の既得権益を守ろうとするが、彼らも国賊の仲間である。国会議員とは本来国家の事を考える為の存在なのにいつから地方の一部の既得権益を守るだけの泥棒になったのか?

 

百姓なのに米を作らない事で政府からカネを貰っている。おかしいと思わない感覚がすでにあふぉである。食糧自給率が下がるなどの議論があるが、安いだけで外国産の食糧を買う日本人がどれだけいると思うのだ?第一自給率を下げているのは農家に経営観念と合理化や生産性を教えずに農薬とトラクターを売りつけて米を作らせない農協と食糧政策ではないか。自分で下げておいて今さら何を言うか。

 

日本の農業は守るどころか攻める力がある。高品質と安全性で海外に輸出すればよい。世界には1%の金持ちがいる。彼らは安全で安心なものを買う。お隣の中国には日本の果物や野菜を地元中国産の10倍近い値段でも買う人がいる。そういう高品質の農産品を作る農家の努力の足を引っ張っているのが農協である。



tom_eastwind at 14:15│Comments(0)TrackBack(0) 諸行無常のビジネス日誌 

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