2012年04月23日

地開く

朝日新聞4月21日記事抜粋

「日本と東南アジアのメコン川流域5カ国による日メコン首脳会議が21日午前、東京都内の迎賓館であり、共同文書「東京戦略2012」を採択した。来年度から3年間で約6千億円の途上国援助(ODA)を日本政府が行うなどの支援策が盛り込まれた。

 日本が支援する対象事業の総額は2兆3千億円。高速道路や橋などの交通インフラ整備によって域内の「連結性」を高めて経済成長を後押しし、日本企業の進出を促すねらいがある。」

★抜粋終了

 

久しぶりにまともな日本の記事を読めてよかった。

 

最近開催された天皇陛下主催のお茶会(正式には別名があるようだ)に台湾の実質的な日本大使館の大使が初めて呼ばれた。このような動きは大東亜共栄圏の再来である。(最初は今回のタイトルを「再来する大東亜共栄圏」にしようかと思ったがそうなると略されて再来軒になりそうなのでやめた)

 

これは主体的な外交であり良い事だと思う。今までチャイナ・スクールは対米従属派に主導権を握られていたが肝心の米国が第二国境まで引くことに決めたので日本は独自外交を行えるようになった。その最初が対アジア外交である。

 

中国が利己的に自国権益を拡大しようとして進出国から嫌われるのに対し日本はその他アジア地域ではお互いに成長しようとする本能的なものがあり、もちろん主導権は日本が取るのだろうが南アジアの人々は日本に好意的である。

 

第二次世界大戦で日本がやった事は細かいことを挙げれば戦時中だからきりがないが全体的には彼らは「アジア解放の仲間」という認識が強く日本人が自虐的日本悪人教育を植え付けたのと実態は違う。

 

台湾はもちろん親日だしマレーシア、インドネシアではすでに日本企業が進出して現地企業と共同でビジネスを展開して信頼関係を築いている。今のところ中国だけが反日教育の為に日本とうまくいってない。

 

台湾が今後独立していくのか中国に併合されるのかは分からないしそれは台湾人自身が決定することだろう。しかし今までは中国に遠慮して台湾大使館さえ作らせずに国家として承認していなかった日本が正式に台湾を認めていくとなれば中国も「おや?」と思うだろう。

 

今までの日本と違うぞ、なんか独自の動きをしているぞって理解した中国は当然対日政策を見直すことになるだろう。米国がグアムまで撤退して中国からすれば「しめしめ、これで日本と台湾は頂きだ!」くらいに考えていたのだろうが、日本が対中包囲網を作り上げれば中国もわがままばかりは言ってられなくなる。それでこそやっと中国と対等の外交ができる。

 

戦前も米国さえいなければ日本はこの地域で一定の地位を保持していた。日本が負けたのは米国にであって中国ではない。

 

「ムルデカ17805」という映画がある。インドネシアで敗戦を迎えた日本兵たちが大東亜共栄圏の理想の下にインドネシア独立戦争に参加してインドネシア兵と共に銃を取りオランダから独立を勝ち取る内容だ。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A0%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%AB17805

 

1958年に訪日したスカルノ大統領は、日本へ感謝の意を表し、独立戦争で特に貢献した市来龍夫と吉住留五郎に対し感謝の言葉を送った。

「市来龍夫君と吉住留五郎君へ。独立は一民族のものならず全人類のものなり。」1958815日東京にて。スカルノ

 

こういう事ができるのが日本人の本来の良さである。インドネシア独立戦争当時の日本兵の戦いに日本政府は「白人支配に逆らう跳ね返り者」に対して苦慮したそうだ(笑)。

 

日本人もそろそろ社会党的自虐歴史観から本当にアジアで起こったことをしっかり見なおして、もう一度大東亜共栄圏思想をしっかり勉強してみればどうだろう。福田和也の「地開く 石原莞爾と昭和の夢」などはわかりやすく勉強になると思う。

 

http://www.amazon.co.jp/%E5%9C%B0%E3%81%B2%E3%82%89%E3%81%8F%E2%80%95%E7%9F%B3%E5%8E%9F%E8%8E%9E%E7%88%BE%E3%81%A8%E6%98%AD%E5%92%8C%E3%81%AE%E5%A4%A2-%E7%A6%8F%E7%94%B0-%E5%92%8C%E4%B9%9F/dp/4163577807

 

日本は中国を除くアジア全体と連帯して対中包囲網を作りながら同時に中国と対等の付き合いをする、そういう外交は今なら出来る。米国がアジアから手を引き中国がまだそれほど力を蓄えていない今ならアジアの小国全体がひとつになり大東亜共栄圏を再建することが出来ると思う。

 

あ、最後に付け加えておくと、ぼくは日本という故郷が大好きだ。その故郷で頑張っている奴がいれば応援もしたいと思う。それが例え政府内部の人間であっても日本のために頑張ってるならエールを送りたいと思う。日本という国を伸ばしてくれる人なら誰でも友達だ。



tom_eastwind at 09:44│Comments(0)TrackBack(0) 諸行無常のビジネス日誌 | 最近読んだ本 

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