2012年06月08日

投資家ビザ その1

今日弁護士と話してて、去年起業家ビザ部門で発行されたビザ件数の話になった。どうやら取り扱い件数ではうちはかなり上の方にいるな、って感じで、もう少し詳しい数字を教えてもらうように伝えた。

 

移民局が行ったプレゼンテーションの資料をもらう。なるほどな、やっぱり投資ではトップが英国、2番手が米国で3番目が中国だ。「おい、日本人にも少し優遇措置出せよ」って言うと「おいおい、日本人は今でも最恵国待遇だぜ、中国が3番目と言っても却下されたケースを見ればいかに日本が優遇されてるか分かるよ。あのさ、申し込んで半年以内にややこしい審査もなく永住権が修得出来るのは日本人くらいだぜ」と笑いながら言い返された。

 

そっか〜、たしかにな、こうやって資料見せられるとよく分かる。アジア人の中では一番優遇されてるわな。

 

今日のミーティングでは投資家部門でのビザ申請について話をした。一つ面白いネタが出てきた。150万ドルの投資資金及び100万ドルの資産を見せることで取得出来るビザだが、字面で見えない部分がいっぱいある。

 

150万ドルの投資は基本的に自分の資金でないとダメ、借金は認められない。けれど方法によっては借金ではなくいける。つまり周囲の人が協力して資金を供出してくれれば可能である。例えば申請者本人は150万ドルなくても、家族の協力が得られれば可能である。

 

これはまだ誰もニュージーランドで実行していないが、先月から弁護士数名と詰めてたネタであり、よくよく調べてみたら法的にすべて合法で対応出来る事が分かった。これは週末に自分の頭を整理して来週にでも文章にしてみるつもりだ。




tom_eastwind at 15:54│Comments(0)TrackBack(0) 諸行無常のビジネス日誌 

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