2013年03月18日

オークランドで久しぶりの有感地震あり

昨日午後4時頃オークランドで地震があったそうだ。マグニチュード3.13.9。日本感覚で言えば震度1〜2の間くらいだけど、ぼくはその時間自宅にいたのだが全く気付かなかった。今朝のニュースで初めて知って会社に行くと皆が「昨日は久しぶりだよね、日本っぽい地震だったね」と楽しそうに話してた。

 

地震国の日本から来れば可愛らしいものだったようだけどキーウィからすればびっくりものである。今朝の新聞でもネタになってた。

 

そっかー、オークランドでも本当に地震とかあるんだね、風のうわさに聞いてたけどって感じ。けど少なくともここは地震帯の上ではない。今回の地震はオークランドの郊外の海にある小島モツタプ島が地震源でシティから15kmほど北にあるが、ちょうどランギトト島の裏側にあたる。あのへんは火山帯かな。

 

日頃ネタのないキーウィからすればじゃんじゃん書き込みが出てるが、日本人常駐のNZ大好きの掲示板ではトピが立たないくらいのネタのようだ。

 

さてNZ大好きのローカル記事翻訳から本チャンネタを一本。

 

***記事開始***

移民相対数マイナス、この10年で最大に

 20117月から20126月までの一年間で、海外からニュージーランドへ移住する人から、ニュージーランドから国外に出てゆく人を差し引くと、3,000人を超えるマイナス値となったが、これはこの10年間で最も大きな値となった。

 

 ビジネスと改革及び雇用省の移民傾向に関するレポートでは、流出の多くは、オーストラリアへ移住する人々だとのこの。オーストラリアへの流出数は、2011年には3500人であったのが、昨年は39,700人となっている。

 

ただし最近の傾向は逆で、2014年には増加すると見られている。技能移民のカテゴリでは、これまで最大だった英国からに代わって、インドからの移民者が最大となっている。これは、初めワークビザを取得し、その後永住権に切り替えているインド人留学生が増えたためとのこと。

 また、技能移民申請の数は、11パーセント減少している。

******記事終了***

元ネタとなる英語だと上記の表現だが現場から見ると少し違った印象だ。
 

まず相対数−って、この10年間で最も大きい値って、そりゃそうだ。だってこの100年で最も大きな地震があったんだから。2011222日位のクライストチャーチの大地震であの街を去った人の数を考えれば当然だろう。そしてまた2014年に増加をするのは安心と安全を求めて北半球からやってくる人々が増えるからこれも当然だろう。ただインド人が英国人を抜いての方が増えたってのは面白い。ワークから永住権は結構いけるんだよね。

 

技能移民が11%減ったというのは移住希望者が減ったのではなく技能移民の受付条件が厳しくなってきて申請出来なくなったからだ。技能ポイント計算がきびしくなり更に例えば中国からの申請だと職歴と学歴は点数としてカウントされなくなった。中国の職歴と学歴は基本的に嘘だと移民局は考えている証拠である。

 

日本人は世界の中では永住権を申請しやすいグループに入ってはいるがいかんせん英語力がない。こればっかりはどうしようもない。だから最初は入りやすいワークビザで入国して2年程度働いてから永住権申請をする方が現実的だ。

 

ワークビザったってそんな簡単じゃないよってぼくに言わないでほしい(苦笑)。世の中に楽なことなど何一つない。楽なだけで生きていけるほど世の中は甘くないのだ。けれどいきなり永住権申請をするよりはワークビザから入った方が少しは「楽」なのは間違いないですよってことだ。

 

求人広告をそのまま真に受けて申し込みしても返事がないとかあるけど、求人広告は二種類ある。一種類は本当に今すぐ働ける即戦力になる人材を募集する場合。日本人の場合は求人に応募してもすぐに働けないのが殆どなので実質的に無理である。

 

もう一種は労働市場調査のための移民局への書類作りで掲載されるケースだ。これは実質的には採用する人は決まっているのだが、その人のワークビザ申請の時に「地元労働市場も調査したけど誰も候補者がいなかった」とする言い訳作り。

 

じゃあどういう見分け方をすれば良いのかと聞かれてもケースバイケースなので実例がないと答えようがないけど、本当の募集はきちんと存在する。ただこの国の場合、基本的に田舎社会なのでコネが大きな影響を与えるのは事実だ。

 

特に雇用法が存在するので下手に募集広告を出して申し込みが来たらきちんと対応しないと雇用法違反で訴えられる可能性がある。

 

だもんで実際には社長同士が飯でも食いながら「ねえ、いい子いない?」となるわけだ。その時に「こんなのがいるよ」って紹介すればかなりの確率で就職が決まる。

 

じゃあどんな子がいい子なのか?非常にざっくばらんに言えば日本人らしい日本人であること。つまり、嘘をつかず一生懸命仕事をして上司に忠実で仕事で取引先とトラブルを起こさない人。

 

なんじゃん、そんなの普通じゃんと思うが、まさにその通り、普通で良いのだ。なにせ日本の普通とは世界標準ではトップクラスなのだ。

 

ただ問題がある。それは長く地元に住んでしまうと日本人の良さをどんどん失いキーウィの悪さをどんどん吸収して結果的に両方の悪い点だけが残りかすとして溜まってしまい全く使い物にならなくなるって事だ。

 

そうならないようにするには真面目で良い人と付き合い続けるべきなのだが、キーウィには日本人だからとあんまり真剣に相手にされず日本人には「変な人―」と思われ相手にされず結局は同病相憐れむ状態で「似たような人」ばかりが固まってしまい、そこにいない他人の悪口ばかり言って自分たちは何て素晴らしいんだろう、外国で一人で立派に生きてて!なんてことになる。

 

いつも言うことだが永住権取得が目的になってしまっては永住権取得後の目標がなくなってしまう。永住権取得は幸せな生活への手段であり異国に来てまで他人の悪口を言いながら毎日を過ごすのであれば、そりゃ違うっしょって感じだ。

 
ちょっと話があっち飛びこっち飛びになってしまったが、
学校に通いワークビザ取得からこの国の社会に溶けこみ始めて数年後に永住権を取得して自分が願っていた生活を作り上げる。そういう道筋を作って一歩一歩進むしかない。他人に見せるための人生ではなく自分のための人生作り、その為にはまず「良き日本人」であることが基本である。



tom_eastwind at 17:32│Comments(0)TrackBack(0) 諸行無常のビジネス日誌 

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