2013年03月25日

2015

***ブログ抜粋***

ちなみに、以下の3つの条件のうちどれか一つが発生した場合(或いはすべてが同時に進んだ場合は)、日本は財政破綻する可能性が一気に高くなり、日本国債は暴落する。

1)稼ぐ力が回復せず、過去の遺産からの収入も底をついた時(経常赤字、財政赤字)

2)銀行や保険会社などの国債の買い手の資金が底を付いた時(貯蓄の国外流出)

3)円安が止まらず、インフレが止まらなくなった時(インフレリスク)

***ブログ抜粋終了***

元ネタ http://blogos.com/article/58695/

 

今やBlogosはアベノミクスに対する梁山泊の様相を見せているが、どれだけ読み込んでリフレ派の主張を聞いても、これって単純に博打の問題と言うことが分かる。ルーレットで赤白の赤に賭けて3回連続赤が来ればすごいよね。けど、もし次が白だったらどうするの?その時にはハイパーインフレーションが起こる。

 

いつまでも勝ち続ける博打などない。政府は胴元だから勝てば税収増加、負ければハイパーインフレーションで国家の借金棒引き、紙切れになった1400兆円の個人資産は、持ってた人たちの負け。てか個人資産保有者は自分たちの金で政府が胴元になって博打をやっていることさえ知らない。お金が少しでも貯まれば銀行に持って行ってそれを博打の手元資金に提供しているだけだ。

 

人々は合理的に動こうとして不合理を選択してそれがバブルを生みそして大崩壊にたどり着く。その時になって手元に残ったものが単なる紙切れでありそれでは一粒の米も買えなくなったと知って初めて後悔する。

 

この点中国人は何度も国家の崩壊を体験しているから彼らの血の中には常に「逃げろ!」という原則が渦巻いている。日頃お金が貯まれば金を買って鎖にして身に付ける、逃げる時に邪魔にならないように、また逃げた先で現地通貨を買えるように。

 

今の中国も同様に、自分の仕事の結果として賄賂であれ何であれ、ある程度お金が貯まれば子どもを海外留学させて奥さんを一緒に送り込む。その国で大学を卒業させて子どもと奥さんに永住権を取得させて少なくとも家族の血脈だけは引き継がれるようにする。

 

そして奥さんのいない間にイーライ(二号さん))とカラオケを歌い美味しいものを食べて適当に楽しみ昼間は毎日せっせと仕事に励み金を貯めては海外に送金する。

 

うまく行けば自分に逮捕命令が出た情報を一足先に掴んで、もし内陸部ならすぐに自家用車で隣の省まで逃げてそこから偽造パスポートを使って香港に高飛びするか、沿岸部であれば外国航空会社の飛行機に飛び乗って米国あたりに逃げ込み、時期を見て家族が永住権を持っている国へ移動する。

 

中国の怖さは中国人が一番よく知っている。日本では考えられないような事が日常的に起こる。だからリスク管理が個人レベルで徹底している。国家など一切信用せず家族がすべてである。家族を守り血統を残す、それが夫に与えられた最も大事な仕事である。

 

こんな事を書いても多くの日本人には何のことか肌で理解することは無理だろう。だって日本でそういう社会がちゃぶ台返しされるような事ってのは70年に1回だけであり残りの59年はとってもぬくぬくと幸せに生きていけるのだから。1868、1945、2015と並べてみれば分かる。

 

つまり1858年に生まれて普通に維新社会で生活をして1930年代までに死亡した人は敗戦の乱世を見ることなく勝ち逃げのままに死ぬことが出来た。日清日露戦争、第一次大戦があったもののいずれも勝ち戦だった。

 

1950年頃に生まれて2010年頃に死んだ人は早死と言われてもずっと幸せだ。戦後の悲惨な始末、東京は大空襲で焼け野原になり広島長崎に原爆の被害が残り都会では子どもたちが次々と餓死して、はだしのゲン、火垂るの墓などが現実に起こっていた時代を知らずに済んだのだから。そして来たり来る2015年を知らずに済むのだから。

 

何かがピッタリ2015年に起るのではない。これから世界の三極化が起こり中国や北朝鮮を取り囲む東北アジア情勢が激動し、日本国内では爆発的事象?がこれから発生してきて、偶発的にせよ意識的にせよ一気に日本を囲む状況が大変化する。

 

そして最後に来るのが2015年だ。これも今まで何度もブログで書いた事だが、日本国内の様々な法律が意識的に2015年に向かって施行されたり実施されたりする。

 

例えば消費税が10%になるとか国民総背番号制になるのは周知の通りだが、出国税というのが検討されているのはご存知だろうか?これは日本の非居住者になるために日本人が出国した場合はその人の持つ総資産に対して課税するという法律だ。

 

これはまだ俎上に上がっているだけだが今年自民党が参院選で勝利すれば実質的にどのような法律でも通せるので、年末の国会で上程審議して来年くらいには法律が制定、2015年から施行というのが十分有り得る。

 

そうなれば日本を出るも地獄残るも地獄、どっちにしても自分が持っている財産が根こそぎ政府に把握され様々な形で持っていかれるのだ。昔から貧乏な生活をしていたらなまだしも、ある程度資産のある家庭で生活をしていた人が突然その財産を税金で持っていかれたら?

 

それこそ戦後すぐの食料品のなかった時代に「あら困ったわどうしましょ?」と悩んでタンスの中の和服を一枚づつ抱えて田舎の農家に行き食料と交換するしかなくなる。

 

そんな生活を自分の妻や子どもに味あわせたいか?

 

このような時代の大変節点ではすべての既存の価値観が崩壊して生活が根底からひっくり返る。戦後で言えば農地改革で地主は土地を奪われた。ハイパーインフレーションが起こり普通の人が持っていたお金が紙切れになり日銀はすべての銀行を閉鎖して新札に切り替えた。その結果普通のお金持ちがある朝気づいたらすべての財産を失っていたという事態を迎えた。

 

ぼくの母方のおじいさんにあたる人は戦前釜山で造船所を経営して敗戦前に大金を持って日本に戻り「この金で一生食える」と言ってたのが戦後の新円切替でそれまで持っていたお金がすべてパーになった。

 

それからは田舎に残った土地や畑や漁業で何とか食いつなぐことができたので戦後の引き上げで都会に戻った人にはそれさえ出来なかった。うちは九州の田舎だったぶん、彼らよりはいくらか幸せだったと言える。

 

ここ数日北朝鮮や中国のきな臭い話もたくさん出てきている。これは偶発的事件に繋がるが、これから3年間、何が起こってもおかしくない状態に一気に高まっている。

 

室町時代の終わりから1600までの日本は応仁の乱から明応の政変あたり1400年代後半から約100年近く戦国時代だったので毎日が生き残りのための戦いであったと言える。江戸時代の日本は幸せが268年続いたと言える、歴史の中で最も安定していた時期であった。

 

しかし誰も生まれる時代と場所を選ぶことは出来ない。この時代に生まれたのは事実であり今さら母親のお腹に避難することは出来ないのだ。この時代の中で戦っていくしかないのだ。

 

江戸時代を振り返ってみたり昭和の後半を懐かしがっても幸せだった過去を思い出してもどうしようもない、起こった事を懐かしむのではなくこれから起る事にどう対処するかが父親であり夫である男の仕事なのだ。

あと3年しかない。君は家族のために何が出来るか?

 

 

 



tom_eastwind at 16:47│Comments(0)TrackBack(0)諸行無常のビジネス日誌 

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