2013年06月01日

ICC 今香港

今、香港

 

昨日の夜遅くに香港到着。11時間の移動が長いかどうかは人によるだろうが、何故かぼくは飛行機の移動はあまり気にならない。むしろメールやネットが繋がらないのでほっとしているくらいだ。

 

香港では馴染みのお店に顔を出して」「よ、ひさしぶりー!」とかやって楽しんだ。久しぶりーって声かけたのは香港人のマスターで、言葉は当然広東語、だからなんかいきなりどっぷりと地元に浸かる。

 

生き馬の目を射抜く香港ではあるが、このあたりオンとオフが明確だ。仕事はバリバリやるが仕事が終わればあとはしっかり休む。馴染みの店でゆっくりとバカ話をして酒を飲んであれこれと話をするうちに長い夜が過ぎる。

 

帰りのタクシーで1000ドル札(約13千円)を出すと「そんな金、釣りがあるわけねーだろうが!」と運転手さんに怒られた。この街は人々すべて平等である。乗せる権利もあれば断る権利もある。しかしそうは言っても手元には1000ドル札しかないので、ホテルで小銭に両替してもらって難を過ごす。

 

泊まってるホテルはW香港という最近開発された地区のセンスの良いホテルで向かいにはICCという香港で一番背の高いビルがある。古くからの知り合いが働いているオフィスでもある。

 

ビルの手前にはオフィス内でタバコを吸えない連中が固まってパコパコやってる。世界はどこも同じだなーって感じ。

 

ホテルの朝食は結構お洒落で、カウンター形式のテーブルに様々な料理が並び(日本食はない)目玉焼きとかささっと作ってくれて気楽だ。

 

崩れたクッキーを口にしながらフルーツを食べていると多分となりのビルに出張に来たビジネスパーソンだろう、が朝食会議をやっている。日本だと夜に飲み会で情報共有や交換をするがこっちでは朝ごはんが中心である。

 

日本人のように夕食を一緒にするって習慣がない白人の場合、外部との打ち合わせはワイン付きのビジネスランチ、内部の打ち合わせはパワーブレックファーストとなる。

 

ぼくはいつもの通り一人で黙々と朝ごはんを食べている。頭の中で今回の出張予定を確認したりあれこれ入れ替えたりしながら。さ、今回も長い出張が始まった。説明会は68日東京で行う。体力勝負で乗り切ろっと。



tom_eastwind at 17:43│Comments(0)TrackBack(0) 諸行無常のビジネス日誌 

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