2013年10月15日

希少価値はあるけど存在価値のない君へ

ぼくは何かを考える時に一切の先入観念や常識とか自分の政治的意見とかその時点での道徳的視点からものを考えることをしない。あくまでも今眼の前にある事実から入ることにしている。

 

だからぼくとブレインストーミングをする社内スタッフはいつも呆れ返ったように「どうしてそんな事思いつくの?あなたって人間?」とよく言われる。

 

以前にも書いたと思うがあるときの社内ブレインストーミングにおいては「NZで生活をするのにペットを連れて行きたい、ところが飛行機代がすんごい高い」という話になった時にぼくは「じゃあ・・・・・」と提案したら、スタッフ全員がドン引きしてた。

 

勿論僕にも脊髄はあるからあまりの現場の事実のひどさに時には脊髄が自動的に反射もする時はあるが、それはすぐに押さえ込んで「現場」と「歴史」と「違う視点」から見るようにしている。

 

こだわりや思い入れは時には大事だが物事を分析する時にこだわりや思い入れを持つことはサングラスをしたまま空の色を判断するようなものだ。まずはサングラスを外して正確に評価して、それからこだわりや思い入れを加えるのが経営判断だ。

 

例えば消費税とか原発、TPPとか尖閣、靖国、慰安婦などだとかは、大上段に構えた政治的立場から見てしまうとまず最初に答ありきになってしまい、答に導くためだけの理論構成しかしなくなる。

 

そしてそのような理論は現実から乖離する。政治的意識が強ければ強いほど乖離する。ちなみにこの「乖離」とは昔シドニーのダウンタウンの地下にあったカラオケバー「歌伊里」ではない、、、どーでもいいか・・・。

 

お雇い学者であれば事実の分析なんてどうでもよい、政府から金を貰って働くわけだから政府によって最初に与えれた結論に向けて理論構成すれば良い、彼らにとって事実とはどうでもよく、自分が象牙の塔でずっと飯を食えるかどうかだけが問題なのだから。

 

ひとつの例として福島原発。東電が資産として持つ原子炉が爆発して周辺にセシウムをばら撒いた。福島県のゴルフ場にもセシウムがばら撒かれた。それに対して当初東電が提示した「除染費用」は13万円だったという話がある。

 

ゴルフ場すべての除染が十億円くらいかかるのは普通の常識で考えれば分かるのに、学者はこんな理論を導き出した。「確かにセシウムは東電の原発から飛び出した。しかし飛び出した時点で「無主物」であり、所有者の存在しないものであるから東電に賠償責任は無い」という、とっても愉快で思わずポルカダンスを踊りたくなるような理屈である。これを裁判所も認めたのだからたいしたものだ。

 

こんな理屈が通るなら「確かにその精子は僕の身体から飛び出したが、飛び出した時点で「無主物」であり、所有者の存在しないものであるからその子は僕の子供ではない」と言うようなものだ。学者はそんな事の為に金をもらっているんだなーって、その金玉の小ささに笑えて悲しくなった、これが学者かって。

 

現実。事実。それをどれだけ見据えることが出来るか?人は甘い言葉に弱い。褒められたら豚でも木に登る。自分を豚でなく人間であることに理性で抑圧するのはとても大変な事であるが、それが出来なければいつの日かぼくも豚カツとなって誰かに食われるだけだ。

 

昨日は社民党の代表を選ぶ選挙があって吉田 忠智氏(よしだ・ただとも)九州大農卒。大分県議、党参院国対委員長、党政審会長。参院比例代表、当選1回。57歳が選ばれたとのこと。

 

ぼくは他人に食われるだけまだネタがあってましだと思ってたら、カツ丼の材料にさえならない政党が何かやってる。冷静に考えればすでに存在価値のない政党になってる。冷えただけでなく既に腐って食えなくなったオムライスである事に気づかないのだろうか?

 

自衛隊反対!と叫びながら中国が海軍を増強することには何の批判もない。尖閣諸島に侵入して来た中国海軍をどうやって追っ払うのだ?北朝鮮のスパイ船が領海侵犯をしたら一体誰が止めるのか?相手はRPG(ロールプレイングゲームではない、無反動式対戦車砲だ)で武装した連中だぞ。

 

原発反対と言いながら中国から流れこむ公害に対しては何も言わない。健康被害という意味では中国の公害の方が圧倒的に日本人を危険に晒しているってのに。

 

北朝鮮による拉致事件でも「そんなこと、北朝鮮がやるわけがない!」と言ってたのは誰だ?この、社会民主党の語る社会って一体どこの国の社会だ?

 

事実は、社民党は社会党時代から表面では自民党に対する反対勢力みたいな顔をしてわーわー言いつつ裏では自民党から国会対策費をもらって一般市民にはその事実を告げずいかにも市民の味方みたいな顔をして市民の不満のガス抜きだけやってた組織である。つまり市民の為ではなく自分の安住する組織や社会の為だけの金儲けをやってただけだ。

 

さらに北朝鮮や中国から金をもらい日本人が日本国内で誘拐された拉致事件を「あり得ない」と言い今でも労働組合という組織票だけで飯を食い、弱者に優しく労働者を大事にとか言いながら自分とこの事務局で働く連中の労働条件最悪、おまけに職員を指名解雇して逆に裁判で訴えられたりその後は有期雇用契約だとか派遣だとか、要するに言ってることとやってることがまるで違う。

 

社民党のような中途半端な「だってー、弱者に寄り添いたいんです^」とか「労働者の為に働きたいんです^」とか甘いことは言って、自分はその弱者である労働者を指名解雇してて、そりゃどうなの?

 

こんな事言うと「え?」と思うかもしれないが、資本主義と共産主義は円の天辺の端っこに存在している。つまり円の天辺から右に行けば資本主義、左に行けば共産主義、けど最終的に円の下縁では合流するのだ。

 

その、円の天辺から左に半分くらい降りたところにあるのが社民党であり彼らの主張の半分は共産党が訴えており残りの半分は民主党が主張して日本中で殆ど支持を集めてない内容である。だからOnlyOneとしての存在価値がないのだ。

 

それなのに社会に存在しようとするから問題なのだ。自分を科学的に分析してみればよい、今社民党に何が残っているのか?何故存在する必要があるのか?寿命が来たのだから色眼鏡で自分を見つめて「何て私は美しいのー!」なんて勘違いせずに素直に解党すれば良いだけだ。

 

もちろん人に言う限りは僕も常に自分の会社に存在意義があるかどうかを考えている。1年毎に業務内容を見なおして常に世の中に必要とされるサービスを創り出している。それは他社がすでにやっているビジネスを価格破壊で追従するモデルではなく、今までのノウハウを元にして今そこにないものを創りだすモデルだ。

 

ぼくは何かを考える時に一切の先入観念や常識とか自分の政治的意見とかその時点での道徳的視点からものを考えることをしない。あくまでも今眼の前にある事実から入ることにしている。

 

社民党も今まで生きてたからこれからも生きるなんて先入観念や常識やあっちこっちからまだ金貰えそうだからズルズル引っ張るとかそんな事は忘れて、自分たちはすでに存在価値を失った社会的クズだという現実を見るべきだ。

 

日本にも政府や税金によって支えられてるゾンビー企業が多いが、少なくとも彼らはモノを作っている。社民党が作っているのは雑音とゴミと税金の無駄使いだけだ。

 

確かに今の時代、これだけ希少価値のある政党は珍しい。パンダでさえ人々に笑顔を与えるのに社民党は笑いさえ取れない、外に向かっては労働者大事と言いつつ身内では指名解雇をするような組織である。金正恩と並んでオバマの前でポルカでも踊ってみれば笑いも取れて漫才師としては少しは存在価値も出るだろうに、時給は13ドル75セントだが。

 

ほんとに国民の為を思うのなら今が良い時期だ、今回選ばれた党首が腹をくくって解散して組織は共産党か民主党と合流すべきだろう、勇気があるなら。



tom_eastwind at 18:32│Comments(0)TrackBack(0) 諸行無常のビジネス日誌 

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