2013年10月22日

春の夜の夢


昨日見た夢は2015年問題の一つだった。夢のなか、家族で山登りに出かけて夜通し歩き山から降りてきて朝一番でニューマーケットの高層ビルにある民宿?に朝早くチェックインして半日だけ使用してシャワーしたり山道具の片付けをやってる。部屋番号20号。ぼくは疲れたので長さ2メートルだけど幅が30cmもないようなベランダに身体を棒のように横たえて落ちそうな状態で眠ってた。

 

目が覚めるともう午後で家族はすでにチェックアウトしており「目が覚めたら家に戻ってきてね」というメッセージが残されていた。

 

すでに部屋の中には他の客のだろう、バックパックが数個置かれていたので、ぼくはベランダ沿いに隣の部屋に行くとそこも先客がいて、その部屋の窓から数十メートル離れた場所にあるビルが見えた。ニューマーケットがいつから登山口になったのか??

 

真っ青な看板がかかっておりそこには英語で“dealt”と書かれており、直感で「民主党が潰されたな」と思った。

 

ところがその横には更に“Rialto”という単語が書かれており、その意味は公明党排除か公明党潰しだと感じた。

 

思ったとか感じたのはまさに理屈ではない夢のお告げであるが、その直感が正しいとしてまず両党が潰される合理的な理由を考えてみた。

 

一つには2015年まで安定している自民党が2015年で終わりたくないのは当然であり自分たちこそが日本をよく出来ると信じているわけで、だから2015年以降更に50年の長期政権を確保するために民主党を潰しに行く。この理由は20世紀後半までの50年は元々社会党と表裏一体となって国会運営してたのに小沢一郎にすっかりひっくり返されて政権まで取られてしまった事がある。

 

まず小沢は排除した。次はこれから50年、二度と政権が奪取されるような事がないように左派系労組を叩き潰して民主党左派の支持母体を崩壊させて右寄りの労働組合を発展させ、中ロからの悪い影響を排除する。

 

これにはJR労組、自治労、日教組など働きもせずに中ロの手先として政治活動ばかりしている連中を潰すことが最大の目的だ。日本の労働組合を潰すのは簡単だ、彼らがやっている事=中国に忠誠を誓い組合員の金でヨットを買って葉山で週末を楽しむ労働貴族の実態をそのまま国民に教えれば良いのだ。

 

何のことはない、労働貴族とは組合員の給料から組合費を取り尚且つ対立政党であるはずの自民党や時の政府や官房長官から金を貰って生活をしていた、勿論アルバイトで中ロから金をもらってたのは言うまでもない。

 

社会党時代は労組のトップと自民党と財界は上手いことやってたから黙認してきたのだがその関係を先にぶっ壊したのは社会党の方である、だから今回は容赦なく叩くという事だろう。

 

自民党は国鉄民営化の際に鬼の動労を寝返らせさせ国労を崩壊させたが、組織の中に残っていた「しつこい連中」が民主党時代にまた復活して来たので、これを徹底的に叩き潰す。今はまずJR北海道が狙い撃ちになっている。

 

民主党は元々が政権奪取のために自民党よりの右派と社会党から来た左派が野合しているので、そこに楔を打ち込めば今の民主党なら解体する。右派は独立して自民党を支えるも良し自民党に復党するもよし。左派は同じ穴のムジナである社民党も解体寸前なので民主党左派と社民党が再度統合すればよいだけだ。

 

民主党の興石幹事長は山梨県教祖出身であり社民党の又市幹事長は富山県自治労出身であるから二人仲良く議席を減らして野党としての体をなさずにそのうち自滅してくれるだろう。

 

こうやって社会から民主党を消し去り労働組合を消し去るのが第一段階である。ここまでは公明党とも表面的に上手くやっていくために憲法改正、集団自衛権などは少しトーンを落としておき、とにかく今は経済対策を徹底的に行い、国民に「豊かになった」と錯覚させるのだ。

 

その為には良い物価上昇でなくても構わない、アベノミクスがあったから物価が上昇したと偽薬を国民に飲ませて信じこませて景気が良くなったと思わせて企業には賃上げを要求することでいつの間にか労働組合の役割まで官邸が引き受けることで労働組合の存在感を落としまくる。

 

「何だ、組合費払ってる組合が春闘やっても全然給料上がらなかったのに、安倍さんが政権取ったら景気は良くなり物価は上昇し、企業に対して安倍さんが賃上げ要求してくれる、じゃあなんで組合費払う必要があるものか!」となる。

 

そりゃそうだ、組合を脱退すればそれだけで5%程度の実質賃上げが出来る!消費税増税も怖くないって話だ。そこに気づけば組合員は次々と脱退するだろうし、自然と労組の組織率は下がる。おまけに労組の中心である団塊世代はあと数年で完全に会社から出ていき残るは組合嫌いの若者や中年層になる。これで労組も長い歴史を終えて民主党左派+社民党と共に退場という事になる。

 

2015年まで景気が成長しているように偽薬を飲ませ続ければ国民が信じ続け(嘘でも100回言えば本当になる)、2015年に統一地方選挙と衆議院選挙が行われる時に圧勝できる。国民からの絶対的信頼を取り付けて衆議院の三分の二以上を自民党単独で取り地方選挙でも半数以上を自民党が押さえる。もし票が不足する場合でも民主党右派や維新やみんなと組めれば三分の二いけるような選挙運営をする。

 

これが出来れば絶対的権力を持った自民党はいよいよ「独立武装したNOと言える日本」となり長い間続いた米国の桎梏から逃れられる。そして長い間連立して来た自称平和性党実態は池田党である公明党とも離れることが出来る。

 

そうすれば安倍さんが最終的に描く「戦争の出来る国、日本」に戻ることが出来る。その時に公明党が憲法擁護とか集団自衛権反対と言うなら下野して別離してもらう。どうせその頃には池田大作氏は年齢的にすでに亡くなっているだろうから公明党も組織力を失っている。

 

世界を三極化して世界の警察から降りたい米国には日本国内の米軍を適宜グアムなどに撤退してもらい日本は独自運用の敵国上陸用の海兵隊や侵入してくる敵艦船に対して圧倒的な速度を持つ機動的海軍を北海道から沖縄まで並べて海上保安庁と共同作戦を行ない日本海および日本海側海岸線を守る。

 

国境防護及び制空権確保の為に必要ならば迎撃戦闘機や地上攻撃用ヘリを国内開発する。富士重工あたりが乗ってきそうだ。勿論部隊運用のために道路交通法など関連法案整備も待ったなしだ。

 

そして本格的な空母艦隊を持ち遠洋での集団的自衛権を実行出来るようにして日本的専守防衛国家の出来上がりである。

 

こうすれば国内向けには「強くてNOと言える日本が帰ってきた!」と主張出来る。このような主張を嫌がる日本人は少ないから戦前のヒトラーのように熱狂的ファンが増えるだろうし、青年国防協会みたいなのが出来て国民に「自民党を支えて安倍を崇拝しよ!」と主張するだろう。

 

この政策の実利としての良い点は工業技術を維持発達出来るし国家予算で防衛予算を賄うから雇用も生まれる。これで一大防衛産業の出来上がりである。

 

青年国防協会は政府が直接国民に何かを強制させるわけではないので国民対国民の闘争になるが協会側には常に政府が付いているからどちらが勝つかヤる前から答は分かっている。

 

日本人は本当に熱くなりやすく、また自分が何故熱くなったのか考えもせずに行動を起こす。一度行動を起こすと走りだしたのだからと言う意味のない理由で走り続ける。

 

さて財務省がこれからやるのはインフレだ。物価上昇とはまさにインフレであり、このインフレが急激に進んでも財務省に痛みがないどころか逆に国債の借金がどんどん減少して最後には1945年の日本の経済のように借金が帳消しになりその負債はすべて国債を購入した銀行や国民に押し付けられる。

 

財務省の最終的な狙いは赤字国家財政を黒字化することである。意外に思うかもしれないが、日本のエリートの中のエリートは一般大衆が感じるほどに国家財政に対して無責任ではなく、むしろ赤字財政を恥ずかしいと思い、だから早いとこ消費税を上げると共にインフレを起こしたいのだ。

 

国民の多くは国債を持っていないから国債価格が下落しても損しない。損するのは一部のお金持ちだけであるから、ある意味国民が平等になる徳政令のようなものだ。

 

今安倍首相が訴えている物価上昇も最終的な狙いはインフレを起こして国債の借金を減らすことだってのは過去も何度も書いた。こうやって国民全体が高揚し財務省は借金が減って喜び自民党は一人勝ちの状況でどのような政策でも自分で決定出来るようになる。これで安倍さんの狙った自民党50年安定政権の実現と鳴る。

 

そしてこれ、実は安倍さんが一番念頭にあるのがおじいちゃんの事だろうが、戦前は指導者不在の中で天皇の力を傘にした軍隊が政府官僚を支配してしまい、遂にはおじいちゃんのような優秀な官僚でさえ軍部に逆らえなくなった。

 

だからやっとの思いで作った人口国家である満州国も日本官僚の努力も虚しく軍部の戦争への突入と無益な戦いと無能な作戦立案と実行により日本国そのものを滅ぼす事になってしまった。

 

おじいちゃんは思っただろう、戦前のあの時に何故もっと軍民統制が出来なかったか?

孫は思ってるだろう「おじいちゃん大丈夫、今度は日本国防衛隊はすべて私服組が指揮系統を押さえてるし防衛隊の最高の長は総理大臣であるぼくだ、だから今回ぼくは軍隊に勝手な事はやらせないよ」って。

 

これからの予測。2015年以降の繁栄と周辺国家との軋轢、そして最後には軋轢が高まり一気に志願制の形を取った実質徴兵制が敷かれて戦争突入となるが、この戦争は限定的なものになるだろう。敵が攻めこむ祖国防衛戦争だけなら日本は絶対に負けない。ただしこちらが曳き釣りこまれて半島や大陸に進出してしまえば確実に負ける。

 

この時の相手がどこなのかは未定であるが、いずれ問題はこれが石原莞爾の言ってたアジア版「最終戦争」になってくれるかどうかだ。もしこの戦争を機会にアジアがひとつになりアジア共同体政府が出来れば違った大東亜共栄圏が出来上がるだろう。

 

中国はこれを機会に自国の領土問題を平和的に解決する機会が持てる。南北朝鮮は中国と日本の経済援助でソフトランディング出来るだろう。日本は東南アジア全体の技術先進国として研究開発を行い外交についてはある程度中国の交渉力にも期待出来る。韓国は?良いお父さんと弟さんを持てて幸運だったねとなる。

 

ぼくは1990年代後半に2005年ころの起業家ブームの盛り上がりを予測をした。ITバブル崩壊などの経済現象は情報が少なく予測は苦手だが社会現象は読める。2003年頃には2010年頃の官僚の台頭を予測した。

 

現在の世の中がほんの1万人程度、一握りの支配者と自分の頭で考えて変化出来る5%の人とそれ以外の95%の貧しい奴隷状態に置かれるだろうとも2005年頃に予測して、これも現状そうなっている。

 

安倍さんが目指す2015年は、消費税増税、統一地方選挙、衆議院選挙、国民総背番号制実施、海外資産の把握、海外資産持ち出し規制、海外移住規制、出国税導入などが待ち構えている。

 

その後は上に書いたように自民党完全一党支配が始まる。安倍さんの望む社会全体主義、お金持ちは海外に出られなくした上で国内では最高70%くらいの累進課税と80%近い相続税によりすべて一般庶民になっていく。

 

未来の日本には金持ちも貧乏人もおらずほんの一握りの支配層による国民総中流の時代が来るのだ。日本株式会社が完全復活しすべての人々は直接間接的に政府に雇用されるのだ。

 

そう、歴史は繰り返す、だから社会現象は予測出来るのだ。

 

朝の3時過ぎに観た、春の夜の夢でした。



tom_eastwind at 18:00│Comments(0)TrackBack(0) 諸行無常のビジネス日誌 

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