2014年05月25日

幸せのポートフォリオ

1・家族の健康

2・自分の健康

3・家族の経済生活

4・自分の経済状態

5・子供の学校や就職先

6・自分の仕事の将来性

とりあえず今月末のカードの支払い(笑)?

 

人によって価値観は違うから1から6までのどれに重点を置くかは違うけど、大体の場合人は自分が持っていないものに重きを置いていつも悩む傾向がある。

 

自分がすでに持っているものの多さにはなかなか気づかず、ないもののポートフォリオを自分で膨らませて結果的に自分で自分を不安に陥れ「手作りな不幸せ」に浸っている。

 

家族は皆健康だけど最近自分の仕事のポジションが社内に導入された新システムの為に廃止されそうだ・・・こんな時は家族を放ったらかしにしても不安になり、どうしようどうしようと悩むだろう。

 

自分が今手元に持っているものに目がいかず、目の前にないものに意識が集中してしまい不安になる。

 

けど、どうなんだろう、家族が健康ならそれが何よりでしょ。1から6までのポートフォリオ、どれも大事だけどやはり普通の人なら大事さは1が一番大きくてポートフォリオの多くを占めるだろう。

 

逆に言えば6なんてのは本人が頑張れば良いだけであり周囲を巻き込んでどーこーするようだと、家族にはよっぽどちっちゃい男って思われる。

 

ましてや5なんてのはまだまだずっと先の話であり、今の社会の常識が20年後には全く通用しなくなるって話は頭では分かっているのにやってることは目先のお受験対策。

 

ましてやそのお受験で学んで身に付けた事が20年後には全く役に立たなくなるかもしれないのに、その為に家族が満足に夕食を食べる時間も作れないなんておかしくないか?

 

ネットで検索すればこれから20年後になくなる仕事ってリストがあり、現在の世界の全雇用の5割近くはなくなるんじゃないか、その代わり現在では思いも付かないようなビジネスが成立しているんじゃないか。

 

だって今から20年前、つまり1994年にはあり得なかった企業が米国でも日本でもたくさん出てきている。グーグルが創立されたのは1998年だ。

 

どんな仕事だって隆盛期もあれば衰退期もある。今とても景気良く見える企業は今が隆盛期でありあなたが入社してから衰退期に入るかもしれない。そうなると40歳頃にリストラに遭って大変な、くらいでは言えない程の苦労を背負うことになる。

 

そうであれば5については歴史学上間違いである歴史など勉強せずもっと生きた人間らしい歴史を学び先人に学んでみたり、目先の細かな暗記などせずもっと大きな視点で何故これはこうなるのか、またはこうなったのかを子供に自発的に考えさせて自分で答を作り出す能力を身に付けた方が、将来子供が一人でどんな環境でも生きていけるような精神的なタフさを身に付けさせるほうがよほど大事ではないだろうか。

 

3と4はそれなりに大事である。生きていくためには金は必要だ。けどここで理解すべき点は良いお父さんは目先の会社にしがみついてどんな事でもするから首にしないでくれなんて会社任せの状態から脱して自分の労働価値を常に高める訓練をすることだ。

 

香港では若者は就職が決まって働き始めたらすぐに仕事を覚えるために優秀な先輩のやり方を見つつ昼間は会社のために一生懸命頑張り、同時に夜間学校で違う業種の勉強を始める。そうやって機会があればすぐに良い給料の企業に転職する。そうやって様々な職種を身に付けていつ何時景気が変化しても転職や部署異動が可能なように自分の労働価値を高めておく。あなたは何時もそうやって自分を磨いてるか?

 

香港は生き馬の目を射抜くと言われるほどビジネスは大変だ。その中で生き残ろうとしたら現在の日本のサラリーマンのような「あなた任せ」では通用しない。そして日本もこれからどんどん変化していき無能な社員はハローワークへ送り出されるのだ。

 

安部首相が第三の矢で考えているのが雇用の流動化である。これをやれば企業内失業組を退職金払って首に出来る。その時本人に能力がなければ・・・?まさに自分の問題になる。

 

雇用の流動化は今年中に議題になるかどうかは不明だがすでに安倍政権としてはやる気はある。ただ他にやることが多いために後回しになっているが、やらないという意味ではない。

 

1と2は健康管理であるから受け売りしか言わない医者よりも自分で自分の体に手を当てて自己診断すべきでありそれは家族も同様だろうが、いずれにしても医学の発達した現在、かなりの確率で健康なまま年を取れるし平均寿命はますます伸びていく。大事なことは癌の予防とか定期健診よりも、何故自分が生きているのかを考えることだ。

 

こうやって見れば家族のポートフォリオで自分で管理出来ないものはあまりない。もちろん突発的な交通事故などは仕方ないにしても家族と自分の人生を幸せに出来るのは自分なのだ。そしてもう一つ大事なことは、ポートフォリオの一つが調子悪い時は、やることだけやって後はポートフォリオの調子の良い方に目を向けてこれをもっと良くすることに意識を振り向けて考えることだ。何時まで経っても同じことでくよくよしてちゃ仕方ない。

 

だから冒頭の部分に戻るのだけど、大の男がぐだぐだとがないものねだりばかりして家族を不幸に巻きこんで、けれど自分では何もしようとせず愚痴ばかり言っていつまで経っても自分の商品価値を高める具体的な事をしようとしなければ、どんなポートフォリオを作っても何時迄も幸せになれないよ。



tom_eastwind at 17:22│Comments(0)TrackBack(0) 諸行無常のビジネス日誌 

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